ダイワハウスの規格住宅「ライフジェニック」の価格(坪単価)・評判・外観 まとめ

ダイワハウス ライフジェニックダイワハウスの解説ブログ
マイホーム博士
マイホーム博士

今回のブログ記事では、ダイワハウスのWEB限定販売の規格住宅「ライフジェニック(Lifegenic)」について詳しく解説していくぞい!

 

ダイワハウスの「ライフジェニック」について知りたい方は、このブログ記事を読めば一発で解決じゃよ!

ライフジェニック(Lifegenic)とは

ライフジェニック

マイホーム博士
マイホーム博士

さて、今回はダイワハウスの「ライフジェニック(Lifegenic)」について詳しく解説していくぞい!

助手ちゃん
助手ちゃん

ダイワハウスのライフジェニックですか、初耳です。
ライフジェニックはどんな商品モデルなんですか?

マイホーム博士
マイホーム博士

うむ。ライフジェニックはズバリ、ダイワハウスのWeb限定販売の規格住宅商品じゃよ。

 

あらかじめ用意された外観、間取り、内装スタイルから好みのものを選択していくセミオーダータイプの規格注文住宅商品じゃな!

たぬきちゃん
たぬきちゃん

へー!ダイワハウスにも規格住宅プランがあったんだね!
それにしても最近、Web限定販売の規格住宅モデルって多いね!
色んなハウスメーカーがやっている気がするポン。

マイホーム博士
マイホーム博士

ハウスメーカー各社がウェブ限定セミオーダープランをぞくぞく販売しているのは、コロナ禍が長引いているのも原因の一つじゃろう。

 

新型コロナウイルスの感染拡大のさなか、ウェブ上で間取りや外観などをシミュレーションできるのは便利だからね。

たぬきちゃん
たぬきちゃん

なるほど、確かにそういう理由もありそうだポン。

マイホーム博士
マイホーム博士

ちなみにライフジェニックは2019年11月から販売スタートされた商品だが、2021年4月からは「ライフジェニックダブリュー(Lifegenic W)」という、ライフジェニックの新たなバリエーションを拡充されている。

助手ちゃん
助手ちゃん

ライフジェニックダブリューは普通のライフジェニックとなにが違うんですか?

マイホーム博士
マイホーム博士

うむ。ライフジェニックダブリューは都市部の顧客層をターゲットにした木造の規格住宅モデルじゃ。

 

従来の「ライフジェニック」は、ジーヴォΣなどと同様の軽量鉄骨造の構造躯体だが、ライフジェニックWは、建物と建物距離が近い密集地や旗竿地でも建てられる敷地対応力が備わっているのじゃ。

たぬきちゃん
たぬきちゃん

ふむふむ。ライフジェニックWは建物同士の距離が近い密集地むけの木造規格住宅プランってことだね!

マイホーム博士
マイホーム博士

うむ。なので、ダイワハウスのライフジェニックのサイトでは、従来の軽量鉄骨造で建てるライフジェニックは「郊外型」、木造で建てるライフジェニックWは「都市型」という表現で分けられているぞい。

ライフジェニックの工法(構造)

マイホーム博士
マイホーム博士

それでは、まずはライフジェニックの工法(構造)から解説していこう。
ライフジェニックは、ダイワハウスの主力モデル(ジーヴォΣ)に使われるのとほぼ同じ軽量鉄骨造となっているぞい。

たぬきちゃん
たぬきちゃん

ジーヴォΣと同じってことは耐震性は高そうだポン!

マイホーム博士
マイホーム博士

うむ。ジーヴォΣと同様にエネルギー吸収型耐力壁「ディーネクスト(D-NΣQST)」が搭載されているので、地震に強いぞい。

助手ちゃん
助手ちゃん

ディーネクストは、Σ型デバイスが付いていて標準仕様で地震の揺れを吸収する性能があるんですよね!

ライフジェニック Σ型デバイス

ライフジェニック Σ型デバイス

マイホーム博士
マイホーム博士

その通り。
エネルギー吸収型耐力壁といわれる通り、ディーネクストはΣ型のデバイスが備わっていて、地震時には独特の形状のΣ型デバイスが揺れを上へ下へとしなやかに動いて地震エネルギーを吸収する。そのため高い耐震性能を長期間持続させることができるぞい。

たぬきちゃん
たぬきちゃん

ちなみにジーヴォΣは耐震等級は最高等級3だったと思うけど、ライフジェニックの耐震等級は?

