住友林業の断熱性について解説します!

住友林業の断熱性 住友林業の解説ブログ
マイホーム博士
マイホーム博士

今回のブログ記事では住友林業の断熱性について詳しく解説していくぞい!

 

住友林業をマイホーム候補として検討している方は「住友林業の断熱性は他社に比べどうなのか?」という点が気になるはず。そんな方はこのブログ記事を読めば一発で解決じゃ!

住友林業の断熱性は普通(中の上)レベル

マイホーム博士
マイホーム博士

さて、今回のブログでは「住友林業の断熱性」を特集するわけじゃが、もう結論から言ってしまおう!住友林業の断熱性能は「普通レベル」じゃ。ハッキリ言って特段優れているというわけでもなく、特段悪いというわけでもない。

たぬきちゃん
たぬきちゃん

お!今回は博士の話が短くなりそうでいいね!いつも博士の解説は長いポン!早く終わらないかなぁって思ってたポン!

マイホーム博士
マイホーム博士

そうなの…(シュン)

助手ちゃん
助手ちゃん

あ!また博士を傷つけて!たぬきちゃん、人が傷つくこと言っちゃいけないよ!

たぬきちゃん
たぬきちゃん

でも本当のことだポン!

マイホーム博士
マイホーム博士

ぐぬぬ。詳しく説明しようとするとどうしても話が長くなるものなの!それに今回もそこまで短くはならないぞ!

たぬきちゃん
たぬきちゃん

あ、そーなんだ。じゃあ聞いてあげるからなるべく短くしてね!

マイホーム博士
マイホーム博士

アシスタントらしくしろや(イライラ)

助手ちゃん
助手ちゃん

でも住友林業ってけっこう坪単価がお高めな高級ハウスメーカーなのに断熱性能は良くも悪くもない普通レベルなんですね。ちょっと意外です。

マイホーム博士
マイホーム博士

そうじゃな。ハウスメーカーはそれぞれ力を入れているところが異なるわけで、住友林業は断熱性にはそこまで注力はしていないってことじゃろう。まぁ住友林業の断熱性能は他社ハウスメーカーと比べて「普通レベル」ではあるが、ひと昔前の一戸建て住宅に比べれば抜群に高い断熱性ではあるのでそこまで心配する必要はないぞい!

住友林業の断熱材は高性能グラスウール

たぬきちゃん
たぬきちゃん

それで住友林業は断熱材にはなにを使っているの?

マイホーム博士
マイホーム博士

うむ。住友林業がメインの断熱材として使っているのは高性能グラスウールじゃな!グラスウールの特集記事でも説明した通りじゃが、グラスウールはもっともポピュラーな断熱材。国内の一戸建て住宅では一番使われているものじゃよ。

たぬきちゃん
たぬきちゃん

「断熱材は分厚さが大事」って前に博士が言ってたけど、住友林業の家はどれくらいの分厚さで入っているの?

マイホーム博士
マイホーム博士

まず住友林業では外壁と天井に高性能グラスウールを採用、そして床下には押出法ポリスチレンフォームを採用しておるぞい!それぞれの分厚さは以下の通りじゃ。

住友林業の建物箇所 断熱材(分厚さ)
外壁:高性能グラスウール16K(100mm厚)
天井:高性能グラスウール16K(110mm厚×2)
床下:押出法ポリスチレンフォーム(100mm厚)
※上記の住友林業の標準仕様の断熱材は「省エネルギー基準の地域区分「5、6、7地域」の仕様です。
マイホーム博士
マイホーム博士

上記が住友林業の標準仕様の断熱材の種類と分厚さじゃな!

たぬきちゃん
たぬきちゃん

ふむふむ。住友林業の外壁部分は高性能グラスウールが100mm厚で入ってるってことだね!これって分厚いほうなの?

マイホーム博士
マイホーム博士

まぁ及第点ってところじゃな!そこまで分厚いわけでもなく、かといって薄いというほどでもない。

 

例えば断熱性能が非常に優れている一条工務店の場合、天井235mm、外壁190mm、床140mmの分厚さで断熱材が入っている。

 

しかも一条工務店の場合はグラスウール16Kよりも遥かに断熱性能が高い「高性能ウレタンフォーム」が入っている。住友林業の家は断熱性に関しては一条工務店には敵わないと言えるな。

助手ちゃん
助手ちゃん

まぁ一条工務店は断熱性が一番のウリですからね。

マイホーム博士
マイホーム博士

ただし断熱性能は敵わなくてもグラスウールにはグラスウールの良さがあるぞい!グラスウールのメリットはなんだったか覚えているかな?

たぬきちゃん
たぬきちゃん

グラスウールは火に強い!あとシロアリに強い!

マイホーム博士
マイホーム博士

お!その通り、正解じゃ!グラスウールは不燃性。つまり非常に耐火性が高い。そして無機質繊維系の断熱材じゃからシロアリの被害も受けにくい素材なんじゃ!

