住友林業の「フォレストセレクションBF」について解説します!

フォレストセレクションBF住友林業の解説ブログ
マイホーム博士
マイホーム博士

今回のブログ記事では、住友林業のセミオーダースタイルの規格住宅「フォレストセレクションBF」について詳しく解説していくぞい!

 

住友林業の「フォレストセレクションBF」について知りたければ、このブログ記事を読めば一発で解決じゃよ!

フォレストセレクションBFとは

マイホーム博士
マイホーム博士

さて、今回はツイッターのフォロワーさんからのリクエストを頂いたので、住友林業の「フォレストセレクションBF」について特集していくぞい!

助手ちゃん
助手ちゃん

リクエストしてくださったフォロワーさん、ありがとうございます!

たぬきちゃん
たぬきちゃん

んで、フォレストセレクションビーエフだっけ?
それはどんな商品モデルなの?

マイホーム博士
マイホーム博士

うむ。簡単にいえば、住友林業のセミオーダースタイルの規格住宅モデルじゃな!

助手ちゃん
助手ちゃん

へー、高級ハウスメーカーの住友林業にもセミオーダースタイルの規格住宅モデルがあるんですね!

マイホーム博士
マイホーム博士

うむ。住友林業では完全自由設計のスタンダードモデル「フォレストBF」という商品モデルがあるが、フォレストセレクションBFは「フォレストBFの規格住宅タイプ」と考えるとわかりやすい。

 

性能はフォレストBFのまま。ただし間取りや外観、内観の仕様などは予め用意されたセレクションの中からベースを選んでいくってわけじゃな!

たぬきちゃん
たぬきちゃん

ふむふむ!
フォレストBFの規格住宅タイプだから「フォレストセレクションBF」ってことね!わかりやすいポン!

フォレストセレクションBFの坪単価

たぬきちゃん
たぬきちゃん

フォレストセレクションBFはセミオーダータイプの規格住宅なんだよね。
じゃあ住友林業の完全自由設計の商品に比べて価格も安くなっているのかな?

マイホーム博士
マイホーム博士

うむ。もちろん住友林業のなかでは価格帯は安くなっているぞい。
フォレストセレクションBFの本体価格は30~40坪タイプで「平屋1300万円~」「二階建て1900万円~」となっておるぞい。

フォレストセレクションBF本体価格坪単価
平屋タイプ1300万円~35~50万円前後
二階建てタイプ1900万円~50~60万円前後
※消費税は含まれていません。
※本体工事価格であり、オプションや設計料・付帯工事・外構・各種諸費用は含まれていません。
※建築地・敷地環境などによって価格が異なる場合があります。
助手ちゃん
助手ちゃん

おー!住友林業の注文住宅にしてはけっこう安いんじゃないですか!?

マイホーム博士
マイホーム博士

うむ。もちろん、セミオーダータイプの商品なので自由設計タイプに比べれば安いぞい。
ただし、上記の価格には消費税が含まれていないし、オプションや外構、付帯工事、各種諸費用なども含まれていないから、最終的な平均坪単価はもう少し高くなるケースが多いぞい。

たぬきちゃん
たぬきちゃん

それを先にいえポン!
だいたいいくらくらいなのさ!

マイホーム博士
マイホーム博士

住友林業のフォレストセレクションBFは35坪前後の一般的な広さの家でオプションや外構工事、諸費用込みの最終価格で「2500~2800万円」くらいに落ち着く方が多いようじゃな。

坪単価でいうと、70万円前後はかかるかもしれないね。

助手ちゃん
助手ちゃん

なるほど。さすが住友林業。
セミオーダータイプの規格住宅でもそこまで安いわけではないんですかね。

マイホーム博士
マイホーム博士

価格帯の面ではやはり住友林業だからね。
ローコスト住宅のハウスメーカーと比べるとそりゃちょっとはお高めじゃよ。

ただし、住宅性能や耐震性などの面では自由設計のモノと同等じゃから、その点は安心じゃよ!

自分の条件のマイホームはいくらが適正?

