
今回のブログ記事では一条工務店の名を広く世に知らしめた一番人気モデル「アイスマート(i-smart)」について詳しく解説していくぞい!
一条工務店の「アイスマート(i-smart)」について詳しく知りたい人はこのブログ記事を読めば一発で解決じゃよ!
一条工務店の「アイスマート(i-smart)」とは

さて!今回のブログ記事では、一条工務店の「アイスマート(i-smart)」について改めて特集していくぞい!

あれ?一条のアイスマートなら、一条工務店「一本目の記事」で特集しなかったっけ?

したね。
ただ、一本目の記事はアイスマート(i-smart)を中心に解説しているものの、どちらかというと「一条工務店の家全般」についての特集という感じでもあるし、ブログ開設当初の記事ということもあって情報量も足りない感じがするからね。
だから今回改めて「アイスマート(i-smart)」にもっと詳しくフォーカスして特集することにしたんじゃよ!

なるほど!
一条工務店のアイスマート(i-smart)は超人気モデルですし、ここらで改めて特集してもいいかもしれないですね!

そうじゃろう!
と、いうことでアシスタント諸君は一条のアイスマート(i-smart)がどんな商品だったか覚えているかな?!

アイスマート(i-smart)といえば一条のiシリーズの最上位モデルですよね!

アイスマートは気密性・断熱性がすっごく優秀だポン!

うむ!その通りじゃな!
アイスマート(i-smart)は一条工務店で一番人気の「住宅性能に特化したモデル」じゃ。そしてそれでいてデザインもカッコいい!
ぶっちゃけアイスマートの販売までは一条工務店は「性能はいいけどなんとなくダサイハウスメーカー」というイメージがあったわけじゃが、アイスマート(i-smart)の販売からこのイメージを払しょく!「一条工務店って性能もいいし、デザインもカッコいいじゃん!」となったのじゃよ。

アイスマート(i-smart)の外観イメージ

たしかにアイスマート(i-smart)は外観もカッコいいですよね!

ハイドロテクトタイルは見栄えもいいし、メンテナンスコストもすごい優秀だしね!

うむ。つまり、アイスマート(i-smart)は一条工務店の名を一気に全国的に知らしめることになったきっかけとも呼べるほどの革命的な商品モデルなんじゃよ。
2020年現在でもアイスマート(i-smart)は一条工務店の大看板商品!一条工務店で家を建てる人は、ほとんどの人がアイスマート(i-smart)を候補にするのじゃよ。

一条工務店のキャッチコピー「家は、性能。」はまさにアイスマート(i-smart)のことを表していると言っても過言ではないですもんね!
アイスマートは2×6工法(外内ダブル断熱工法)を採用

さて、では改めて一条工務店のアイスマート(i-smart)が採用する工法(構造)について解説していこう!

ハイ!ハイ!
アイスマート(i-smart)は2×6工法で建てられているんだよね!

お、よく覚えているのう!
その通り。一条工務店のiシリーズといえば「2×6工法」じゃ。一条工務店では独自に「ツインモノコック構造」と呼んでいるけどね!

他社でも「モノコック構造」って表現はよくしていますが、一条工務店のiシリーズは「ツインモノコック構造」なんですね。
で、なにが「ツイン」なんですか?

そこは詳しくは知らん。

知らんのかい!

ま、あくまでワシの予想だが、たぶんツインとは「外内ダブル断熱工法だから」ってことだと思ってるけどね。でも、公式HPでアナウンスされているわけではないから。
ちなみに一条工務店の「外内ダブル断熱工法」については後ほど解説するぞい。

ふーん。なるほどね。

話を戻すが、一条工務店の2×6工法は壁・床・天井を強力に接合したハコ型(モノコック)構造じゃ。
柱や梁など「建物を点で支える構造」は、柱と梁の接合部に地震エネルギーが集中しやすく、ダメージを受けやすいが、2×6工法は地震や台風などでかかるエネルギーを「壁(面)で受ける」ので、負荷が一極集中しないで建物全体に分散する仕組みになっている。

一条工務店 ツインモノコック構造

だから一条工務店の家は耐震性が優秀なんですね!

うむ。
しかもは一般的な2×4工法よりも壁が分厚い分、断熱材を分厚く敷きつめられるし、さらに構造体の強度(耐震性)も高いのじゃよ!