助手ちゃん
助手ちゃん

じゃあ家のトータル的なバランスは住友林業も負けてないってことですね。

マイホーム博士
マイホーム博士

うむ。断熱性は一条工務店のほうが上じゃが、耐火性やシロアリ耐性は住友林業の方が上という具合に「マイホームで何を重視するか?」で選ぶハウスメーカーが変わってくるってことじゃな!

グラスウールの密度

たぬきちゃん
たぬきちゃん

あ、ちなみにグラスウール16Kって言ってたけど「16K」ってなに?

マイホーム博士
マイホーム博士

あー説明し忘れとった。グラスウールには10K・16K・24K・32Kなどの種類があって、なにが違うかというと「密度」が違うんじゃよ。例えば16Kの場合は「1立方メートルで16キログラム」というわけじゃ。

助手ちゃん
助手ちゃん

じゃあ24Kの場合は1立方メートルで24キログラムってことか。重い方が密度が高いわけだから、数字が大きい方が断熱性も高いってことですかね。

マイホーム博士
マイホーム博士

その通り。16Kよりも24Kの方が断熱性が高いグラスウールというわけじゃ。ちなみに住友林業が標準採用している16Kのグラスウールはグレード的には「普通」ってところじゃな。

住友林業のグラスウールはずり落ちにくい

マイホーム博士
マイホーム博士

ちなみにグラスウールはきちんと施工しないと、自重と経年劣化によってだんだんとずり落ちやすいのもデメリットなんじゃが、住友林業はそういう心配は少ないぞい。

たぬきちゃん
たぬきちゃん

なんで?

マイホーム博士
マイホーム博士

住友林業は外壁部分の断熱材を敷きつめる内部構造が「格子状に仕切ってある」から、年月がたっても壁内のグラスウールがずり落ちにくいんじゃな!

助手ちゃん
助手ちゃん

そういう工夫が施されているのは嬉しいですね。

マイホーム博士
マイホーム博士

うむ。グラスウールがずりおちてしまうと、壁の上部の断熱性がほぼ失われてしまうも同然だからな。ここがしっかりしているのといないのでは大違いじゃ。

住友林業の窓断熱

マイホーム博士
マイホーム博士

さて、次は住友林業の窓断熱について解説していくぞい。と、いうのも窓は家でもっとも熱損失が大きい箇所!「住宅の断熱性能の5~6割は窓で決まる」とも言われているんじゃよ!

助手ちゃん
助手ちゃん

言ってしまえば、窓って家にぽっかり穴が空いているようなものですからね。

たぬきちゃん
たぬきちゃん

窓断熱は大事だポン!

マイホーム博士
マイホーム博士

窓はおもに「窓ガラス」「窓サッシ」で構成されておる。どちらも住宅の断熱性能に大きく影響する部分じゃ。では住友林業の窓ガラス・窓サッシも順番にみていこう。

住友林業の窓ガラスはLow-Eペアガラス(アルゴンガス入り)

マイホーム博士
マイホーム博士

まずは住友林業の窓ガラスじゃが、住友林業の窓ガラスはいたって普通の装備じゃな。住友林業の標準仕様では「Low-Eペアガラス・アルゴンガス入り」のものが入っておるぞい。

助手ちゃん
助手ちゃん

Low-EペアガラスってことはLow-E金属膜がコーティングされた2枚ガラスってことですね。

マイホーム博士
マイホーム博士

うむ。2枚ガラスの中空層に「アルゴンガス」が充填されているってわけじゃ。アルゴンガスは「乾燥空気(ドライエアー)」よりも断熱効果の高いガス。クリプトンガスよりは断熱性能は下じゃ。

複層ガラスの中空層の種類 断熱性能
真空 高い
クリプトンガス
アルゴンガス
乾燥空気(ドライエアー) 低い

住友林業の窓サッシはアルミ樹脂複合サッシ

マイホーム博士
マイホーム博士

次に住友林業の窓サッシじゃが、これも至って普通の「アルミ樹脂複合サッシ」を標準採用しているぞい。

たぬきちゃん
たぬきちゃん

アルミと樹脂が合わさってできている窓サッシかな?

マイホーム博士
マイホーム博士

その通り。アルミ樹脂複合サッシは、室外側に強度の高いアルミを配置し、室内側に断熱性能の高い樹脂を配置したサッシで断熱性能と耐久性が高い窓サッシじゃ。

 

ただし断熱性能に限って言えば、全てが樹脂で出来ている「樹脂サッシ」より少し劣るのう。

助手ちゃん
助手ちゃん

ふむふむ。ここまでの解説だと住友林業は窓断熱はけっこう頑張っているような気がしますが、これでも普通レベルの装備なんですか?