注文住宅を建てるなら、まず「自分の求めるマイホームの適正相場価格を知ること」が大切です。

注文住宅は「オーダーメイド」の住まいですから「定価という概念がない」と心得てください。

例えばハウスメーカー1社だけを見学して「2500万円」の見積もりが出るとします。

でも1社の見積もりだけでは「その価格が本当に適正なのか?」わかりませんよね?もしかすると、他社では同条件の家が2000万円で建てられる可能性もあります。注文住宅は同じような見た目や性能でも施工会社が違えば300万円、400万円、500万円の価格差は当たり前時には1000万円以上の価格差があることだってあります。

マイホームはもともとの価格帯が大きいので感覚が麻痺してしまいがちですが、100万円単位の価格差は大金です。100万円も価格が違えば「住宅ローン1年分以上に相当」することも。それが500万円も価格が違えばどうでしょうか?

マイホームの適正相場価格を把握せず営業マンに言われるがままに契約し大後悔している事例は数えきれません。マイホームは人生でもっとも高額で大切な買い物。失敗するリスクは最大限抑えてください。

逆に言えば、複数社で比較し自分の条件のマイホーム適正相場価格を知るだけで「価格差で泣くリスク」を大幅に減らせるのですから「比較しない理由はない」です。

マイホームの適正価格を知るためにまずやるべきは「住宅カタログの一括比較」です。マイホーム計画を検討している方は以下のリンクから「まずは複数社を比較すること」から始めてください。

もちろん無料ですし東証1部上場企業が運営するライフルホームズなら悪質な施工業者が紛れ込む心配はまずありません。

マイホームの適正価格を知るにはザックリ予算を指定して一括比較がオススメ!

ライフルホームズ

フォレストセレクションBFの特徴

マイホーム博士
マイホーム博士

さて、ということでフォレストセレクションBF特徴をもっと深堀りして解説していこう!

フォレストセレクションBFの特徴
人気のビッグフレーム構法を採用
1000通りもの間取りから選べる
4つの外観スタイルから選べる
4つのカラーバリエーションから選べる
床材も選べる

人気のビッグフレーム構法を採用

マイホーム博士
マイホーム博士

フォレストセレクションBFは「BF」とついていることから分かるかもしれないが、住友林業の人気工法「ビッグフレーム構法」を採用しているぞい!

たぬきちゃん
たぬきちゃん

お!ビッグフレーム構法…ってなんだっけ?

マイホーム博士
マイホーム博士

住友林業では主に「ビッグフレーム構法」と「マルチバランス構法」の2種類の工法を取り扱っているが、近年では「ビッグフレーム構法」が大人気の工法なんじゃよ。

ビッグフレーム構法

ビッグフレーム構法

助手ちゃん
助手ちゃん

ビッグフレーム構法は、耐震性が非常に優れていてなおかつ設計自由度が高いのが特徴なんですよね!

マイホーム博士
マイホーム博士

うむ。住友林業が「設計自由度・提案力に優れている」と言われるのは、ビッグフレーム構法があるからでもあるのじゃよ。

ビッグフレーム構法なら高い耐震性を保ったまま「大空間のリビング」や「大開口の窓」なども実現可能じゃよ!

たぬきちゃん
たぬきちゃん

おー!それは嬉しいポイントだポン!

助手ちゃん
助手ちゃん

ちなみに住友林業のビッグフレーム構法についてはコチラのページで特集していますよ!気になる方はチェック推奨です!

1000通りもの間取りから選べる

マイホーム博士
マイホーム博士

フォレストセレクションBFはなんと1000通りもの間取りプランの中から好みのものをセレクトすることができるのじゃよ。

たぬきちゃん
たぬきちゃん

1000通り!すげー種類があるポン!

マイホーム博士
マイホーム博士

うむ。住友林業は大手ハウスメーカー。当然、これまでの注文住宅の実績も豊富じゃ。
住友林業がこれまでに培った実績を基に人気のある間取りプランを平屋タイプ・二階建てタイプあわせて1000通り以上のなかから選べるってわけじゃな。

助手ちゃん
助手ちゃん

1000通りもの間取りプランがあれば気に入るものもありそうですね!

マイホーム博士
マイホーム博士

うむ。よほどこだわりのある間取りや特殊な間取りを希望しなければ、希望に近いプランは見つかると思うぞい。

4つの外観スタイルから選べる

マイホーム博士
マイホーム博士

フォレストセレクションBFは4つの外観スタイルからベースとなる好みの外観を選べるぞい!

