三井ホームの耐震性について解説します!

三井ホーム 震度7に60回耐えた家三井ホームの解説ブログ
マイホーム博士
マイホーム博士

今回のブログ記事では三井ホームの「耐震性」について詳しく解説していくぞい!

三井ホームで注文住宅を検討している方は「耐震性」も気になるはず!そんな方はこの記事を読めば一発で解決じゃわい!

三井ホームのプレミアムモノコック構法

マイホーム博士
マイホーム博士

さて今回は三井ホームの耐震性を特集していくぞい!マイホームの耐震性を語るうえで大切なのは「構造(工法)」じゃ。

アシスタント諸君は三井ホームがどんな工法を採用しているか覚えているかな?

助手ちゃん
助手ちゃん

三井ホームはたしかツーバイシックス工法を採用しているんじゃなかったですか!

マイホーム博士
マイホーム博士

うむ。ほとんど正解じゃが、正確には三井ホームは「2×6工法」を独自に進化させたオリジナル構法「プレミアムモノコック構法」を採用しているのじゃ。

たぬきちゃん
たぬきちゃん

プレミアムモノコック構法かぁ!なんか凄そうな構法だポン。

マイホーム博士
マイホーム博士

うむ。プレミアムモノコック構法は「2×6工法」をベースに、三井ホームのオリジナルのDSP(ダブルシールドパネル:屋根)BSウォール(ブロック・アンド・シームレスウォール:壁)マットスラブ(基礎)を加えてパワーアップさせた構法なんじゃ。

 

結論からいって、三井ホームはかなり地震に強いマイホームを建てるハウスメーカーと言ってよいじゃろう。

助手ちゃん
助手ちゃん

屋根と壁と基礎がパワーアップしているってことは、建物を支える6面全部がパワーアップしているってことですもんね。

たぬきちゃん
たぬきちゃん

三井ホームの注文住宅は地震に強いポン!

大地震に一度だけ耐えられるマイホームで満足ですか?

当ブログでは家づくりにおいて「安全に関わる性能」は特に重視すべき点だと考えています。特に「耐震性」には気を使ってほしいです。

現在建てられる一戸建て住宅はすべて建築基準法を満たしているため、少なくとも「耐震等級1相当」の耐震強度は確保されていますが、できれば「耐震等級3」のハウスメーカーとも比較してください。

「耐震等級1」の建物は「震度6強~7程度の地震に対して倒壊・崩壊しない」強度とされています。「なら安心だね!」と思うかもしれませんが、これはあくまで「倒壊・崩壊しない」のであって「ダメージ(損傷)がない」わけではありません。

つまり震度7クラスの巨大地震がもし一度でもきた場合、その建物の耐震性は著しく損なわれる可能性があるということです。もちろん補修するにもお金がかかります。

そして震度6強~7の大地震は大きな揺れが複数回にわたって起こるケースが多いです。

実際、2016年に起きた「熊本地震」では最大震度7の大きな揺れが二度発生しました。一度目の前震には耐えられた住宅も、二度目の大きな揺れによって多くの建物が倒壊しました。倒壊した中には現在の建築基準法に沿って建てられた「耐震等級1」と「耐震等級2」の住宅も含まれます。

ただし耐震等級3の建物の倒壊数は0でした。

せっかく建てるマイホーム。大地震に一度だけ耐えられる住まいで満足でしょうか?

大地震がきても、その後もマイホームに住み続けますよね?

マイホームはこの先何十年も住む拠点であり家族の命を守るシェルターです。大きな地震にも倒壊・崩壊しないことはもちろんのこと、半壊・一部破損もできればしたくないのは当然です。地震がくるたびに「どこか補修が必要な箇所はないか?」と思いを巡らせることもできればしたくないはずです。

できれば耐震性についてもじっくりと比較検討しておいてください。

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ダイアフラム

マイホーム博士
マイホーム博士

三井ホームのプレミアムモノコック構造は「2×6工法」をベースにしている。2×6などのツーバイ工法はそもそも地震などの外力に非常に強いのじゃ。

たぬきちゃん
たぬきちゃん

なんでツーバイ工法は地震に強いの?