マイホーム博士
マイホーム博士

ライフジェニックも耐震等級3(最高等級)じゃよ。
基本的にライフジェニックも構造的にはほぼジーヴォΣと同等なので、地震に対する強さもほぼ同じと考えていいじゃろう。

助手ちゃん
助手ちゃん

ジーヴォΣの構造躯体についてはコチラの記事で詳しく解説しています。
ぜひチェックしてくださいね!

ダイワハウスの「ジーヴォΣ」について解説します≫

マイホーム博士
マイホーム博士

次に、都市型住宅のライフジェニックWについてだが、こちらの工法(構造)はおそらくダイワハウスの木造テクノロジー「グランウッド構法」がベースになっているようじゃな。

たぬきちゃん
たぬきちゃん

ふーん。木造のほうも耐震等級3なの?

マイホーム博士
マイホーム博士

うむ。ライフジェニックWも耐震等級3じゃよ。

木造軸組み工法でもバランスよく耐力壁を配置しているほか、接合部分は金物接合で出来る限り断面欠損の少ないよう工夫されている。基礎には強度の高い一体型スラブ基礎。

ダイワハウスの木造住宅は精密な邸別構造解説を実施しているため、地震に対しては安心できると思うぞい。

ただし、鉄骨造のような制震に近いような性能が付いているかどうかは不明じゃ。もしグランウッド構法がそのまま使われているなら、木造むけのエネルギー吸収型木造制震耐力壁「Gran-Device(グランデバイス)」が使われているとは思うが…。

この点は直接ヒアリングするのがオススメじゃよ。

たぬきちゃん
たぬきちゃん

めっちゃ早口で言ってそう笑

マイホーム博士
マイホーム博士

ぐぬぬ!

助手ちゃん
助手ちゃん

まぁまぁ。

鉄骨造のライフジェニックは標準で地震エネルギーを吸収する躯体で耐震等級3。木造のライフジェニックWは、制震性能があるかは不明だけど耐震等級3は確保できるってことですね!

ライフジェニックのC値・UA値

マイホーム博士
マイホーム博士

さて、工法・構造に続いてライフジェニックの気密性・断熱性についても解説してしまおうか。

たぬきちゃん
たぬきちゃん

気密性・断熱性は大事だもんね。
ライフジェニックは断熱材はどんなものを使っているの?

マイホーム博士
マイホーム博士

うむ。ライフジェニックは断熱仕様も基本的にはジーヴォΣと同じ仕様じゃ。

ライフジェニックもジーヴォΣと同様に、構造躯体の周りをぐるりと断熱層で覆う「外張り断熱工法」を採用している。外張り断熱工法は、一般的な充填断熱に比べて断熱層を切れ目なく張り巡らせることができるぞい。

 

断熱材の厚みなどは以下の通りじゃ。

断熱箇所ジーヴォΣ(スタンダードV仕様)ライフジェニック
外壁高性能グラスウール14K+グラスウールボード(132mm)
天井高性能グラスウール14K(100mm)+高性能グラスウール14K(100mm)
床下硬質ウレタンフォーム(65mm)
窓ガラスLow-Eペアガラス(乾燥空気封入タイプ)
窓サッシアルミ樹脂複合サッシ
たぬきちゃん
たぬきちゃん

ライフジェニックの断熱仕様はジーヴォΣのスタンダード仕様と同じだポン。

マイホーム博士
マイホーム博士

そういうことじゃな。
なので、気密性・断熱性を表す数値もほぼジーヴォΣと同等じゃ。

ライフジェニックの気密性・断熱性
気密性(C値cm2/m2):非公表
断熱性(UA値W/m2K):非公表だがおそらく0.5~0.8程度
マイホーム博士
マイホーム博士

ま、詳しい数値は公開していないんだけどね。

助手ちゃん
助手ちゃん

そういえばジーヴォΣもC値・UA値は公開していないんでしたね。

マイホーム博士
マイホーム博士

うむ。ただ、UA値に関してはライフジェニックもサイト内に「ZEH基準に対応可能」と記載されているので、おそらくZEH基準の「UA値:0.6(4.5.6.7地域)」はクリアしていると思われるぞい。

助手ちゃん
助手ちゃん

ライフジェニックWの方の気密性・断熱性はどうなんでしょうか?