バーチカルデザイン

バーチカルデザイン

バーチカルデザイン

マイホーム博士
マイホーム博士

これは木調のアクセントパネルで縦のラインを強調した外観じゃな!

たぬきちゃん
たぬきちゃん

ふむふむ。かっこいいしおしゃれな家だね!

コンビネーションデザイン

コンビネーションデザイン

コンビネーションデザイン

マイホーム博士
マイホーム博士

コンビネーションデザインは玄関ポーチの木調外壁など木のぬくもりをアクセントにした外観じゃな!

助手ちゃん
助手ちゃん

玄関まわりの色がアクセントになっていてスタイリッシュですね!

シンプルデザイン

シンプルデザイン

シンプルデザイン

マイホーム博士
マイホーム博士

こちらは連窓による大開口サッシを採用しており、部屋の開放感が抜群なタイプ。外観もモダンでいいじゃろう!

たぬきちゃん
たぬきちゃん

連窓ってなんや?

マイホーム博士
マイホーム博士

連窓とは「複数の窓が横につながっているタイプ」のことじゃな。採光を採り入れやすいのでリビングに採用されることが多いぞい。

モールディングデザイン

モールディングデザイン

モールディングデザイン

マイホーム博士
マイホーム博士

モールディングデザインはバルコニーや窓周りに施したモールディングをアクセントにしたエレガントな外観が特徴じゃ。

たぬきちゃん
たぬきちゃん

モールディングってなんや?

マイホーム博士
マイホーム博士

モールディングは「継ぎ目などを覆う装飾」のようなものじゃな。

助手ちゃん
助手ちゃん

なるほど。どれもオシャレで素敵な見た目ですね!

マイホーム博士
マイホーム博士

うむ。これらの外観のなかから好みのものをベースにするのがフォレストセレクションBFじゃ。
ちなみに外壁は窯業系サイディングを採用しているぞい。

たぬきちゃん
たぬきちゃん

窯業系サイディングって、10~15年くらいで塗装メンテナンスとかが必要な外壁だよね?

マイホーム博士
マイホーム博士

うむ。通常、窯業系サイディングは10~15年に一度塗り替えメンテナンスなどが必要なものじゃが、住友林業が採用する窯業系サイディングは30年間メンテナンスフリーのものが採用されているぞい。

助手ちゃん
助手ちゃん

おー!じゃあ、かなりランニングコストを抑えることができますね!

外観は4つのカラーバリエーションから選べる

マイホーム博士
マイホーム博士

フォレストセレクションBFは外観のカラーバリエーションも4種類のなかから選べるぞい。

たぬきちゃん
たぬきちゃん

ほーん。どんな感じなん?

マイホーム博士
マイホーム博士

例えばシンプルデザインだとこんな感じ。

シンプルデザイン カラー①

シンプルデザイン カラー①

シンプルデザイン カラー②

シンプルデザイン カラー②

シンプルデザイン カラー③

シンプルデザイン カラー③

シンプルデザイン カラー④

シンプルデザイン カラー④

助手ちゃん
助手ちゃん

サイディングの色やドアの色などが選べるんですね!
ダーク系の外観も落ち着いた雰囲気でおしゃれですね。

床材も選べる

マイホーム博士
マイホーム博士

フォレストセレクションBFは床材もセレクトすることができるぞい。
床材は内装の雰囲気を決定づける重要なパーツじゃからね。

たぬきちゃん
たぬきちゃん

ほーん。どんな感じなん?

マイホーム博士
マイホーム博士

例えばこんな感じじゃな。

チェリースタイル

チェリースタイル

チェリースタイル

ウォルナットスタイル

ウォルナットスタイル

ウォルナットスタイル

チークスタイル

チークスタイル

チークスタイル

オークスタイル ナチュラル

オークスタイル ナチュラル

オークスタイル ナチュラル

オークスタイル ホワイト

オークスタイル ホワイト

オークスタイル ホワイト

たぬきちゃん
たぬきちゃん

めちゃくちゃおしゃれやんけ。

助手ちゃん
助手ちゃん

これ家具も付くんですか?

