一条工務店の全館さらぽか空調について解説します!

全館さらぽか空調のイメージ一条工務店の解説ブログ
マイホーム博士
マイホーム博士

今回のブログ記事では一条工務店の全館さらぽか空調について詳しく解説していくぞい!

一条工務店を候補として検討している方は全館さらぽか空調についても知りたいじゃろう。一条工務店の全館さらぽか空調を詳しく知りたい人はこの記事を読めば一発で解決じゃよ!

一条工務店の全館さらぽか空調とは

マイホーム博士
マイホーム博士

さて!今回のブログ記事では一条工務店の全館さらぽか空調について特集するぞい!

たぬきちゃん
たぬきちゃん

全館さらぽか空調ってなんだポン?

マイホーム博士
マイホーム博士

そりゃあもちろん家の中全部を「夏はさらさらに」「冬はぽかぽかに」する空調システムのことじゃよ!

たぬきちゃん
たぬきちゃん

そのまんまじゃん(怒)

助手ちゃん
助手ちゃん

一条工務店オリジナルの全館空調システムってことですよね?

マイホーム博士
マイホーム博士

その通り…と言いたいところじゃが、実は一条工務店の全館さらぽか空調は一般的な全館空調システムとはちょっと違うぞい。と、いうのも一条の全館さらぽか空調は「エアコン(冷暖房)機能は付いていない」のじゃ。

 

エアコン機能がなくても「夏はさらさら涼しく」「冬はぽかぽか暖かい」という割と画期的なシステムなんじゃよ。

助手ちゃん
助手ちゃん

え!そうなんですか?!エアコンが付いていないのに、夏は涼しくて冬は暖かいってどういうことかイマイチわからないです。

たぬきちゃん
たぬきちゃん

それに一条工務店って全館床暖房がウリなんじゃなかったの?

マイホーム博士
マイホーム博士

うむ。たしかに一条工務店といえば全館床暖房が有名じゃが、2015年くらいから「全館さらぽか空調」も限定的にモニター販売されているのじゃよ。割とオススメなので、一条工務店を候補にしている人は知っておくといいぞい。

マイホーム計画で絶対に失敗しないために!

マイホームは人生でもっとも高額で大切な買い物です。誰もが絶対に失敗したくないと考えているはずなのに失敗・後悔した例は後を絶ちません。

それは「スペックの比較が足りない」からです!

マイホームに限らず、例えばTVやパソコンなどの家電製品を買う時でも「どのメーカーが性能が良いか?」「価格が安いか?」「保証が長いか?」必ず比較しますよね?

家電はこれまでに買う機会も多く、どの性能を重視すれば良いかなんとなくわかりますがマイホーム購入はほとんどの人が初体験。なにを重視すべきかわからず「モデルハウスに見学に行ったらすぐ気に入っちゃった」「なんとなく見た目で決めてしまった」というケースが非常に多いのです。

ハッキリ言ってマイホームは見た目だけでは性能まではわかりません。皆さん見た目でわからない性能面で失敗・後悔しているケースが非常に多いのです。

マイホームはこの先何十年と住むものです。

見た目のデザインももちろん大事ですがもっと大事なことを見落とさないでください。

安全で快適なマイホームを建てるために大切なことは耐震性・断熱性・気密性・遮音性・耐久性・メンテナンス性・空気環境など、要するに「住宅性能」です。

そして性能を比較するために役立つのが無料でもらえる「住宅カタログ」です。少なくとも5社は無料カタログを見比べてください。

と、いうのも住宅性能については営業マンに口頭で質問するだけじゃ甘いからです。

ハウスメーカーの営業マンのことを悪く言うわけではありませんが、営業マンは住宅性能に関する質問にはだいたい「もちろん大丈夫ですよ!」と自信満々に答えます。これは住宅性能にたいして力を入れていないハウスメーカーの営業マンであっても、です。

自信満々にこう言えるのは家が快適と感じるかどうかは「個人差があるから」です。引渡し後にクレームを言っても「個人的感覚までは責任を持てないですよ」と言われてはもうどうしようもありません。