さすが一条工務店だポン!
外内ダブル断熱構法

そして一条工務店のアイスマート(i-smart)といえば忘れていけないのが「高気密・高断熱」という点じゃ。アイスマート(i-smart)の気密性・断熱性を支えるのが、一条工務店の外内ダブル断熱構法じゃ。

あ、さっき言ってたやつね!
外内ダブル断熱ってことは内と外で二重に断熱層を設けているってことかな?

鋭いのう!その通り。
アイスマート(i-smart)では構造体の外側に「硬質ウレタンフォーム140mm」、内側に「硬質ウレタンフォーム50mm」を施工。
つまり内と外のダブルで「合計190mmの断熱層」を設けているのじゃよ。

外壁部分の断熱層は合計190mmですか。かなり分厚いですね。

分厚いぞい。
しかも、アイスマート(i-smart)で採用している断熱材は断熱性能の優秀な「高性能ウレタンフォーム」じゃ。
グラスウールやロックウールと比べても、断熱材自体の熱伝導率が優秀なんじゃ。これが内と外の二層で合計190mmも詰まっているのだから恐れ入るのう。

ちなみに断熱材ウレタンフォームについてはコチラの記事で詳しく解説してますよ!

それにアイスマート(i-smart)は、外壁部分だけでなくその他の部分の断熱層も分厚いぞい。以下の一覧表をみてみるのじゃ!
アイスマート(i-smart)の断熱層 | 断熱材[分厚さ) |
---|---|
外壁 | 高性能ウレタンフォーム(140mm+50mm) |
天井 | 高性能ウレタンフォーム(235mm) |
床下 | 高性能ウレタンフォーム(140mm) |

アイスマート(i-smart)は外壁以外も、天井とか床下とかも物凄く分厚く断熱材を入れているんだね。

うむ。それにアイスマート(i-smart)は窓断熱の装備も凄いぞい!
- アイスマートの窓断熱
- 窓ガラス:Low-Eトリプルガラス(クリプトンガス)
- 窓サッシ:樹脂サッシ

窓断熱について詳しくはコチラの記事で解説しているが、結論からいってアイスマート(i-smart)の窓断熱は現状、「ほぼ最強に近いレベル」と考えていいじゃろう。

ほう。最強ですか。
でも戦闘力を聞かないうちに、最強認定はできませんねぇ。

いや、戦闘力ってなんだよw

アイスマート(i-smart)の気密性・断熱性を表す数値は以下の通りじゃよ。
気密性・断熱性を表す数値 | アイスマート(i-smart) |
---|---|
Q値(W/m2K) | 0.51 |
C値(cm2/m2) | 0.59 |
UA値(W/m2K) | 0.25 |

つ、強い…。

さすがアイスマート(i-smart)!文句なしの高気密・高断熱住宅ですね。

結論、一条のアイスマート(i-smart)は断熱材も優秀なら断熱層の厚みも優秀。さらに窓断熱も優秀。家全体が「魔法瓶」のように断熱材に包まれているので、高い省エネ性を実現しているのじゃよ。
公式HPにも冷暖房費は5分の1以下で済むと記載がある。住んでからのランニングコストを抑えられるのはアイスマート(i-smart)の大きな特徴じゃよ。

超嬉しいメリットだポン。
アイスマート(i-smart)には種類はあるの?

あ、そういえばアイスマートの姉妹モデル「アイキューブ」は断熱材の違いで「アイキューブ1」「アイキューブ2」って違いがありましたよね?
アイスマート(i-smart)には1とか2とかないんですか?

お、良いところに気が付いたのう。
実は、今アイスマート(i-smart)と呼ばれているモデルは、正確には「アイスマートツー(i-smartⅡ)」なんじゃよ!

そうなの?!

じゃあ、アイスマート1もあるってことですね!

いやない。

無いのかよ!

正確には昔は、アイキューブと同じく断熱材に「EPS(ポリスチレンフォーム)」を使った初代アイスマートがあったんじゃが、現在ではEPS断熱材を採用したモデルは販売されていない。

ふーん。なんでアイスマート(i-smart)だけ1を無くしちゃったんだろう。

なんでかまでは詳しく知らんが、おそらくアイスマート(i-smart)は一条の誇る最強スペックの商品モデルなので「気密性・断熱性に関してもワングレードでいい」という経営判断じゃないかね。
ま、ともかく今はもう一条のアイスマートといえば「アイスマート2(i-smartⅡ)」のことと考えてOKじゃよ!