マイホーム博士
マイホーム博士

いや「それぞれの床材に合わせる家具はこんなのが似合いますよ」という参考例なだけじゃよ。

たぬきちゃん
たぬきちゃん

なーんだ。
でも床材って大事なんだね。床が違うだけでぜんぜん内装の表情が変わるポン。

マイホーム博士
マイホーム博士

ちなみに住友林業は標準仕様で「オーク材」「クリ材」「メイプル材」の無垢材床材を選ぶことができるはずなので、他にも選択肢があると考えていいじゃろう。

フォレストセレクションBFのメリット(長所)

マイホーム博士
マイホーム博士

それでは住友林業の規格住宅「フォレストセレクションBF」メリット(長所)デメリット(短所)について解説していくぞい。

まずはフォレストセレクションBFのメリット(長所)からじゃ。

フォレストセレクションBFのメリット
リーズナブルに住友林業の家を建てられる(住宅性能は遜色なし)
人気のビッグフレーム構法を採用
保証が長い(初期保証30年・最長保証60年)
助手ちゃん
助手ちゃん

じゃあ順番に解説をお願いします!

リーズナブルに住友林業の家を建てられる

マイホーム博士
マイホーム博士

住友林業といえば泣く子も黙る高級ハウスメーカーじゃ。

助手ちゃん
助手ちゃん

(いや泣く子は別に黙らないだろ…)

マイホーム博士
マイホーム博士

そんな高級ハウスメーカーでもあらかじめ用意された間取りのなかから好みのものを選択していくセミオーダースタイルの「フォレストセレクションBF」なら、完全自由設計の注文住宅に比べてリーズナブルにマイホームを建てることができる。これが大きなメリットと言えるじゃろう。

たぬきちゃん
たぬきちゃん

住友林業の家ってブランド力が良いよね!

助手ちゃん
助手ちゃん

フォレストセレクションBFって他の自由設計の商品と比べて、なにか住宅性能が低下するところってあるんですか?

マイホーム博士
マイホーム博士

フォレストセレクションBFは完全自由設計のモデルと住宅性能の面では全く遜色がないぞい。

たぬきちゃん
たぬきちゃん

おー!じゃあ、用意されている間取りプランの中に好みの間取りがあるならお得でいいポン!

マイホーム博士
マイホーム博士

うむ。しかもフォレストセレクションBFは間取りタイプの選択肢も豊富じゃ。
平屋タイプ・二階建てタイプで合計1000以上も用意されているからね。

人気のビッグフレーム構法を採用

マイホーム博士
マイホーム博士

前述も軽く触れた通り、フォレストセレクションBFは住友林業の人気工法「ビッグフレーム構法」を採用している。これもメリット(長所)と言ってもいいじゃろう。

助手ちゃん
助手ちゃん

ビッグフレーム構法は、高い耐震性能を維持したまま大空間のリビングとか大開口の窓とかも実現できるんですよね。

マイホーム博士
マイホーム博士

うむ。その通りじゃ。
住友林業の高い設計自由度と提案力は「ビッグフレーム構法」が下支えしていると言っても過言ではないじゃろう。実際、住友林業で家を建てる人の8~9割はビッグフレーム構法で建てているぞい。

たぬきちゃん
たぬきちゃん

あ、そういえばビッグフレーム構法で建てるフォレストセレクションBFの耐震等級はいくつなの?

マイホーム博士
マイホーム博士

フォレストセレクションBFはもちろん耐震等級3(最高等級)じゃよ!

助手ちゃん
助手ちゃん

お国のお墨付き!じゃあ地震に対しては安心できそうですね!

保証が長い(初期保証30年・最長保証60年)

マイホーム博士
マイホーム博士

フォレストセレクションBFは初期保証が大手ハウスメーカー「住友林業」の規格住宅じゃ。
規格住宅でも保証は自由設計の注文住宅と変わらない。長い保証が付いているぞい。

たぬきちゃん
たぬきちゃん

へー、保証が長いのはいいね。
何年保証なの?