だから「カタログスペックで比較することが大事」なんです。

公式カタログに記載されている情報に嘘はあり得ません。

それに複数社の住宅カタログを比較することで、あなた自身が建てたいスペックのマイホームが『だいたいいくらで建つのか?』という相場観も養われますし、理想のマイホーム像もしっかり固まってくるはずです。

そして複数の住宅カタログを比較し相見積もりを取ることは本命ハウスメーカーとの最終的な価格交渉の局面でも必ずあなたに有利になります。あいみつを取り「価格差があって迷っている」と伝えれば本命ハウスメーカーも、最後の最後で競合他社にお客様をとられてしまうくらいなら少しくらいの値引きに応じる、というケースは多いです。

いずれにしても注文住宅のマイホーム計画において『複数社を比較した経験』は必ず役に立ちます。

無料の住宅カタログを比較することはマイホーム計画で絶対に欠かせない大切な「第一歩」。

大事なマイホーム計画で絶対に失敗しないために、ハウスメーカー選びは必ず「カタログスペック」で比較してください。

【無料】マイホームへの第一歩!まずはカタログスペックで比較しよう!

\注文住宅の家づくりは比較がなにより大事!/

全館さらぽか空調の特徴

たぬきちゃん
たぬきちゃん

で?結局、全館さらぽか空調ってなんなの?

マイホーム博士
マイホーム博士

うむ。結論から言ってしまえば、全館さらぽか空調とは「全館床暖房」と「換気システム」をアップグレードさせたようなものと考えるとわかりやすいぞい。

たぬきちゃん
たぬきちゃん

ふーん!全館床暖房と換気システムになにか機能がプラスされているってことかな?

マイホーム博士
マイホーム博士

その通り!
具体的に言うと、全館さらぽか空調は「全館床暖房+全館床冷房」+「デシカント換気システム」+「サーキュレーター」という3つの機能が合わさったものなんじゃ。

と、いうことで全館さらぽか空調の機能を順番に説明していくぞい!

全館さらぽか空調の特徴 全館床暖房+全館床冷房

助手ちゃん
助手ちゃん

わたし「床冷房」って初めて聞きました!床暖房の涼しいバージョンですか?

マイホーム博士
マイホーム博士

その通り!従来は冬にしか役に立たなかった全館床暖房設備を夏にも活用できるように改良したわけじゃな。それが全館床冷房じゃ!

たぬきちゃん
たぬきちゃん

さすが一条工務店!全館床暖房の設備をそのまま夏にも流用するってことポン!

マイホーム博士
マイホーム博士

全館床暖房は床下に張り巡らされた配管の中を「温水」を巡らせることによって、快適な温度に暖めるという仕組みじゃが、全館床冷房はその逆に床下の配管に「冷水」を巡らせる。これによって足元からヒンヤリと涼しくするんじゃ!

助手ちゃん
助手ちゃん

へー!夏は冷水ですか、よく考えますね。

マイホーム博士
マイホーム博士

わかりやすいように「冷水」といったが、実はそこまでキンキンに冷たい水を巡らせるわけではないよ。24度~25度くらいの「常温の水」に近い温度のものを巡らせるんじゃ。それでも夏なら十分に涼しく感じるってわけじゃな。しかも常温に近いわけだから結露も発生しないのじゃ。

全館さらぽか空調の特徴 デシカント換気システム

マイホーム博士
マイホーム博士

そして全館さらぽか空調の「目玉」とも言える機能がこの「デシカント換気システム」じゃ。

たぬきちゃん
たぬきちゃん

デシカントなんちゃらはどういう機能なの?

マイホーム博士
マイホーム博士

うむ。デシカント換気システムとは「デシカント吸着材」というものと「ヒートポンプ」を上手く応用したもので・・・

たぬきちゃん
たぬきちゃん

難しい用語使われてもぜんっぜんわからん。

マイホーム博士
マイホーム博士

じゃあ超カンタンに言うが、デシカント換気システムとは「湿度を調整してくれる換気システム」のことじゃ。特に優秀なのは「除湿機能」じゃな!