マイホーム博士
マイホーム博士

ツーバイ工法は「ダイアフラム」と呼ばれるパネルで壁・床・屋根を一体化させており、建物を「面で支える」構造なのじゃ。

 

建物を面で支えることにより、地震や台風などで建物に負荷がかかった場合、そのエネルギーを家全体に分散させる。力が一か所に集中することがないため、地震への抵抗力が非常に高いということじゃな。

助手ちゃん
助手ちゃん

ふむふむ。ツーバイ工法をベースにしているってだけでも、かなり地震には強いんですね。

三井ホームの屋根はDSP(ダブルシールドパネル)を採用

マイホーム博士
マイホーム博士

三井ホームが2×6工法を独自に進化させたプレミアムモノコック構法ではオリジナル屋根「DSP(ダブルシールドパネル」を採用しておるぞい。

たぬきちゃん
たぬきちゃん

ダブルシールドパネル?カッコいいネーミングだポン。

マイホーム博士
マイホーム博士

DSPは三井ホームのオリジナルの屋根じゃな。DSPは構造用合板に断熱材「ビーズ法ポリスチレンフォーム」を挟みこんだ屋根パネルじゃ。非常にシンプルな構造だが、優れた断熱性能と高い構造耐力を有する屋根パネルとなっているぞい。

三井ホーム DSP

たぬきちゃん
たぬきちゃん

ふーん。薄っぺらい板に断熱材が挟まっているだけに見えるけど、これで本当に強度が高いの?

マイホーム博士
マイホーム博士

この画像をみよ。なんと、このパネルは単体で2.4トンの重荷に耐える高い強度を誇るのじゃ。

三井ホーム DSPの強度

たぬきちゃん
たぬきちゃん

すげー!車が乗っかっているポン!薄っぺらいなんて言ってごめんなさいポン。

マイホーム博士
マイホーム博士

うむ。しかも断熱性も優れている。プレミアムモノコック構法では、天井ではなく屋根そのもので日射熱を遮断する造りになっているため、小屋裏に熱がこもりにくいのじゃ。まぁ、断熱性については詳しくは「三井ホームの断熱性」の記事で特集するつもりなので、少しまっていてくれい。

三井ホームの壁はBSW(ブロック・アンド・シームレスウォール)を採用

マイホーム博士
マイホーム博士

次はプレミアムモノコック構法の壁じゃな。
三井ホームのプレミアムモノコック構法では「ブロック・アンド・シームレスウォール」、略してBSウォールを採用しているぞい。

助手ちゃん
助手ちゃん

BSウォールはどんな壁なんですか?

マイホーム博士
マイホーム博士

ズバリ災害に強い壁じゃな。2×6材のダイアフラムに、外壁部分には「スーパーファインクリート」という、新しい塗り壁が備わっているのじゃ。

三井ホーム BSウォール

 

マイホーム博士
マイホーム博士

スーパーファインクリートは、一般的なモルタルと比べて大小さまざまな骨材と特殊樹脂を組み合わせた「細密充填」によって緻密な結合を実現している。これによって、耐火性・遮音性・防水性・衝撃耐性が大幅にアップしているのじゃ。

 

しかも塗り壁独特の継ぎ目のない「シームレス」な見た目は美しくもある。なかなか優秀な外壁じゃよ。

たぬきちゃん
たぬきちゃん

耐震性には関係ないの?

マイホーム博士
マイホーム博士

いや、衝撃耐性が高い壁というのは「耐震性」にも寄与するのじゃ。BSウォールは耐衝撃性試験において8kg×3mの衝撃にも耐えておる。8㎏の重さのモノを3mの高さから落下させても損傷は見られなかった。

 

衝撃耐性が強いということは、地震や台風などの外力にも強いということ。また、台風による飛来物の衝突にも強いぞい。

たぬきちゃん
たぬきちゃん

とにかく頑丈な壁ってことポン!

三井ホームの基礎はマットスラブを採用

三井ホーム マットスラブ

マイホーム博士
マイホーム博士

そして三井ホームは「基礎」もすごいのじゃ。プレミアムモノコック構法の基礎は、圧倒的な鉄筋量の超剛性べた基礎「マットスラブ」を採用しておるぞい。

たぬきちゃん
たぬきちゃん

超剛性べた基礎!なんか凄そうな基礎だポン。普通のべた基礎となにが違うの?