住友林業の保証
初期保証:30年(10年ごとの防蟻処理は必須条件)
最長保証:60年(30年目の一括メンテナンスが条件)
※住友林業の保証制度は2020年4月から改良されました。以前は長期優良住宅認定を受けたもののみ30年保証でそれ以外は初期保証20年でしたが、2020年4月以降は初期保証30年・最長保証60年となったようです。
マイホーム博士
マイホーム博士

初期保証30年、最長保証60年じゃな。
ただし、10年ごとに防蟻処理メンテナンスをすることは条件だけど。

外壁や屋根は30年間メンテナンスフリーなので30年目に一括メンテナンスをすることになる。この30年目の一括メンテナンスでは、外壁や屋根などを一括でメンテナンスするので300~400万円前後かかってしまうが、これをやればさらに30年保証が延長するぞい。

フォレストセレクションBFのデメリット

マイホーム博士
マイホーム博士

次はフォレストセレクションBFのデメリット(短所)をピックアップしていくぞい。

フォレストセレクションBFのデメリット
規格住宅としてはそこまで安いわけではない
気密性・断熱性は普通レベル
標準仕様では熱交換換気システムが付かない
3階建ては建てられない
助手ちゃん
助手ちゃん

では順番に解説をお願いします。

規格住宅としてはそこまで安いわけではない

マイホーム博士
マイホーム博士

フォレストセレクションBFは住友林業の家としてはリーズナブルな価格帯と言えるが、他社ハウスメーカーの規格住宅と比べると、やはりそこまで安いわけではない

たぬきちゃん
たぬきちゃん

ま、そりゃ住友林業は高級ハウスメーカーだから仕方無いポン。

マイホーム博士
マイホーム博士

うむ。前述の通り、フォレストセレクションBFは本体価格のみなら「坪単価50~60万円前後」だが、外構工事やその他諸費用まで含めると「坪単価70万円前後」がボリュームゾーンとなると考えておくべきじゃな。

気密性・断熱性は普通レベル

マイホーム博士
マイホーム博士

フォレストセレクションBFは規格住宅だが、住友林業の他の注文住宅モデルに比べて住宅性能の面では遜色はない。

だが、そもそも住友林業は気密性・断熱性の面ではそこまでズバ抜けて優秀というわけではない。気密性・断熱性は普通レベルじゃ。これも一応デメリットと言えるかもしれないのう。

たぬきちゃん
たぬきちゃん

ふーん。そうなんだ。
フォレストセレクションBFは断熱材にはなにを使っているの?

マイホーム博士
マイホーム博士

住友林業の他の注文住宅モデルと同等の装備となるぞい。詳しくは以下の通りじゃ。

フォレストセレクションBFの断熱箇所断熱材(分厚さ)
外壁高性能グラスウール16K(100mm)
天井高性能グラスウール16K(110mm×2)
床下押出法ポリスチレンフォーム(100mm)
窓ガラスLow-Eペアガラス(アルゴンガス)
窓サッシアルミ樹脂複合サッシ
住友林業の気密性・断熱性
Q値:1.92
UA値:0.46~0.87(1.2地域で0.46・5.6.7地域で0.87)
C値:非公表
マイホーム博士
マイホーム博士

断熱材は特別薄いわけではないが、特別分厚いわけでもない。普通じゃな。
窓断熱の装備も普通といったところじゃ。

たぬきちゃん
たぬきちゃん

C値は非公表なんだね。

マイホーム博士
マイホーム博士

うむ。まぁ住友林業は気密性の面はおそらく弱点じゃな。
断熱性も特別優秀なわけではない。この点は理解しておくべきじゃな。

断熱性で後悔している人はすごく多いんです!