助手ちゃん
助手ちゃん

日本の夏は湿度が高くてジメジメしてますからね。除湿するだけで空気がさらさらして過ごしやすそうです。

マイホーム博士
マイホーム博士

うむ。日本の夏の過ごしにくさの大きな理由は気温というよりも「湿度の高さ」なんじゃ。一条工務店の全館さらぽか空調は24時間デシカント換気システムによって除湿するので、夏でも過ごしやすいってわけじゃ。

たぬきちゃん
たぬきちゃん

なるほどポン!夏はデシカント換気システムで除湿して、さらに全館床冷房で足元から冷やすってことだね!

マイホーム博士
マイホーム博士

その通り。だからエアコン機能がなくても夏でも冬でも快適に過ごしやすいってわけじゃな。

助手ちゃん
助手ちゃん

ちなみにデシカント換気システムは加湿機能はないんですか?冬は乾燥するので、加湿機能もあれば言うことないんですけど。

マイホーム博士
マイホーム博士

良い質問じゃな。残念ながら、デシカント換気システムの主な機能は「除湿」なんじゃ。厳密にいえば、加湿機能もあるにはあるのだが、除湿に比べるとかなり機能としては弱いようじゃ。

なので、全館さらぽか空調は冬は加湿ではなく「保湿ができる程度」と考えておくべきかな。湿度をプラスする機能は弱いが、「湿度を維持する」ことはできるのでな。

たぬきちゃん
たぬきちゃん

じゃあ、一条工務店の家でも冬はやっぱり加湿器はあった方がいいんだね!

全館さらぽか空調の特徴 サーキュレーター機能(各居室埋め込み型)

マイホーム博士
マイホーム博士

全館さらぽか空調はリビングや各居室に「埋め込み型サーキュレーター」が付くのも特徴の一つじゃな。

たぬきちゃん
たぬきちゃん

サーキュレーターってなんだっけ?

助手ちゃん
助手ちゃん

扇風機みたいなヤツですよね。

マイホーム博士
マイホーム博士

うむ。かたちは扇風機に似ているし、機能も「送風」なので似ているが用途は違うぞい。扇風機は直接、人に冷風を当てて涼むためのものじゃが、サーキュレーターは送風することで部屋のなかの空気を循環させるためのものなんじゃ。

たぬきちゃん
たぬきちゃん

ふーん。なんで全館さらぽか空調にはサーキュレーターが搭載されているの?

マイホーム博士
マイホーム博士

一条の全館さらぽか空調は夏は「全館床冷房」で涼しくするじゃろ。だが「冷たい空気は下に溜まる」という性質があるんじゃ。だからサーキュレーターによって、部屋のなかの空気をかき回してあげることによって部屋全体が涼しくなるってわけじゃな!

たぬきちゃん
たぬきちゃん

なるほど!賢いポン!

助手ちゃん
助手ちゃん

「暖かい空気は上に溜まる」から、冬の場合は別にサーキュレーターは必要ないんですね。

マイホーム博士
マイホーム博士

冬でもサーキュレーターを回したほうが効率よく部屋全体が暖まるとはおもうが、床暖房の場合はサーキュレーターがなくても十分快適じゃろう。

全館さらぽか空調のオプション価格

たぬきちゃん
たぬきちゃん

そういえば、全館さらぽか空調はオプションなの?標準採用なの?

マイホーム博士
マイホーム博士

全館さらぽか空調は残念ながら標準採用ではない。有料オプションでの採用となるぞい。

助手ちゃん
助手ちゃん

さらぽか空調のオプション価格はいくらくらいなんですか?

マイホーム博士
マイホーム博士

そこまで高くないぞい。全館さらぽか空調のオプション価格はだいたい「坪単価1万5000円」くらいじゃ。

助手ちゃん
助手ちゃん

坪単価1.5万円ということは、30坪の家だったら45万円くらいで付けられるってことですかね!

たぬきちゃん
たぬきちゃん

それって安いの?