マイホーム博士
マイホーム博士

うむ。マットスラブはまず鉄筋の量が違うのじゃ。

 

東日本大震災がおきた2011年以前の三井ホームの「耐震等級3」の家と比較して、2倍以上という圧倒的な鉄筋量により、高強度・高剛性を備えているぞい。

しかも三井ホームは基礎からオーダーメイドじゃ。一邸一邸、家の重さの偏りに応じた鉄筋の量を配置しているため地震に強い基礎となっておる。

助手ちゃん
助手ちゃん

三井ホームは屋根・外壁・基礎、それぞれがパワーアップしているんですね!地震にも強そうです!

三井ホームのGウォール(オプション)

三井ホーム Gウォール

マイホーム博士
マイホーム博士

それから、三井ホームでは高強度耐力壁「Gウォール」を採用することもできるぞい。ただしGウォールは有料オプションとなるがね。

助手ちゃん
助手ちゃん

高強度耐力壁ってことは、大空間リビングとか大開口の窓とかを希望した場合に付けるやつですか?

マイホーム博士
マイホーム博士

鋭いのう!その通りじゃ。

例えば「間仕切り壁を無くして広々としたリビングがほしい!」とか「2台~3台収納のビルトインガレージがほしい!」とか「大開口の窓を付けたい」などの要望には、Gウォールをオプション採用することで対応できる可能性があるのう!

たぬきちゃん
たぬきちゃん

なるほど、Gウォールは広々としたスペースを確保するための高強度耐力壁ポン!

マイホーム博士
マイホーム博士

Gウォールは、面材に厚さ12mmの構造用合板を使用し、専用に開発した特殊ネジで強固に緊結しており非常に強度が高いぞい。

 

耐力壁の強度を示す壁倍率は「1階仕様:約10倍」「2階仕様:約8倍」と非常に高い数値を誇る。当然、耐震性をさらに向上するし、大空間を実現することも可能なんじゃ。

たぬきちゃん
たぬきちゃん

大空間ってどのくらいの広さが実現できるの?

マイホーム博士
マイホーム博士

Gウォールを採用すれば、建物の外周壁のみで「必要壁量」を確保することができる。つまり、室内の耐力壁を大幅に削減できフロア全体をひとつの大空間にすることができるのじゃ。

 

極端な話じゃが、土地スペースさえあれば、広さは50畳でも100畳でも実現可能じゃよ。

たぬきちゃん
たぬきちゃん

100畳のリビングなんて可能なの!?すっごいポン!

マイホーム博士
マイホーム博士

いやまぁ、土地さえあればの話じゃよ。

たぬきちゃん
たぬきちゃん

う、そうか僕はまだ土地をもっていないポン…。
ところでGウォールのオプション料金はどれくらいなの?

マイホーム博士
マイホーム博士

うむ。Gウォールは取り付ける箇所・量によってオプション料金が異なるが、もっとも一般的なのはGウォールを1階部分に採用するケースじゃな。その場合「30~40万円」程度のオプション料金となるぞい。

 

ただ、さすがに50畳、100畳のリビングを実現したいなら「30~40万円」じゃ難しいぞい。大きなリビングにするなら、数か所にGウォールを取り付ける必要がある。50畳以上のリビングなら、100万円以上のオプション料金は覚悟するべきじゃろうな。

 

ちなみにGウォールをオプション採用した場合、「プレミアムモノコック タイプG」などと呼ばれているぞい。

たぬきちゃん
たぬきちゃん

三井ホームはいちいちカッコいいネーミングだポン!

三井ホームの制震システム「バックス」(オプション)

マイホーム博士
マイホーム博士

三井ホームではオプションで制震システム「バックス(VAX)」を採用し、制震住宅とすることも可能じゃよ。

制震住宅とは
制震とは「地震を制御する」という意味。建物に制震ダンパーなどを設置した住宅を制震住宅と呼ぶ。地震エネルギーを熱エネルギーなどに変換するため建物の揺れを軽減できる。
マイホーム博士
マイホーム博士

三井ホームの制震システム「バックス」は特殊ダンパーを有する制震デバイスを室内側に儲けることで上層階への揺れのエネルギーを熱変換し建物の揺れを低減する仕組みになっているぞい。

助手ちゃん
助手ちゃん

三井ホームでは制震システムはオプションなんですね。

マイホーム博士
マイホーム博士

まぁ制震システムは標準仕様で採用するハウスメーカーのほうがまだ少ないから仕方ないじゃろう。

たぬきちゃん
たぬきちゃん

三井ホームの制震システムをオプションで採用するとしたらいくらくらいするの?