せっかくマイホームを建てるなら、夏は涼しく冬は暖かい快適な室内環境が理想ですよね。

マイホームの温熱環境で後悔したくないなら、必ず「UA値」という数値をカタログスペックで比較してください。UA値は「住宅の断熱性能を客観的に示す数値」で、値が低いほど優秀と考えてください。

UA値は間取りプランごとに異なるため、カタログに載っている数値はあくまで目安です。ですが目安を掲載するかどうかがハウスメーカーの「断熱に対する自信の差」。現に断熱性に自信があるハウスメーカーはほぼ必ず「UA値」の目安を載せています

もしカタログにUA値の目安が掲載されていなければ「断熱に自信なし」と考えていいです。断熱性は各ハウスメーカーの実力差が顕著に表れるポイントです。断熱性で戦っても競合他社に勝てないメーカーは「あえてUA値を載せていない」というケースが多いのです。

住宅性能のなかでも断熱性は「特に日常的に実感する性能」です。断熱で後悔している人が多いということは、裏をかえせば断熱性が高い住まいは驚くほど快適ということでもあります。

カタログスペックの「UA値」で比較しておけばマイホームの温熱環境の失敗はまずありません。せっかくの注文住宅、温熱環境で後悔しないために「UA値」は必ず最新のカタログで比較しましょう!

≫高気密・高断熱のハウスメーカーを比較する≪

ライフルホームズ

標準仕様では熱交換換気システムが付かない

マイホーム博士
マイホーム博士

住友林業は標準仕様では「第3種換気システム」を採用しているぞい。第3種換気システムということは熱交換換気システムがついていないということじゃ。

 

正直、これはデメリットに挙げるかどうかは微妙なところじゃが、一条工務店など熱交換換気システムが標準装備されているハウスメーカーもあるので一応デメリットに挙げておくぞい。

たぬきちゃん
たぬきちゃん

熱交換換気システムがないと、空調効率が悪くなるんだっけ。

マイホーム博士
マイホーム博士

そうじゃな。空調効率などを気にする人は、フォレストセレクションBFにも全館空調システム「エアドリームハイブリッド」をオプション採用することは可能じゃ。エアドリームハイブリッドなら熱交換換気機能も付いているからね。

たぬきちゃん
たぬきちゃん

エアドリームハイブリッドって価格が高いんじゃなかったっけ?

マイホーム博士
マイホーム博士

35坪程度の広さの家で「195万円(税別)」じゃな。
まぁ割と高いが全館空調システムはこれくらいの価格はまぁ普通といえば普通じゃな。

助手ちゃん
助手ちゃん

ちなみにエアドリームハイブリッドについてはコチラの記事で解説しています!

3階建ては建てられない

マイホーム博士
マイホーム博士

それとフォレストセレクションBFは平屋タイプと二階建てタイプのプランはたくさん用意されているが、実は3階建てタイプはないのじゃ。

助手ちゃん
助手ちゃん

3階建ては建てられないんですね。

マイホーム博士
マイホーム博士

うむ。なので、都市部の狭小住宅など3階建て住宅を検討している方はちょっと難しいかもしれないのう。

住友林業のフォレストセレクションBFはどういう人にオススメか?

助手ちゃん
助手ちゃん

じゃあ、最後に「住友林業のフォレストセレクションBFはどういう人にオススメなのか?」を教えてください!

マイホーム博士
マイホーム博士

うむ。

フォレストセレクションBFは住友林業のセミオーダースタイルの規格住宅じゃ。高級ハウスメーカーの住宅性能をそのままにリーズナブルな価格でマイホームを建てられるのが大きな特徴じゃな。

 

平屋・二階建ての合計で1000通り以上の間取りタイプが用意されているので、よほどこだわりのある間取りを希望しない限り好みのものは見つかると思うぞい。

なので「間取りは使い易ければそれほどこだわらない」という方にはオススメできると思うぞい。

 

ただ、住友林業は気密性・断熱性に関してはそこまで得意としているわけではないので、気密性・断熱性を重視する人や、寒冷地にお住まいの方は慎重な判断が必要かもしれないのう。

 

また、フォレストセレクションBFは外壁に窯業系サイディングを採用している。窯業系サイディングの外観は、タイルやコンクリート外壁に比べると少し重厚感・高級感には欠けるかもしれない。

見た目の重厚さを求める人は外観のイメージをしっかり確認しておくべきじゃろうな。

マイホーム計画で絶対に失敗しないために!

マイホームは人生でもっとも高額で大切な買い物です。誰もが絶対に失敗したくないと考えているはずなのに失敗・後悔した例は後を絶ちません。

それは「スペックの比較が足りない」からです!

マイホームに限らず、例えばTVやパソコンなどの家電製品を買う時でも「どのメーカーが性能が良いか?」「価格が安いか?」「保証が長いか?」必ず比較しますよね?