マイホーム博士
マイホーム博士

ライフジェニックWの方は木造で、断熱工法も外張り断熱ではなく充填断熱になる。
断熱材はおそらく同じ「高性能グラスウール」を採用していると思われるが、厚みに関しては調査中じゃ。ただ、ライフジェニックWの方も「ZEH基準に対応可能」と記載があるので、おそらくこちらもZEH基準の「UA値:0.6(4.5.6.7地域)」はクリアしているはずじゃ。

たぬきちゃん
たぬきちゃん

ライフジェニックもライフジェニックWも断熱性能・気密性能は同じくらいってことかな?

マイホーム博士
マイホーム博士

うむ。ライフジェニックとライフジェニックWは、断熱仕様に差こそあれ最終的な気密性の数値(C値)、断熱性の数値(UA値)には大きな差はないと考えていいじゃろう。

断熱性で後悔している人はすごく多いんです!

せっかくマイホームを建てるなら、夏は涼しく冬は暖かい快適な室内環境が理想ですよね。

マイホームの温熱環境で後悔したくないなら、必ず「UA値」という数値をカタログスペックで比較してください。UA値は「住宅の断熱性能を客観的に示す数値」で、値が低いほど優秀と考えてください。

UA値は間取りプランごとに異なるため、カタログに載っている数値はあくまで目安です。ですが目安を掲載するかどうかがハウスメーカーの「断熱に対する自信の差」。現に断熱性に自信があるハウスメーカーはほぼ必ず「UA値」の目安を載せています

もしカタログにUA値の目安が掲載されていなければ「断熱に自信なし」と考えていいです。断熱性は各ハウスメーカーの実力差が顕著に表れるポイントです。断熱性で戦っても競合他社に勝てないメーカーは「あえてUA値を載せていない」というケースが多いのです。

住宅性能のなかでも断熱性は「特に日常的に実感する性能」です。断熱で後悔している人が多いということは、裏をかえせば断熱性が高い住まいは驚くほど快適ということでもあります。

カタログスペックの「UA値」で比較しておけばマイホームの温熱環境の失敗はまずありません。せっかくの注文住宅、温熱環境で後悔しないために「UA値」は必ず最新のカタログで比較しましょう!

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ライフジェニックの価格(坪単価)

マイホーム博士
マイホーム博士

次はライフジェニックの価格(坪単価)について。
わかりやすいようにダイワハウスの他の商品モデルと価格(坪単価)を比較してみたぞい。

ダイワハウスの商品別価格(坪単価)の目安
商品ラインナップ特徴坪単価の目安
ジーヴォΣダイワハウスの主力鉄骨造モデル 自由設計80~90万円
ジーヴォグランウッドダイワハウスの木造モデル 自由設計75~85万円
ライフジェニックダイワハウスの規格住宅モデル62~75万円
マイホーム博士
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ダイワハウスのライフジェニックは本体価格でいうとおよそ「2000~2500万円」前後で収まるケースが多い。「坪単価だと62~75万円」がボリュームゾーンになっているぞい。

たぬきちゃん
たぬきちゃん

ダイワハウスの他の商品モデルに比べると、やっぱりライフジェニックは価格が安いけど、やっぱりローコスト住宅というほどは安くはないんだね。

マイホーム博士
マイホーム博士

うむ。まぁダイワハウスは高級ハウスメーカーだから、いくらライフジェニックがWeb限定販売の規格住宅モデルだからといって、ローコスト住宅まで安くはないかな。
それに、住宅性能の面ではほとんどジーヴォΣと同等レベルだしね。

ライフジェニックの外観実例

マイホーム博士
マイホーム博士

次にライフジェニックの外観のイメージをチェックしてみよう。
ライフジェニックの外観実例はこんな感じじゃよ。

ライフジェニック 外観①

ライフジェニック 外観①

ライフジェニック 外観②

ライフジェニック 外観②

ライフジェニック 外観③

ライフジェニック 外観③

たぬきちゃん
たぬきちゃん

ライフジェニックの外観、シンプルだけどなかなかスタイリッシュでかっこいいじゃん!

マイホーム博士
マイホーム博士

ま、ダイワハウスだからね!でも外観デザインはジーヴォΣに比べるとちょっと安っぽいという評判もあったりするぞい。

助手ちゃん
助手ちゃん

実際、ジーヴォΣより安いんですからね!