マイホーム博士
マイホーム博士

制震システム「バックス」は1箇所につき、およそ「30万円」程度のオプション料金となるぞい。およそ30~40坪くらいのマイホームだとすれば、だいたい1~2か所に付けるのが一般的なので、だいたい「30~60万円」程度のオプション料金と考えてOKじゃ。

三井ホームの免震システム「M-400」(オプション)

マイホーム博士
マイホーム博士

それから三井ホームではオプションで免震システム「M-400」を採用し、免震住宅にすることもできるぞい。

免震住宅とは
免震とは「地震を免れる」という意味。地盤と建物の間に免震装置を設置した住宅を免震住宅と呼ぶ。地盤と建物を切り離した構造で地震が起きても建物に揺れが直接伝わらない。
助手ちゃん
助手ちゃん

免震システムは、地盤と建物を切り離した構造なんですね。

マイホーム博士
マイホーム博士

うむ。耐震・制震・免震で、もっとも地震に対して強いのが「免震」と言われておる。

三井ホームの免震システム「M-400」は基礎と構造体の間に、ボールベアリング支承とオイルダンパーからなる免震装置を取り付け、地震の揺れを吸収するシステムじゃ。地震エネルギーが建物に直接伝わらない構造のため、家具などの転倒も防げる。家のなかがぐちゃぐちゃにならない点は大きなメリットじゃな。

たぬきちゃん
たぬきちゃん

ところで三井ホームの免震システム「M-400」とやらはオプション料金はいくらくらいかかるの?

マイホーム博士
マイホーム博士

免震システム「M-400」はかなり高いぞい。30~40坪程度の一般的な広さの家で「600万~1000万円」ものオプション料金がかかると考えておこう。

たぬきちゃん
たぬきちゃん

べらぼうに高いオプション料金だポン!

マイホーム博士
マイホーム博士

うむ。だから三井ホームで免震システムを採用する人は少ないようじゃよ。

三井ホームは全モデル標準仕様で耐震等級3

たぬきちゃん
たぬきちゃん

ところで三井ホームは耐震等級はいくつなの?

マイホーム博士
マイホーム博士

うむ。三井ホームはオプションでいろいろ耐震性をグレードアップすることができるが、標準仕様でも十分高い耐震性となっておる。三井ホームは全てのモデルで「耐震等級3(最高等級)」となっているぞい。

助手ちゃん
助手ちゃん

耐震等級3のマイホームは安心ですね!

三井ホームの標準仕様の家は「震度7に29回耐えた家」

マイホーム博士
マイホーム博士

三井ホームの家といえば「震度7に60回耐えた家」というキャッチコピーで有名じゃな。

たぬきちゃん
たぬきちゃん

震度7の地震に60回耐えたって凄いポン!でも、震度7の地震って60回も起きてたっけ?

マイホーム博士
マイホーム博士

いやいや、実際の地震ではないぞい。
国立の耐震実験場で実験したっていうことじゃ。実際に、三井ホームの最新の実験では「震度7を連続60回耐えた」という結果が出ているぞい。

 

ただし誤解しがちじゃが「震度7を60回耐えた」というのは「プレミアムモノコックGタイプ」のことで実は標準仕様の結果ではないのじゃ。

たぬきちゃん
たぬきちゃん

え!?標準仕様で震度7に60回耐えたんじゃないの?なんかずるくない?

助手ちゃん
助手ちゃん

プレミアムモノコックGタイプって、オプションの「Gウォール」を搭載したタイプってことですね。じゃあ標準仕様のプレミアムモノコックだと、震度7の地震に何回耐えられるんですかね?

マイホーム博士
マイホーム博士

うむ。オプションを搭載していない標準仕様の場合でも「震度7を29回耐えた」という実験結果が出ているので安心じゃよ。

たぬきちゃん
たぬきちゃん

じゃあ「震度7を29回耐えた家」じゃん。

マイホーム博士
マイホーム博士

まぁ、確かに標準仕様ではそういうことになるのう。

たぬきちゃん
たぬきちゃん

っていうか、じゃあ30回目にぶっ壊れたってこと?