わかりました!
アイスマート(i-smart)の坪単価

次はアイスマート(i-smart)の坪単価について解説しよう。

坪単価は大切ですね。価格が高いといくらスペックが優秀でも買えないですもん。

まぁ結論からいってアイスマート(i-smart)はザックリ「坪単価:70~80万円前後」じゃな。

けっこう高いポン。

アイスマート(i-smart)は一条工務店の商品モデルのなかでも高級モデルだからね。
確かにローコストハウスメーカーと坪単価だけを単純比較すると安くはない。
だが、アイスマート(i-smart)は価格を補って余りある住宅性能を誇るからね。
光熱費などのランニングコストも安く抑えられるし、長い目でみればコスパは全然悪くないぞい。それに一条工務店の他の商品モデルと比べると、そこまで坪単価は変わらないしね。
一条工務店の商品 | 坪単価 |
---|---|
アイスマート(i-smart) | 70~80万円 |
アイキューブ1(i-cube1) | 60~70万円 |
アイキューブ2(i-cube2) | 65~75万円 |
セゾン | 60~70万円 |
グランセゾン | 70~85万円 |

確かに、一条工務店の商品と比べるとそこまで坪単価は変わらないんですね。

一条工務店では、グランセゾンが一番高いんだね。

うむ。高級感・デザイン・スペックのバランスを求めるならグランセゾン。住宅性能を求めるならアイスマート(i-smart)。といったところじゃな。
アイスマート(i-smart)のメリット(長所)

さてアイスマート(i-smart)のザックリとした構造と価格について解説したところで、次は具体的なメリット(長所)・デメリット(短所)についてみていこう!まずはアイスマート(i-smart)のメリットからじゃ。
- アイスマートのメリット(長所)
- 耐震性が非常に高い
- 気密製・断熱性が非常に高い
- 全館床暖房が標準仕様
- ロスガード90が標準仕様
- 全館さらぽか空調をオプション採用できる
- ハイドロテクトタイルは比較的安い

じゃあ、順番に解説をお願いします!
耐震性が非常に高い

まずアイスマート(i-smart)のメリット一つ目は、耐震性が高い点じゃな。
構造の項目でもザックリ解説したが、アイスマートは2×6工法で建てられているモノコック構造。地震や台風などの外力に非常に強いのじゃ。

ふむふむ。そういえばアイスマート(i-smart)って耐震等級はいくつなの?

もちろん耐震等級3(最高等級)じゃよ。
と、いうか一条工務店はアイスマート(i-smart)に限らず、すべての建物で耐震等級3じゃよ。
耐震等級3に満たない建物は一切建てていないぞい。

さすが一条工務店ですね!
でも、それなら安心です。日本は地震大国ですからね。地震に強いかどうかは重要です。

うむ。アイスマート(i-smart)は、2×6のモノコック構造というだけでも耐震性は十分高いが、さらにバランスよく「壁倍率5倍の耐力壁」を配置している。「壁倍率5倍」というのは建築基準法の認定上の上限値なので、非常に地震に強いぞい。

そういえば建物は壁や柱だけがつよくてもダメなんですよね。
床が弱いと建物がねじれちゃうから。

その点も安心じゃよ。一条工務店の2×6構法は、剛床工法を採用。床の水平方向の剛性も非常に高いから、極めてねじれにくい。

やるやん。

さらにいえば一条工務店は木材部材同士をつなぐ「釘」もオリジナルのものを使っているぞい。
一条オリジナルの釘は、一般的な建物に使われるものよりも「最大1.5倍の長さ」のものを採用しており、さらに2倍以上の数を釘打ちをしている。
しかも、オリジナルの色が付いてるから「うち忘れ」や「施工間違い」も防げるようになっているぞい。

一条工務店の釘

この釘、なんか100均に売ってそうw

いや売ってないから!

とりあえずアイスマート(i-smart)は耐震等級も最高等級3で、非常に耐震性は安心ってことですね!