ライフジェニックの外壁

助手ちゃん
助手ちゃん

ダイワハウスのジーヴォΣは、外壁にオリジナルの「DXウォール」が採用されていましたけど、ライフジェニックの外壁もDXウォールですか?

マイホーム博士
マイホーム博士

良い質問じゃ。
ライフジェニックはDXウォールではなく「NXウォール」という外壁材が採用されているのじゃ。

NXウォールはDXウォールと同じく窯業系サイディングじゃが、厚みが薄い。

ダイワハウス NXウォール

ダイワハウス NXウォール

ダイワハウスの外壁材の厚み
DXウォール:34mm
NXウォール:おそらく24mm以下 詳細は調査中
たぬきちゃん
たぬきちゃん

NXウォールの厚みはよくわからないの?

マイホーム博士
マイホーム博士

NXウォールの厚みはちょっと調査中じゃな。ただ、DXウォールより薄いことは間違いなさそうじゃ。

 

ちなみに外壁材の厚みは、外観デザインの高級感・重厚感に影響してくる。
遠目ではあまりわかりにくいが、ライフジェニックは近づくとジーヴォΣよりは高級感・重厚感がやや乏しいと言えるかもしれないね。

たぬきちゃん
たぬきちゃん

写真じゃほとんどわからないレベルだポン。

ライフジェニックの間取り実例

マイホーム博士
マイホーム博士

次にライフジェニックの間取りプランも参考例をピックアップしてみよう。
例えばこんな間取りプランが用意されているぞい。

ライフジェニックの間取り例①

ライフジェニックの間取り例①

ライフジェニックの間取り例②

ライフジェニックの間取り例②

ライフジェニックの間取り例③

ライフジェニックの間取り例③

マイホーム博士
マイホーム博士

ライフジェニックは新しい生活様式に合わせた「テレワークスタイル」の間取りも選択できるほか、ウイルス等を生活空間に持ちこまないように動線に配慮した間取りも用意されている。

また、家族全員で家事をシェアできる「家事シェアハウス」仕様の間取りも用意されているぞい。

テレワークスタイル

テレワークスタイル

テレワークスタイル(コーナータイプ)

テレワークスタイル(コーナータイプ)

家事シェア間取り

家事シェア間取り

たぬきちゃん
たぬきちゃん

テレワークスペースがある間取りは新しい生活様式には必須だポン!

助手ちゃん
助手ちゃん

家事をシェアできる間取りって面白いですね!

ライフジェニックの内装実例

マイホーム博士
マイホーム博士

次にライフジェニックの内装実例もみてみよう!
ライフジェニックも好みにあわせて内装をカスタムすることができるぞい。

ライフジェニック 内装スタイルNero&Rustic

ライフジェニック 内装スタイルNero&Rustic

ライフジェニック 内装スタイルWhite&Botanical

ライフジェニック 内装スタイルWhite&Botanical

ライフジェニック 内装スタイルRelax&Marine

ライフジェニック 内装スタイルRelax&Marine

助手ちゃん
助手ちゃん

さすがダイワハウスのマイホーム!
内装も素敵ですね。

ライフジェニックのメリット(長所)

マイホーム博士
マイホーム博士

さて、次はダイワハウスのライフジェニックの具体的なメリット(長所)デメリット(短所)を解説していくぞい。まずはライフジェニックのメリット(長所)からじゃ。

ライフジェニックのメリット(長所)
リーズナブルにダイワハウスの家を建てられる
地震に強い(耐震等級3)
住宅性能はほぼジーヴォΣと同等レベル
太陽光発電システムが標準搭載されている
外壁のキレイが保てる(耐候性・耐防汚性)
保証・アフターサービスが優秀
助手ちゃん
助手ちゃん

ライフジェニックのメリット、順番に解説をお願いします!