マイホーム博士
マイホーム博士

そうじゃな。「アルゴンガス入りLow-Eペアガラス」も「アルミ樹脂複合サッシ」も従来の1枚ガラスやアルミサッシに比べると圧倒的に断熱性能が高いが、ハッキリ言って近年の注文住宅業界ではこれくらいの装備は普通

 

むしろ今の時代で新築マイホームを建てるのにシングルガラス(1枚ガラス)やアルミサッシを採用しているハウスメーカーを探すほうが難しいと言える。

 

まぁそうは言っても寒冷地でもない限り、窓断熱は住友林業くらいの装備で十分だと思うけどな。

※ちなみに住友林業も寒冷地の場合は標準装備で窓サッシが「樹脂サッシ」になります。
たぬきちゃん
たぬきちゃん

そうなんだ!住友林業は割とバランスがいいハウスメーカーかもしれないポン!

住友林業のQ値 C値 UA値

助手ちゃん
助手ちゃん

住友林業は断熱材も普通レベルの分厚さで、窓断熱も普通レベルってことですが具体的な断熱性能の数値も知りたいです!

マイホーム博士
マイホーム博士

うむ。住友林業の断熱性能を数値化すると以下の通りじゃな。

住友林業の断熱性能
断熱性能(Q値):1.92
気密性能(C値):非公表(5.0という情報もアリ)
省エネ性能(UA値):0.46~0.87(1.2地域で0.46・5.6.7地域で0.87)
※Q値、C値、UA値ともに数値が小さいほど優れている。
たぬきちゃん
たぬきちゃん

ふむふむ。UA値は0.46~0.87で幅があるけど、これはなに?

マイホーム博士
マイホーム博士

うむ。これは住友林業が寒冷地とそうでないところで標準仕様を分けているということじゃ。上記で解説した断熱材の種類・分厚さはあくまでも「5・6・7地域(関東・中部・近畿・中国・九州地方など)」の仕様となる。5・6・7地域の標準仕様でUA値0.87、北海道や東北地方などの寒冷地ではUA値0.46ってわけじゃ。

たぬきちゃん
たぬきちゃん

なるほどね!じゃあUA値0.87くらいだと、今の注文住宅業界だと「普通レベルの断熱性」ってことかな?

マイホーム博士
マイホーム博士

冒頭でも言ったとおり、住友林業の断熱性能は他社に比べて特段優れているわけでもなく、かといって悪い数値でもない。

 

普通レベルというとちょっと聞こえが悪いが、まぁ「中の上」といったところかな。

 

ただし他社ハウスメーカーに比べると「中の上」くらいじゃが、旧省エネ基準と比べると格段に断熱性能は高いと言える。何度も言うが、寒冷地でない場合はこれくらいの断熱性能でも十分に暮らしやすい家と言えると思うぞい!

助手ちゃん
助手ちゃん

あれ。そういえば住友林業はC値は公表していないんですね。

マイホーム博士
マイホーム博士

そう。いいところに気がついたのう。

実は気密性能を表すC値はわりと公表しているハウスメーカーが少ないのじゃ。住友林業もその一つで、公表していないということはおそらくそこまでC値は高くないはずじゃ。

 

あくまで一説ではあるが、住友林業のC値は「5.0」との情報もある。C値5.0だとすればけっこう気密性能は弱点と言えるのう。

住友林業の気密性能について知りたければカタログスペックで比較するか、担当者にヒアリングすることをオススメするぞい。

ビックフレーム構法もマルチバランス構法も断熱性能はほぼ同じ

たぬきちゃん
たぬきちゃん

そういえば住友林業ってビックフレーム構法とマルチバランス構法の2種類があったと思うけど、断熱性能はどっちも同じなのかな?

マイホーム博士
マイホーム博士

いい質問じゃ!読者のみなさんもそういう細かいところが知りたいはずだしね。ビックフレーム構法もマルチバランス構法も断熱材の種類、分厚さは全く同じなので、基本的には断熱性能はほぼ変わらないと考えていいぞい。

マイホーム博士
マイホーム博士
注文住宅でみんなが失敗しているポイントがどこかわかるかね?実は新築マイホームの失敗ランキングで「室内の暑さ・寒さ」、そして「光熱費が高い」という点は常にワースト上位に食い込んでいるのじゃ。
助手ちゃん
助手ちゃん
え!それってどっちも「気密性・断熱性」が関係してますよね。
マイホーム博士
マイホーム博士
その通り!だからワシは「マイホームにとって気密・断熱性能は特に重要なポイント」と口酸っぱく言っているのじゃ。
たぬきちゃん
たぬきちゃん
せっかく注文住宅を建てるのに後悔したくないよ
マイホーム博士
マイホーム博士
うむ。それに気密・断熱性能はハウスメーカー各社で大きく差が出るポイントでもあるからの!すでにマイホームを建てて後悔している方たちと同じ過ちを繰り返さないためにも気密・断熱性能は必ずカタログで比較するべきじゃ。

今回の記事をまとめると

  • 住友林業の断熱性は普通(中の上)レベル
  • ただし旧省エネ基準と比べれば断熱性は格段に高い
  • 断熱材には高性能グラスウールを採用
  • 住友林業のグラスウールは経年でずり落ちにくい
  • 窓断熱にはアルゴンガス入りのLow-Eペアガラス・アルミ樹脂複合サッシを採用
  • ビックフレーム構法とマルチバランス構法で断熱性はほぼ変わらない

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