マイホーム博士
マイホーム博士

まぁ他社の全館空調システムよりは安い方だと思うぞい。だいたい全部屋にエアコンつけるのと同じくらいか、ちょっと安いくらいの金額じゃないかのう。

全館さらぽか空調を採用できるのはアイシリーズだけ

たぬきちゃん
たぬきちゃん

そういえば、全館さらぽか空調は全館床暖房の設備を流用するんだよね?だったら、全館床暖房を付けなきゃ全館さらぽか空調を付けることはできないの?

マイホーム博士
マイホーム博士

お。良いところに気がついたのう。その通り。全館さらぽか空調は全館床暖房があってこそのオプション。というか、全館さらぽか空調は2019年現在では「アイスマート(i-smart)」と「アイキューブ(i-cube)」にしか採用できないオプションなんじゃよ。

 

アイスマートとアイキューブは標準仕様で全館床暖房が付いておるタイプじゃな!

助手ちゃん
助手ちゃん

あれ、たしか一条工務店の新商品「グランセゾン」も全館床暖房が標準で付いているんじゃなかったですか?

マイホーム博士
マイホーム博士

うむ。新商品のグランセゾンも標準で全館床暖房を搭載しておるよ。ただ、グランセゾンに関しては今、「さらぽか空調の試験中」だそうじゃよ。2019年現在ではまだオプション採用できないが、今後は採用できるようになると思うぞい。

全館さらぽか空調は限定モニター販売

マイホーム博士
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ちなみに全館さらぽか空調は2015年ごろの販売当初は限定モニター販売だったオプションじゃが、実は2019年現在でも限定モニター販売なんじゃよ。

たぬきちゃん
たぬきちゃん

じゃあもし「さらぽか空調」を付けたくても付けられない可能性もあるの?!

マイホーム博士
マイホーム博士

可能性としてはあるが、数年前の販売当初に比べればかなり「限定数」自体が大きく増えておる。およそ年間500棟くらいの限定モニターらしいので、おそらくは希望すれば付けられるとは思うぞい。

全館さらぽか空調のメリット

マイホーム博士
マイホーム博士

次はわかりやすいように全館さらぽか空調のメリットとデメリットをピックアップしてみよう。まずはメリットからじゃ。

全館さらぽか空調のメリット
自動湿度調整機能で夏も冬も過ごしやすい
施工費用はそこまで高くない
マイホーム博士
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なんといっても全館さらぽか空調のメリットは自動の湿度調整機能じゃな!主に夏の「除湿」に関してはかなり快適と評判じゃ!

 

なんといっても夏に暑く感じる原因の大半は「湿度」が原因とも言われているからのう。全館床冷房を付けなくても、除湿機能とサーキュレーターの送風だけでも十分快適と言われておるよ。

助手ちゃん
助手ちゃん

確かに、夏に暑さの大半は除湿だけでもかなり涼しく感じますもんね。

たぬきちゃん
たぬきちゃん

全館さらぽか空調は施工費用も坪1万5000円だポン!普通に全部屋にエアコンを付けるくらいの価格のオプション価格で付けられるポン!

全館さらぽか空調のデメリット

マイホーム博士
マイホーム博士

次は全館さらぽか空調のデメリットをピックアップするぞい!

たぬきちゃん
たぬきちゃん

全館さらぽか空調にもデメリットがあるのかポン。

全館さらぽか空調のデメリット
床暖房と同様、すぐには冷やせない
足元が冷え過ぎると評判
マイホーム博士
マイホーム博士

全館さらぽか空調の「床冷暖房」は「速効性がない」ことがデメリットといえるのう。

助手ちゃん
助手ちゃん

あ、確かに全館床暖房の解説記事でも速効性はないって言ってましたよね。確か、床暖房の場合だと暖めるのに1日がかりだって言ってましたよね。

マイホーム博士
マイホーム博士

うむ。床冷房の場合、キンキンの冷水まで冷やすわけではなくせいぜい「24℃~25℃」程度なので、床暖房ほど快適な温度になるまで時間はかからないが、それでも部屋を快適な温度にするのに数時間程度はかかってしまう。もちろん、除湿だけでも十分涼しく感じるのでそこまで大きな問題ではないが、速効性という面ではエアコンには敵わないと考えておこう。

たぬきちゃん
たぬきちゃん

「足元が冷え過ぎる」ってのはどういうこと?