その通り!地震がきても安心できるのはアイスマート(i-smart)の大きなメリットじゃな。
気密製・断熱性が非常に高い

それからアイスマート(i-smart)といえば、とにかく「気密性・断熱性が高いこと」が最大のメリット(長所)じゃ!

アイスマートは内と外でダブルで断熱層を設けているし、さらに断熱材も優秀なんだよね!

うむ。上記でも解説した通り、断熱材のスペックも優秀だし、なによりも断熱層が分厚い。さらに窓ガラスにも「クリプトンガス入りのLow-Eトリプルガラス」と「オール樹脂サッシ」を採用しているからのう。
アイスマート(i-smart)の気密性・断熱性は日本TOPクラスと言ってもいいじゃろう。

気密性・断熱性を重視するなら、アイスマート(i-smart)は必見ですね!
全館床暖房が標準仕様

一条工務店の特徴、他になにか覚えていることはあるかな?

一条工務店といえば、全館床暖房ですね!

そう!一条工務店といえば、全館床暖房が有名じゃな。
アイスマート(i-smart)は、全館床暖房が「標準採用」されているのじゃよ!これは大きなメリットじゃな。

全館床暖房が標準でついてくるのは嬉しいポン!

ちなみに一条工務店の全館床暖房についてはこちらの記事で詳しく解説しているのでチェックしてみてくださいね。
ロスガード90が標準仕様

それから一条工務店といえば熱交換型換気システム「ロスガード90」も有名じゃな。アイスマート(i-smart)にも、もちろん「ロスガード90」が標準装備となっているぞい!

ロスガード90は熱交換率90%で、すごく優秀なんですよね!
ちなみにロスガード90について詳しくはコチラの記事で!

でもロスガード90は一条工務店の全モデルに標準搭載じゃなかったっけ?

そうです。

じゃあアイスマート(i-smart)だけのメリットじゃないじゃん。

む。いやまぁそう言われてみればそうだけど。
でも、標準仕様で熱交換率90%の換気システムが付いていたら嬉しいじゃろ?

もちろん嬉しいです!

ロスガード90は、アイスマートというか一条工務店の家のメリットですね。
全館さらぽか空調をオプション採用できる

それから一条工務店では全館床暖房の上位グレード「全館さらぽか空調」というのがあるのじゃが、アイスマート(i-smart)ならこれを付けることができるぞい!

あ、それ確かiシリーズにしか付けられないやつだポン。

そう。オプション料金はかかってしまうが、選択肢の幅が広がるのはメリットじゃ。

ちなみに全館さらぽか空調についてはコチラの記事で詳しく解説していますので見てみてくださいね。
ハイドロテクトタイルは比較的安い

それからアイスマート(i-smart)では、一条オリジナルの外壁タイル「ハイドロテクトタイル」を採用することができるぞい。

ハイドロテクトタイルは、たしか新商品の「グランセゾン」では標準採用なんだよね!アイスマート(i-smart)でも標準採用だっけ?

いやアイスマート(i-smart)の場合、ハイドロテクトタイルはオプションじゃ。

じゃあメリットじゃないやん。

いや、でもハイドロテクトタイルは30坪くらいの一般的な広さの家で「30万円前後」くらい。他社ハウスメーカーに比べるとかなり安いからね。

確かに!他社のタイルオプションって、1棟で100万円超えるところもありますよね。

うむ。それに一条のハイドロテクトタイルは光触媒加工されていてセルフクリーニング機能もある。性能面・メンテナンス性もかなり優秀だし、アイスマート(i-smart)で家を建てる人は8割くらいは採用しているからね。

ちなみに一条のハイドロテクトタイルについてはコチラの記事で解説してます!
アイスマート(i-smart)のデメリット

次はアイスマート(i-smart)のデメリットについてもみていこう。
- アイスマートのデメリット(短所)
- 坪単価が少し高い
- 一条ルールにより設計自由度がやや低い
- 標準仕様だと天井が少し低い

アイスマート(i-smart)にもデメリットはあるんだね。

じゃあ、順番に解説して言ってください。
坪単価が少し高い

アイスマート(i-smart)のデメリットはやはり「価格が安くない」という点じゃろう。アイスマートはザックリ「坪単価70~80万円前後」はしてしまうからね。

まぁローコスト住宅と比べるとやっぱりちょっと価格は高いですよね。

でも、アイスマートは住宅性能が凄いポン!