リーズナブルにダイワハウスの家を建てられる

マイホーム博士
マイホーム博士

ライフジェニックの最大のメリットは「ダイワハウスの家を比較的リーズナブルな価格で建てられる」という点じゃな。

助手ちゃん
助手ちゃん

ライフジェニックの価格帯はおおよそ「本体価格2000~2500万円」「坪単価62~75万円」でしたね。

たぬきちゃん
たぬきちゃん

ダイワハウスのジーヴォΣと比べると価格を安く抑えられるポン。

マイホーム博士
マイホーム博士

うむ。それでいてライフジェニックの構造躯体はジーヴォΣ仕様で、耐震性も断熱性もジーヴォΣに準じているからね。住宅性能面がほとんどジーヴォΣと変わらないのに価格を抑えられるのはライフジェニックのメリットと言えるじゃろう。

地震に強い(耐震等級3)

マイホーム博士
マイホーム博士

前述の通り、ライフジェニックの構造躯体はジーヴォΣと同等。なので、ジーヴォΣと同様に地震に強いのもメリットの一つじゃ。

助手ちゃん
助手ちゃん

エネルギー吸収型耐力壁「ディーネクスト(D-NΣQST)」が付いているんですよね。

マイホーム博士
マイホーム博士

うむ。軽量鉄骨造のライフジェニックはジーヴォΣと同じく、エネルギー吸収型耐力壁ディーネクスト搭載なので、地震の揺れを吸収する持続型耐震性能をもつぞい。

たぬきちゃん
たぬきちゃん

さらに耐震等級3(最高等級)だポン!

マイホーム博士
マイホーム博士

ちなみに木造構造のライフジェニックWも、しっかり耐震等級3なので地震に強いと考えていいじゃろう。

大地震に一度だけ耐えられるマイホームで満足ですか?

当ブログでは家づくりにおいて「安全に関わる性能」は特に重視すべき点だと考えています。特に「耐震性」には気を使ってほしいです。

現在建てられる一戸建て住宅はすべて建築基準法を満たしているため、少なくとも「耐震等級1相当」の耐震強度は確保されていますが、できれば「耐震等級3」のハウスメーカーとも比較してください。

「耐震等級1」の建物は「震度6強~7程度の地震に対して倒壊・崩壊しない」強度とされています。「なら安心だね!」と思うかもしれませんが、これはあくまで「倒壊・崩壊しない」のであって「ダメージ(損傷)がない」わけではありません。

つまり震度7クラスの巨大地震がもし一度でもきた場合、その建物の耐震性は著しく損なわれる可能性があるということです。もちろん補修するにもお金がかかります。

そして震度6強~7の大地震は大きな揺れが複数回にわたって起こるケースが多いです。

実際、2016年に起きた「熊本地震」では最大震度7の大きな揺れが二度発生しました。一度目の前震には耐えられた住宅も、二度目の大きな揺れによって多くの建物が倒壊しました。倒壊した中には現在の建築基準法に沿って建てられた「耐震等級1」と「耐震等級2」の住宅も含まれます。

ただし耐震等級3の建物の倒壊数は0でした。

せっかく建てるマイホーム。大地震に一度だけ耐えられる住まいで満足でしょうか?

大地震がきても、その後もマイホームに住み続けますよね?

マイホームはこの先何十年も住む拠点であり家族の命を守るシェルターです。大きな地震にも倒壊・崩壊しないことはもちろんのこと、半壊・一部破損もできればしたくないのは当然です。地震がくるたびに「どこか補修が必要な箇所はないか?」と思いを巡らせることもできればしたくないはずです。

できれば耐震性についてもじっくりと比較検討しておいてください。

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住宅性能はほぼジーヴォΣと同等レベル

マイホーム博士
マイホーム博士

これも前述した通りじゃが、ライフジェニックは基本的に構造や断熱工法の面はジーヴォΣとほぼ同等の仕様。なので住宅性能面はほとんどジーヴォΣと同等レベルじゃ。

助手ちゃん
助手ちゃん

住宅性能そのままで価格がリーズナブルなのは嬉しいですね。

マイホーム博士
マイホーム博士

うむ。ライフジェニックはWeb限定販売のセミオーダーモデルなので、コストを抑えられるということじゃな。間取りの自由度や外観・内装のデザイン・高級感にはやや違いがあるとは思うが、住宅性能は自由設計モデルとほぼ同等なのはメリットと言えるじゃろう。

太陽光発電システムが標準搭載されている

マイホーム博士
マイホーム博士

ライフジェニックはなんと太陽光発電システムが標準搭載されている。この点は大きなメリットじゃな。

たぬきちゃん
たぬきちゃん

え!

ライフジェニックって太陽光発電システムが標準搭載なの?!すごいじゃん!