マイホーム博士
マイホーム博士

やはり床冷房というのは足元からヒンヤリ涼しくしていくものなので、足元だけが冷え過ぎるという評判があるんじゃ。冷たい空気はどうしても足元に溜まりがちじゃからな。特に冷え症の人には足元が冷たく感じる場合もあるらしい。

 

実際、一条工務店としては夏でも「靴下を履く」ことを推奨している。夏は家の中は素足で暮らしたい人にはちょっと煩わしく思えるかもしれないのう。

ただ、各居室にサーキュレーターが搭載されているので空気が循環すればそれほど問題ないとは思うが。

助手ちゃん
助手ちゃん

うーん。女性は冷え症が多いからちょっと心配かも。

マイホーム博士
マイホーム博士

もし冷え症が心配という人は「全館さらぽか空調の体験施設」があるので、オプション採用するか最終決断する前に試してみるのもいいじゃろう!

全館さらぽか空調はオススメか?

たぬきちゃん
たぬきちゃん

で!結局、一条工務店の全館さらぽか空調はオススメなの?それが一番知りたいポン!

マイホーム博士
マイホーム博士

うむ。正直、全館さらぽか空調は他社の全館空調システムと比べるとやや機能的に弱い気がしてしまうな。

 

例えば、他社の全館空調システムは「空気清浄機能」がだいたいついているが、一条のさらぽか空調には空気清浄機能は特に付いていない。それに部屋を暖めるor冷やす速効性でいえばどうしても冷暖房システムには敵わない。

助手ちゃん
助手ちゃん

うーん。確かに空気清浄機能もあった方がいいですよね。

たぬきちゃん
たぬきちゃん

それに暑い時、寒い時はなるべく早く快適な温度にしたいポン!

マイホーム博士
マイホーム博士

ただ一条の全館さらぽか空調は機能的には他社の冷暖房付きの全館空調に及ばないもののその分「オプション価格がそれほど高くない」点は評価できると思うぞい。例えば住友林業の「エアドリームハイブリッド」は30坪の家でおよそ「200万円」程度のオプション料金がかかるが、一条工務店の全館さらぽか空調なら30坪で「45万円」程度のオプション料金で済む。

たぬきちゃん
たぬきちゃん

結論を言えポン!オススメなの?オススメじゃないの?

マイホーム博士
マイホーム博士

難しいところじゃが、全館さらぽか空調はオプション料金としては安いほうなのでコストパフォーマンス的には割とオススメじゃ。

 

ただし、なかにはどうしても冷暖房機能がない点が物足りなくて、後から各部屋にエアコンを付ける人もいるらしいので、やっぱり最終的な判断をする前に「さらぽか体験施設」で実際に体感すべきだとおもうぞい!

注文住宅のマイホーム計画は「比較・相見積もり」が"超重要"です!

マイホーム博士
マイホーム博士

さて、アシスタント諸君よ!

注文住宅でマイホームを建てたいと思った時「まず何をすべきか?」知っているかね?

助手ちゃん
助手ちゃん

たしかにマイホームって購入経験ないですし。

まずなにからすればいいのかわからないですね…。

たぬきちゃん
たぬきちゃん
あ!住宅展示場に行けばいいんじゃないの?
マイホーム博士
マイホーム博士

チッチッチ!

「いきなり住宅展示場へ行く」のはハッキリ言ってオススメしないぞい。

長くなるのでオススメしない理由は以下のリンクで読むのじゃ。

なんで「いきなり住宅展示場へ行っちゃダメなの?」理由はコチラ!≫

たぬきちゃん
たぬきちゃん
住宅展示場へ行くのが正解じゃないなら、いったいどうすればいいのさ!
マイホーム博士
マイホーム博士
結論から言うが、マイホームを検討し始めたらまずは「カタログ比較をする」のが正解じゃよ!
たぬきちゃん
たぬきちゃん
なんでや?
マイホーム博士
マイホーム博士

これはなにも住宅に限った話ではない。

例えば最新型テレビを買う場合を考えてみよう。テレビも同じような見た目でも画質や機能はもちろん価格だってピンキリじゃ。だからテレビを買う前にスペックを比較するもんじゃろ?