家電はこれまでに買う機会も多く、どの性能を重視すれば良いかなんとなくわかりますがマイホーム購入はほとんどの人が初体験。なにを重視すべきかわからず「モデルハウスに見学に行ったらすぐ気に入っちゃった」「なんとなく見た目で決めてしまった」というケースが非常に多いのです。

ハッキリ言ってマイホームは見た目だけでは性能まではわかりません。皆さん見た目でわからない性能面で失敗・後悔しているケースが非常に多いのです。

マイホームはこの先何十年と住むものです。

見た目のデザインももちろん大事ですがもっと大事なことを見落とさないでください。

安全で快適なマイホームを建てるために大切なことは耐震性・断熱性・気密性・遮音性・耐久性・メンテナンス性・空気環境など、要するに「住宅性能」です。

そして性能を比較するために役立つのが無料でもらえる「住宅カタログ」です。少なくとも5社は無料カタログを見比べてください。

と、いうのも住宅性能については営業マンに口頭で質問するだけじゃ甘いからです。

ハウスメーカーの営業マンのことを悪く言うわけではありませんが、営業マンは住宅性能に関する質問にはだいたい「もちろん大丈夫ですよ!」と自信満々に答えます。これは住宅性能にたいして力を入れていないハウスメーカーの営業マンであっても、です。

自信満々にこう言えるのは家が快適と感じるかどうかは「個人差があるから」です。引渡し後にクレームを言っても「個人的感覚までは責任を持てないですよ」と言われてはもうどうしようもありません。

だから「カタログスペックで比較することが大事」なんです。

公式カタログに記載されている情報に嘘はあり得ません。

それに複数社の住宅カタログを比較することで、あなた自身が建てたいスペックのマイホームが『だいたいいくらで建つのか?』という相場観も養われますし、理想のマイホーム像もしっかり固まってくるはずです。

そして複数の住宅カタログを比較し相見積もりを取ることは本命ハウスメーカーとの最終的な価格交渉の局面でも必ずあなたに有利になります。あいみつを取り「価格差があって迷っている」と伝えれば本命ハウスメーカーも、最後の最後で競合他社にお客様をとられてしまうくらいなら少しくらいの値引きに応じる、というケースは多いです。

いずれにしても注文住宅のマイホーム計画において『複数社を比較した経験』は必ず役に立ちます。

無料の住宅カタログを比較することはマイホーム計画で絶対に欠かせない大切な「第一歩」。

大事なマイホーム計画で絶対に失敗しないために、ハウスメーカー選びは必ず「カタログスペック」で比較してください。

【無料】マイホームへの第一歩!まずはカタログスペックで比較しよう!

\注文住宅の家づくりは比較がなにより大事!/

ちなみに住宅カタログ一括請求をすると「営業電話がバンバンかかってくるのでは?」と不安に思う方も多いと思います。日中はお仕事が忙しくて、たくさん電話がくると困る場合もあるでしょう。

そんな場合はカタログ請求をする際、自由記入欄(お問い合わせ内容の欄)がありますので、そちらに「ご連絡いただく場合はメールでお願いします」と一言書いておくのがオススメです。これだけで直接電話がかかってくる回数はかなり減ります。個人的な実体験ですが、以前15社以上を一度にカタログ請求した時にこの文言を書いたところ電話がかかってきたのは1社だけでした。

今回の記事をまとめると

フォレストセレクションBFの特徴
人気のビッグフレーム構法を採用
1000通りもの間取りから選べる
4つの外観スタイルから選べる
4つのカラーバリエーションから選べる
床材も選べる
フォレストセレクションBFのメリット
リーズナブルに住友林業の家を建てられる(住宅性能は遜色なし)
人気のビッグフレーム構法を採用
保証が長い(初期保証30年・最長保証60年)
フォレストセレクションBFのデメリット
規格住宅としてはそこまで安いわけではない
気密性・断熱性は普通レベル
標準仕様では熱交換換気システムが付かない
3階建ては建てられない
住友林業とよく比較されるハウスメーカーは?
デザイン・自由度・高級感が近い
積水ハウス
セキスイハイム
ダイワハウス
へーベルハウス
三井ホーム
三菱地所ホーム
パナソニックホームズ
スウェーデンハウス