助手ちゃん
助手ちゃん

太陽光パネルはオプションでの採用となるケースが多いですもんね。

マイホーム博士
マイホーム博士

ライフジェニックで標準採用されている太陽光発電パネルは基本的に「スレート屋根一体型」のものじゃな。ライフジェニックの価格を比べる場合は、太陽光発電システム込みであることも考慮しておくといいぞい。

たぬきちゃん
たぬきちゃん

標準で太陽光発電システムが搭載されているのはお得だね!

助手ちゃん
助手ちゃん

確かに。太陽光発電システム付きで2000万円で建てられるとすれば、リーズナブルな気がします。

マイホーム博士
マイホーム博士

標準で太陽光パネル付きなので、軽微な仕様変更だけでZEH住宅にもできちゃうぞい。

助手ちゃん
助手ちゃん

でも、太陽光パネルって敷地条件や屋根の向きによってはあまり効率的な発電ができないケースもありますよね。そういう時はどうなるんでしょう。

マイホーム博士
マイホーム博士

たしかに太陽光発電には敷地条件と屋根の向きは非常に重要。
敷地条件によっては太陽光発電システムを搭載する意味があまりないこともある。そういう場合はさすがに太陽光システムを除外することもできるはずなので、自分の建設予定地で太陽光パネルを載せられるかどうかはしっかりヒアリングすべきじゃな!

外壁のキレイが保てる(耐候性・耐防汚性)

マイホーム博士
マイホーム博士

ライフジェニックがジーヴォΣと異なる部分。それは外壁材じゃ。

ジーヴォΣは分厚いオリジナルサイディング外壁「DXウォール」を標準採用しているのに対して、ライフジェニックは「NXウォール」と言う外壁材を採用しているぞい。

たぬきちゃん
たぬきちゃん

NXウォールはDXウォールよりも少し薄いんだっけ。

マイホーム博士
マイホーム博士

うむ。厚みはNXウォールの方が薄い。
だが、一応NXウォールも外観のキレイさを保てるよう「耐候性」「耐防汚性」は優れているぞい。

たぬきちゃん
たぬきちゃん

耐候性と耐防汚性ってなんだい?

マイホーム博士
マイホーム博士

まず耐候性だが、NXウォールは分子間結合力を高めることで紫外線による劣化を軽減している。分子構造の結合エネルギーが紫外線エネルギーよりも大きいので、紫外線があたっても結合がきれずに長くキレイな状態を保てるのじゃよ。

ライフジェニック NXウォール 耐候性

ライフジェニック NXウォール 耐候性

マイホーム博士
マイホーム博士

カンタンに言うと、従来のアクリルシリコン塗装の外壁は紫外線で色あせが起きていたが、NXウォールは紫外線による色あせが起きにくいってことじゃな。

たぬきちゃん
たぬきちゃん

なるほどね!

マイホーム博士
マイホーム博士

次に耐防汚性。NXウォールはナノ親水コートが施されているので、雨が降ると勝手に汚れを浮き上がらせて洗い流す、セルフクリーニング機能が付いているのじゃ。

NXウォール ナノ親水コート

NXウォール ナノ親水コート

助手ちゃん
助手ちゃん

光触媒加工の外壁みたいな性能ですね!

マイホーム博士
マイホーム博士

うむ。光触媒加工の外壁と似たようなものと考えて良いじゃろう。
ただし、ナノ親水コートは一部の色のみ対応なので、対応しているものはどれかヒアリングすることが必要じゃよ。

保証・アフターサービスが優秀

マイホーム博士
マイホーム博士

ライフジェニックはさすがダイワハウスの注文住宅だけあって保証・アフターサービスはしっかりしているぞい。

たぬきちゃん
たぬきちゃん

ライフジェニックの保証はどんな感じなの?

マイホーム博士
マイホーム博士

以下の通りじゃな。
ジーヴォΣとは外壁が異なるため、雨水の侵入を防止する部分についての初期保証は期間が異なるが、そのほかの部分はジーヴォΣと同等じゃな。

ダイワハウスの商品別初期保証の比較表
箇所ジーヴォΣの初期保証ライフジェニックの初期保証
構造耐力上主要な部分30年30年
雨水の侵入を防止する部分30年15年
防蟻保証10年10年
住宅設備機器10年10年

ライフジェニック 保証

助手ちゃん
助手ちゃん

構造躯体の初期保証30年は手厚いですね。

たぬきちゃん
たぬきちゃん

ジーヴォΣの場合は「雨水の侵入を防止する部分」の初期保証も30年なんだね。ライフジェニックは15年だからちょっと短いポン。

マイホーム博士
マイホーム博士

多くのハウスメーカーは、雨水の侵入を防止する部分の保証も10年というところが多いから、初期保証15年でも優秀だけどね。

助手ちゃん
助手ちゃん

防蟻保証と設備保証が10年付いているのも嬉しいですね!