たぬきちゃん
たぬきちゃん

そりゃあ比較するよね。

だって知らないで画質が悪いテレビとか価格が高いテレビ買っちゃったら損しちゃうじゃん。

マイホーム博士
マイホーム博士

そう!その通りなんじゃ。

家よりもはるかに安い買い物の家電でもじっくり比較してから買い物するのだから注文住宅だって比較して当然。

助手ちゃん
助手ちゃん

なるほど。

それは確かにその通りですよね。

マイホーム博士
マイホーム博士

それにね。注文住宅はハウスメーカーが違えば「住宅性能の差」「デザイン性の差」「メンテナンス性の差」が非常に大きいもの。

そしてなによりテレビとは比較にならないくらいに「価格の差」が大きいのじゃ!

助手ちゃん
助手ちゃん

そうなんですか…

いったいどれくらいの価格差があるものなんですか?

マイホーム博士
マイホーム博士
住宅性能のスペックが同水準であっても、ハウスメーカーが違えば200万円、300万円の価格差があることは当たり前。場合によっては800万円~1,000万円もの価格差があることだってザラにあるのが注文住宅の業界じゃよ。
たぬきちゃん
たぬきちゃん

1000万円も価格差があることもあるの?!

同じような住宅性能スペックなのに?!

助手ちゃん
助手ちゃん
じゃあハウスメーカーを比較しないで注文住宅を買っちゃったら知らず知らずのうちに1000万円単位で損していたってことがあり得るってことですか?!
マイホーム博士
マイホーム博士

余裕であり得るし、別に珍しい例じゃないぞい。

と、いうかそもそもオーダーメイドの注文住宅の場合「複数のハウスメーカーで比較しない限り、自分の希望条件のマイホームの適正価格がつかめない」と言った方が正確じゃろうな。

1社を見学しただけで気に入ってしまって営業マンに言われるがままに家を建ててしまうということは自分の希望条件の家の適正価格がわからないまま「人生最大の買い物」をするということじゃ。

助手ちゃん
助手ちゃん
それはさすがに軽率ですよね…
マイホーム博士
マイホーム博士

どうじゃ?

もし自分がウン百万円単位の金額を損していたことが後からわかったら後悔するじゃろ?

たぬきちゃん
たぬきちゃん
いや、後悔なんてモンじゃないんだが。
マイホーム博士
マイホーム博士

うむ。

だからこそ注文住宅のマイホーム計画はまずは住宅カタログを比較するべきなんじゃよ!

たぬきちゃん
たぬきちゃん
住宅カタログを比較すればハウスメーカーの価格差で泣くことはないの?
マイホーム博士
マイホーム博士

正確には、複数社のカタログを比較して候補のハウスメーカーを見つけたら次に「相見積もり」をすることが絶対条件にはなるけどね。

ただ、ハッキリ言って「複数社のカタログ比較」「相見積もり」という手順を踏むだけでウン百万円単位の金額を損してしまう可能性は格段に減ると言ってよい。

たぬきちゃん
たぬきちゃん
比較めちゃくちゃ大事じゃん。
マイホーム博士
マイホーム博士
うむ。それにカタログを比較することによって価格差だけでなく、目には見えにくい「住宅性能も比較できる」からね!
助手ちゃん
助手ちゃん
なるほど。そういう見た目でわからない部分を比較できるのもいいですね!
マイホーム博士
マイホーム博士
複数の住宅カタログを比較することで初めて自分の希望条件の家の適正価格がわかるわけだし、相場観も養われるわけだからね。少なくとも5社程度は比較しておきたいところじゃな。
たぬきちゃん
たぬきちゃん
でも、住宅カタログを取り寄せるのもお金がかかるんじゃないの?
マイホーム博士
マイホーム博士

チッチッチ!

住宅カタログの取り寄せは完全無料だし、候補のハウスメーカーのHPで一つ一つ取り寄せるような面倒な作業も必要ない。

いまどき住宅カタログはライフルホームズで無料一括取り寄せがスタンダードじゃ!