少し価格帯が安いメーカー
一条工務店
トヨタホーム
住友不動産
タマホーム

住友林業は自由度の高い間取り設計や高級感のある外内装などが人気の木造専門ハウスメーカーです。同じく間取り設計の自由度が高く高級感のあるデザインを得意とするハウスメーカーとよく比較されています。

フォレストセレクションBFは、住友林業の商品の中では価格(坪単価)を抑えた規格モデルなので、住友林業よりもやや価格の安いハウスメーカー(一条工務店、トヨタホーム、住友不動産、タマホームなど)と比較しておくのがオススメです。「少し価格帯を抑えるとどこがどう変わるのか?」がわかります。

競合ハウスメーカーと住宅カタログを見比べることで「今までとは別の大事なポイント」が新たにわかることもよくあります。住友林業を候補にしている方は、少なくとも上記のハウスメーカーとぜひ比較しておいてください。

≫住友林業とよく比較されるハウスメーカー≪

上記の「住友林業とよく比較されるハウスメーカー」の多くがライフルホームズでカタログを無料で取り寄せられます。住友林業の競合ハウスメーカーを比較するなら以下の手順がオススメ。約3分で完了し、もちろん無料です。

①価格帯を指定せずに建築予定地を選択
②対応メーカーから欲しいカタログにチェック

≫住友林業とよく比較されるハウスメーカー≪

コメント

  1. 匿名 より:

    すみりんも規格住宅ってやってるんですね。すみりんの家なら規格タイプでもそこそこの高級感はあるのかな。

  2. しょぼりん より:

    すみりんのBF構法はほんとうに地震に強いみたいだから、地震に強いマイホームをコスパ重視で建てたいならフォレストセレクションはアリかもしれませんね。しょぼりん感は否めないですが。

  3. 匿名 より:

    すみりんかしょぼりんかでいえば規格住宅のフォレストセレクションはしょぼりんですね。そういうグレードとか気にするなら規格住宅は建てるべきではないと思います。そもそもちゃんとしたグレードの住友林業の家を建てたいなら敷地面積も広くなくてはだめですね。狭い敷地にどう頑張ってグレードのいい家を建ててもしょぼりん感でちゃうと思います。逆にいえば、敷地が広ければタマホームとかで建てても見栄えがいい。敷地面積と家の大きさのゆとりバランスは高見えするか重要なポイントですよ。

  4. 匿名 より:

    ビッグフレーム構法は数あるハウスメーカーの工法のなかでも特に優れた工法だと思います。壁のように分厚い柱で地震の強さは随一で、大空間も得意。

  5. 匿名 より:

    すみりんのなにがいいってBF工法です。BF工法なだけで価値あります。あと保証が長いのも○

  6. 匿名 より:

    しょぼりんとか言う呼称ほんと嫌い。住友林業は住友林業です。

  7. きこりん より:

    フォレストセレクションは見た目はあまり住林っぽくはないけど工法はちゃんとビッグフレームだし耐震性とか耐久性はちゃんとしてるし、内装もそれなりに見えるようには造れるからコンパクトな敷地だけどちゃんとしたブランドの家を建てたい人には合ってると思う。敷地が狭いとできることもそんなに多くないし規格で十分だし。

  8. 匿名 より:

    規格で十分という方は住友林業で無理して建てなくてもいい気がしてしまいます。規格住宅でも住友林業はそれなりの価格になりますし、規格でいいならもっと安く性能も同じくらいで建てられるところあると思いますよ。

  9. 匿名 より:

    他社の規格住宅と見た目的にはあんまり変わらない気がしますね。細かい部分が住友林業クオリティなのかな

  10. 匿名 より:

    住友林業にしてはコスパのいい家。だけど、すみりんにしては安っぽさは否めない。このグレードで住林にこだわることに意味があるのか?と思ってしまった。

  11. 匿名 より:

    グレードが低くてもすみりんはすみりんです。住友林業ブランドは一部の層に求心力ありますよ。木造住宅の最高峰ブランドは伊達じゃない。保証も手厚いしね。

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