その通り。アイスマートの価格(坪単価)だけをみると、確かに安い金額ではないが、住宅性能はバツグンで顧客の満足度は非常に高い。それに高気密・高断熱モデルゆえ、光熱費などのランニングコストを大幅に抑えられるので、長い目でみればコストパフォーマンスは全く悪くないのじゃよ。

アイスマートは初期費用は少し高いけどランニングコストは安く抑えられるポン!
一条ルールにより設計自由度がやや低い

一条工務店の家は非常に高い住宅性能を誇るが、その分、設計や間取りなどには多くの制限がある。いわゆる「一条ルール」というやつじゃな!

一条ルールね。いろんなハウスメーカーと比べてもけっこう厳しい制限があるんだよね。

うむ。特にアイスマート(i-smart)などのiシリーズは2×6工法で建てられているため、木造軸組み工法をベースにした「夢の家 I-HEAD構法」よりも制限が厳しい。
アイスマート(i-smart)は一条工務店の商品モデルのなかでも特に設計自由度に関しては低いと考えておくべきじゃろう。

設計自由度をとるか、それとも住宅性能をとるか。悩ましいところだポン。

ま、多少不安になることを言ったが、アイスマート(i-smart)でもあまりに特殊な間取りでなければ実現できると思うけどね。

ちなみに一条ルールに関してはこちらの記事でまとめているので、良かったらチェックしてみてくださーい。
標準仕様だと天井が少し低い

それからアイスマート(i-smart)は標準仕様だと天井が低いのがデメリットじゃな。

天井は高いほうが好みなんだけど!

アイスマート(i-smart)もオプションで1階だけなら少し天井を高くできるけどね。
アイスマートの天井高 | 1F | 2F |
---|---|---|
標準仕様 | 2400mm | 2400mm |
オプション | 2600mm | 2400mm |

他社ハウスメーカーと比べると少し低いかもしれないですね。

まぁそうじゃな。とはいえ、1階はオプションで2600mmまでならグレードアップできるし、それに「吹き抜け」にするというワザもある。工夫次第で、開放的な空間を造ることは可能じゃよ!
一条工務店のアイスマート(i-smart)はどういう人にオススメか?

アイスマート(i-smart)のメリット・デメリットはだいたいわかったポン。最後に「一条工務店のアイスマート(i-smart)はどんな人にオススメか?」を教えてほしいポン!

うむ。
アイスマート(i-smart)は言わずとしれた一条工務店の大看板モデルじゃ。ズバリ「住宅性能」に関しては、他社ハウスメーカーと比較してもズバ抜けていると言えるじゃろう。
特に気密性・断熱性に関しては、日本のハウスメーカー全体で比べてもTOPクラスに優秀なので、夏の暑さ・冬の寒さを避けたい人には文句なしにオススメできるぞい!寒冷地にお住まいの人なんかは特にオススメじゃな。夏でも冬でも気温のストレスとは無縁の生活ができると思うぞい。
ただ、ぶっちゃけ寒冷地以外ではアイスマート(i-smart)は気密性・断熱性がオーバースペックとも言われている。「ここまでの気密性・断熱性は求めていない」と言う人も割と多いのじゃ。そういう人は少しスペックを抑えた代わりに高級感・重厚感・設計自由度を増した新モデル「グランセゾン」を検討するのも良いと思うぞい。
またアイスマート(i-smart)はコスパは悪くないとはいえ、やはり単純に初期費用はそこそこしてしまう。ローコスト住宅を求めている方には余り向いていないかもしれないのう。
一条工務店のカタログはコチラ!


↓




















今回の記事をまとめると
- アイスマートのメリット(長所)
- 耐震性が非常に高い
- 気密製・断熱性が非常に高い
- 全館床暖房が標準仕様
- ロスガード90が標準仕様
- 全館さらぽか空調をオプション採用できる
- ハイドロテクトタイルは比較的安い
- アイスマートのデメリット(短所)
- 坪単価が少し高い
- 一条ルールにより設計自由度がやや低い
- 標準仕様だと天井が少し低い
コメント
こんにちは、すごく参考になります!
これからもがんばってください