マイホーム博士
マイホーム博士

フォッフォッフォ!
確かに「29回耐えた」ってのは少し中途半端な数字だしそう思うかもしれないのう。でも、30回目の実験で家がぶっ壊れたわけではないぞい。

 

三井ホームは国立の実験場を数日借りて実験を行っていたのじゃが、29回目の実験が終わったところで時間切れになってしまったそうじゃ。だから「震度7に29回耐えた」というちょっと中途半端な数字になってしまったようじゃよ。

たぬきちゃん
たぬきちゃん

そうなんだ、じゃあ時間さえあればもう少し耐えれたかもしれないポン。

マイホーム博士
マイホーム博士

時間さえあれば、もう少し耐えられた可能性はあるじゃろう。とはいえ「震度7に29回耐えた家」というだけでも相当凄い耐震性と言えると思うぞい。

ちなみに「プレミアムモノコック標準タイプ」と「プレミアムモノコックGタイプ」の耐震実験の結果を比べると以下の通りになる。

耐震実験の項目プレミアムモノコックG
(2階建耐震実験)
プレミアムモノコック標準
(3階建耐震実験)
加振最大加速度5,115gal4,176gal
加振最大速度231kine183kine
震度7連続加振回数60回29回

三井ホーム 耐震実験

助手ちゃん
助手ちゃん

やっぱり、どの項目も「プレミアムモノコックGタイプ」のほうが優秀な結果が出ているんですね。

マイホーム博士
マイホーム博士

うむ。もちろんオプションでGウォールを搭載した方が耐震性はアップするが、三井ホームのプレミアムモノコック構造は標準仕様でも十分過ぎるほどの耐震性を誇ると言っていいと思うぞい。

 

そもそもツーバイ構法をベースにしたプレミアムモノコック構造は地震に強いのじゃ。加えて構造体の壁・屋根・基礎も強度の高いオリジナルパーツを採用している。耐震等級は標準で全モデル最高等級3を確保しているし、耐震実験の結果も申し分ない。

三井ホームは高強度耐力壁や制震・免震システムなどはオプションとなるが、標準仕様でも十分な耐震性を誇るハウスメーカーと言えるじゃろう。

マイホーム計画で絶対に失敗しないために!

マイホームは人生でもっとも高額で大切な買い物です。誰もが絶対に失敗したくないと考えているはずなのに失敗・後悔した例は後を絶ちません。

それは「スペックの比較が足りない」からです!

マイホームに限らず、例えばTVやパソコンなどの家電製品を買う時でも「どのメーカーが性能が良いか?」「価格が安いか?」「保証が長いか?」必ず比較しますよね?

家電はこれまでに買う機会も多く、どの性能を重視すれば良いかなんとなくわかりますがマイホーム購入はほとんどの人が初体験。なにを重視すべきかわからず「モデルハウスに見学に行ったらすぐ気に入っちゃった」「なんとなく見た目で決めてしまった」というケースが非常に多いのです。

ハッキリ言ってマイホームは見た目だけでは性能まではわかりません。皆さん見た目でわからない性能面で失敗・後悔しているケースが非常に多いのです。

マイホームはこの先何十年と住むものです。

見た目のデザインももちろん大事ですがもっと大事なことを見落とさないでください。

安全で快適なマイホームを建てるために大切なことは耐震性・断熱性・気密性・遮音性・耐久性・メンテナンス性・空気環境など、要するに「住宅性能」です。

そして性能を比較するために役立つのが無料でもらえる「住宅カタログ」です。少なくとも5社は無料カタログを見比べてください。

と、いうのも住宅性能については営業マンに口頭で質問するだけじゃ甘いからです。

ハウスメーカーの営業マンのことを悪く言うわけではありませんが、営業マンは住宅性能に関する質問にはだいたい「もちろん大丈夫ですよ!」と自信満々に答えます。これは住宅性能にたいして力を入れていないハウスメーカーの営業マンであっても、です。

自信満々にこう言えるのは家が快適と感じるかどうかは「個人差があるから」です。引渡し後にクレームを言っても「個人的感覚までは責任を持てないですよ」と言われてはもうどうしようもありません。