建てたいエリアやおおまかな予算を入れるだけで、施工可能なハウスメーカー・工務店がバシッと出てくるので手続きもそれこそ3分ほどでできちゃうぞい。超簡単じゃよ。

たぬきちゃん
たぬきちゃん
3分でできちゃうなら簡単だし気軽だね!
マイホーム博士
マイホーム博士

無料で簡単、すぐ届く。

住宅カタログの比較はメリットこそたくさんあるが、デメリットになるようなことは一つもないので間違いなくやっておくべき「家づくりの必須項目」と心得るのじゃ。

助手ちゃん
助手ちゃん
無料ならすぐできるし、何よりマイホームの価格差で泣く可能性を大幅に減らせるなら絶対やるべきですね!
マイホーム博士
マイホーム博士

そういうこと!

なにより家族でカタログを見ながら「これもいいな!それもいいな!」と話す時間は最高に楽しいものじゃよ!

家づくり失敗の確率も減るし、すでに気になるハウスメーカーがあったとしても「少なくとも5社くらいの住宅カタログは比較しておくこと」をオススメするぞい!

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ライフルホームズの一括カタログ取り寄せの手順

まずは抽出するハウスメーカーの検索条件を選びます。

「建物価格」「建築予定地」「人気テーマ」で検索できますが、エリアが決まっているなら「建築予定地」で検索するのがオススメ。希望の市区町村まで選べば施工エリア対応しているハウスメーカーがズラリ出てきます。それぞれザックリとした価格帯・坪単価も掲載されていますので条件に合いそうなハウスメーカーを選ぶだけ。この段階ではいろいろなハウスメーカーのカタログを取り寄せちゃってOKです!

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必要事項を入力したら案内に従ってページを進めるだけです。所要時間は約3分程度。とっても簡単です。

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今回の記事をまとめると

  • 全館さらぽか空調は「全館床冷暖房」+「デシカント換気」+「サーキュレーター」の機能がある
  • 全館さらぽか空調は「エアコン機能」はない
  • 全館さらぽか空調はオプション(坪単価+1.5万円)
  • 全館さらぽか空調は「アイシリーズ」にしか採用できない
  • 全館さらぽか空調は速効性はない
一条工務店とよく比較されるハウスメーカーは?
一条工務店と断熱性で比較されるハウスメーカー
FPの家
土屋ホーム
タマホーム(大地の家)
アエラホーム(クラージュシリーズ)
アイフルホーム
フィアスホーム
ウェルネストホーム
セルコホーム

一条工務店と価格帯が近いハウスメーカー
住友林業
積水ハウス
トヨタホーム
セキスイハイム
パナソニックホーム

「家は性能。」をコンセプトに掲げる一条工務店は、非常に優れた住宅性能が魅力のハウスメーカー。特に気密性・断熱性(C値・UA値)のレベルは他社を圧倒しています。必然、よく比較されるハウスメーカーも気密性・断熱性を得意としたハウスメーカーが多いです。

確かに一条工務店は気密性・断熱性など住宅性能に非常に優れますが「施工エリアによってはオーバースペック(過剰性能)なのでは?」という意見もあります。「ちょうどいい性能でより安く、より自由度を高く」というハウスメーカーとも、ぜひとも比較しておくべきです。

競合ハウスメーカーと比較することで「今までとは別の大事なポイント」が見えてくることもよくあること。一条工務店を候補に検討している方は、少なくとも上記のハウスメーカーと「カタログスペック」で比較しておきましょう。

≫一条工務店とよく比較されるハウスメーカー≪

上記の「一条工務店とよく比較されるハウスメーカー」の多くがライフルホームズでカタログを無料で取り寄せられます。一条工務店の競合ハウスメーカーを比較するなら以下の手順がオススメ。約3分でカンタン無料です。

①「建築予定地」を選択して進むor「高気密・高断熱住宅」を選択して進む
②対応ハウスメーカーから欲しいカタログにチェック

≫一条工務店とよく比較されるハウスメーカー≪

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