マイホーム博士
マイホーム博士

うむ。ちなみに「構造躯体」と「雨水の侵入を防止する部分」「防蟻保証」は初期保証が満了しても最長60年まで保証を延長することができるぞい。

助手ちゃん
助手ちゃん

さすがダイワハウス。保証面はかなり充実していますね!

ライフジェニックのデメリット(短所)

マイホーム博士
マイホーム博士

お次はライフジェニックのデメリット(短所)もピックアップしていこう。

ライフジェニックのデメリット(短所)
坪単価はそこまで安くはない
ジーヴォΣと比べて天井が低い
間取りのバリエーションはそこまで多くない
ジーヴォΣに比べると重厚感・高級感に乏しい
防水保証がジーヴォΣより短い
助手ちゃん
助手ちゃん

ではデメリットも順番に解説をお願いします!

坪単価はそこまで安くはない

マイホーム博士
マイホーム博士

ライフジェニックのデメリット一つめ。他社の規格住宅としてはそこまで安いわけではないという点じゃな。

たぬきちゃん
たぬきちゃん

いやさっきリーズナブルに建てられるって言ってたやんけ!

マイホーム博士
マイホーム博士

それはあくまでダイワハウスの他のモデルと比べるとリーズナブルってことじゃろ。

ライフジェニックはWeb限定販売の規格住宅なので、ダイワハウスの自由設計モデルに比べると価格帯は安いが、それでも他社ハウスメーカーの規格モデルと比べるとそこまで安くはない。

助手ちゃん
助手ちゃん

たしかにその他のミドルコストメーカー、ローコストメーカーの規格住宅と比べると少し価格帯は高いかもしれませんね。

マイホーム博士
マイホーム博士

ま、その分大手ハウスメーカーのテクノロジーが使われているわけだし、保証も長いしコストパフォーマンスが悪いわけでは決してないけどね。

ジーヴォΣと比べて天井が低い

たぬきちゃん
たぬきちゃん

そういえばダイワハウスのジーヴォΣは「天井が高い」のが特徴だったけど、ライフジェニックも天井は高いの?

マイホーム博士
マイホーム博士

お、良いところに気がついてのう。
ライフジェニックは残念ながら、ジーヴォΣほど天井は高くないぞい。

ダイワハウスの天井高
ジーヴォΣ   :2m72cm
ライフジェニック:2m40cm
助手ちゃん
助手ちゃん

天井高はけっこう差がありますね。

マイホーム博士
マイホーム博士

ま、これはジーヴォΣの天井が高いだけなんだけどね。
一般的な一戸建て住宅の天井高はだいたい「2m40cm」というところが多いから、ライフジェニックの天井高は普通ってところじゃな。

たぬきちゃん
たぬきちゃん

あくまでジーヴォΣの天井高「2m72cm」と比べると低いってことだね。

間取りのバリエーションはそこまで多くない

マイホーム博士
マイホーム博士

ライフジェニックの大きなデメリットは間取りのバリエーションがそこまで多くないという点じゃな。

たぬきちゃん
たぬきちゃん

そうなんだ、どれくらいのバリエーションがあるの?

マイホーム博士
マイホーム博士

間取りパターンは具体的に何通りと明示されているわけではないが、Web上で操作できる間取りパターンは「間口」と「奥行き」のサイズを5通りずつから選ぶようなスタイルだから、そこまで多くはないね。

助手ちゃん
助手ちゃん

Web上で決めた間取りをあとから微調整することも可能なんですか?