だから「カタログスペックで比較することが大事」なんです。

公式カタログに記載されている情報に嘘はあり得ません。

それに複数社の住宅カタログを比較することで、あなた自身が建てたいスペックのマイホームが『だいたいいくらで建つのか?』という相場観も養われますし、理想のマイホーム像もしっかり固まってくるはずです。

そして複数の住宅カタログを比較し相見積もりを取ることは本命ハウスメーカーとの最終的な価格交渉の局面でも必ずあなたに有利になります。あいみつを取り「価格差があって迷っている」と伝えれば本命ハウスメーカーも、最後の最後で競合他社にお客様をとられてしまうくらいなら少しくらいの値引きに応じる、というケースは多いです。

いずれにしても注文住宅のマイホーム計画において『複数社を比較した経験』は必ず役に立ちます。

無料の住宅カタログを比較することはマイホーム計画で絶対に欠かせない大切な「第一歩」。

大事なマイホーム計画で絶対に失敗しないために、ハウスメーカー選びは必ず「カタログスペック」で比較してください。

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\注文住宅の家づくりは比較がなにより大事!/

ちなみに住宅カタログ一括請求をすると「営業電話がバンバンかかってくるのでは?」と不安に思う方も多いと思います。日中はお仕事が忙しくて、たくさん電話がくると困る場合もあるでしょう。

そんな場合はカタログ請求をする際、自由記入欄(お問い合わせ内容の欄)がありますので、そちらに「ご連絡いただく場合はメールでお願いします」と一言書いておくのがオススメです。これだけで直接電話がかかってくる回数はかなり減ります。個人的な実体験ですが、以前15社以上を一度にカタログ請求した時にこの文言を書いたところ電話がかかってきたのは1社だけでした。

今回の記事をまとめると

  • 三井ホームのプレミアムモノコック構造は地震に強い
  • プレミアムモノコック構造は屋根・壁・基礎、それぞれが高強度
  • 三井ホームはオプションで高強度耐力壁を採用できる
  • 三井ホームはオプションで制震システムを採用できる
  • 三井ホームはオプションで免震システムを採用できる
  • プレミアムモノコックGタイプは「震度7に60回耐えた」
  • プレミアムモノコック標準仕様は「震度7に29回耐えた」
  • 三井ホームの注文住宅は標準仕様でも耐震性に優れている
三井ホームとよく比較されるハウスメーカーは?

■高気密・高断熱住宅が得意なハウスメーカー
一条工務店
スウェーデンハウス
パナソニックホームズ
北洲ハウジング
FPの家

■全館空調システムが得意なハウスメーカー
三菱地所ホーム
セキスイハイム
積水ハウス
住友林業
ダイワハウス
アエラホーム
桧家住宅

三井ホームは2×6工法を独自に進化させたプレミアムモノコック構造で建てる高気密・高断熱の家が大きな特徴です。頑丈な2×6工法で建てられた家は、全棟耐震等級3を確保しており、分厚い壁は優れた断熱性能を発揮します。

三井ホームを検討されている方は、同じく高気密・高断熱住宅を得意とするハウスメーカーと比較されている方が多いです。また、三井ホームは全館空調システム「スマートブリーズ」も人気なので、全館空調システム付きの住まいを手掛けるハウスメーカーとも比較されている方が多いです。

特に一条工務店スウェーデンハウスは三井ホームと同様に頑丈なモノコック構造で建てているため、ぜひ比較しておきたいところ。三井ホームより、価格帯の安いセルコホームとも比較しておくといいかもしれません。

競合ハウスメーカーと見比べることで「今までとは別の大事なポイント」が新たにわかることもあります。三井ホームを候補にしている方は、ぜひ上記のハウスメーカーと比較しておいてください。

↓三井ホームとよく比較されるハウスメーカー↓

≫競合ハウスメーカーとスペックを比較しよう!≪

上記の「三井ホームとよく比較されるハウスメーカー」の多くがライフルホームズでカタログを無料で取り寄せられます。三井ホームの競合ハウスメーカーを比較するなら以下の手順がオススメ。約3分で完了し、もちろん無料です。

①価格帯を指定せずに建築予定地を選択
②対応メーカーから欲しいカタログにチェック

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