マイホーム博士
マイホーム博士

内壁を変更することや窓の位置を変更することは可能なようじゃな!
なので、打ち合わせ次第で間取りの可能性は広がると思うぞい。

もちろん間取りパターンは今後追加されていく可能性もあるので、そちらに期待じゃな。

ジーヴォΣに比べると重厚感・高級感に乏しい

マイホーム博士
マイホーム博士

ライフジェニックはジーヴォΣに比べると重厚感・高級感に乏しいという意見がある。これもデメリットと言えるかもしれないのう。

たぬきちゃん
たぬきちゃん

なんでライフジェニックはジーヴォΣよりも高級感に乏しいの。

マイホーム博士
マイホーム博士

大きな要素は採用されている外壁材じゃな。
ライフジェニックに採用されている外壁材「NXウォール」は、ジーヴォΣの「DXウォール」に比べて、厚みが薄い

 

外壁材は分厚ければ分厚いほど彫の深い意匠を施すことができるので、高級感・重厚感がでるものなんじゃよ。

助手ちゃん
助手ちゃん

なるほど。NXウォールはDXウォールよりも薄いから高級感に乏しく見えるんですね。

マイホーム博士
マイホーム博士

あくまでライフジェニックとジーヴォΣを比べれば、ジーヴォΣの方が高級感があるように見えるってだけで、他社の規格住宅モデルと比べればむしろ高級感のある方だと思うけどね。

防水保証がジーヴォΣより短い

マイホーム博士
マイホーム博士

メリットの項目で、ライフジェニックは保証面が充実している点を挙げたが、防水保証の面ではジーヴォΣに劣る

 

ジーヴォΣの防水初期保証が30年なのに対して、ライフジェニックは防水初期保証15年。この点ではジーヴォΣの方が優れているのじゃ。

助手ちゃん
助手ちゃん

ライフジェニックの防水保証も他社と比べると長い方ですけど、できればジーヴォΣと同じであってほしかったですね。

ライフジェニックの評判

マイホーム博士
マイホーム博士

ダイワハウスのライフジェニックの評判が気になる方も多いじゃろう。
ライフジェニックはネット上ではこんな評判があるぞい。

ライフジェニックとジーヴォΣ、両方の見積もりをお願いして迷っています。
ライフジェニックは住宅性能はジーヴォΣと一緒で悩ましいところですが、見た目の高級感としてはジーヴォΣが好みです。ジーヴォの方が天井も高いし内装も高級感があります。ただ、住宅性能はほとんど一緒で500万円も見積もりが違うとライフジェニックも魅力的に思えます。
ライフジェニックはコストを抑えるためにウェブ限定販売。カタログも用意されていないのはコストダウンのためらしい。正直、カタログがあろうがなかろうが施主からすれば大きな問題はないし、そういうところで経費を削ってくれるのはいいと思う。とはいえダイワハウスは他のメーカーと比べると高いんですけどね。
ライフジェニックは太陽光パネルが標準で付いてるって聞いてびっくりしました。
ライフジェニックはコストパフォーマンスを求めるならアリかも。あくまで大和のなかでは。コスパを求めるならそもそもダイワハウスは候補に挙がらない気もしますけど。
ジーヴォΣとライフジェニックで大きく違うのは外壁なので、つまり見た目です。あとは間取りを自由に変更できないってくらいなので、間取りが好みのものがあるならライフジェニックはオススメですよ。
ライフジェニックも結局坪単価70万円くらいになってあんまり安い感じはしないですね。他のメーカーと比べると、初期費用をもっと安く抑えられるところはたくさんあります。保証面をみると、大手メーカーなので安心ですけど。

ライフジェニックはどんな人にオススメの注文住宅か?

助手ちゃん
助手ちゃん

じゃあ、最後にダイワハウスのライフジェニックはどういう人にオススメか?という点を教えてください。

マイホーム博士
マイホーム博士

うむ。
ライフジェニックは高級ハウスメーカーダイワハウスが、若者世代をターゲットにしたセミオーダースタイルの規格住宅モデル。Web限定販売と間取りを規格化したことでコストを抑え、リーズナブルな価格帯でダイワハウスブランドのマイホームを建てられる点が強みじゃ。

 

価格はリーズナブルでも住宅性能はダイワハウスの主力モデルのジーヴォΣとほとんど同等。耐震等級3で地震にも強いし、断熱仕様もジーヴォΣと同じ仕様じゃ。ダイワハウスのジーヴォΣを魅力に感じているけど、価格的に手が届かないという方はぜひチェックしてみてほしいモデルじゃな。

たぬきちゃん
たぬきちゃん

でも、ジーヴォΣの良いところって天井が高かったり、デザインがカッコ良かったりする点だよね。ライフジェニックはそういうダイワハウスらしい、デザインのかっこよさとか高級感は薄いんだよね。

マイホーム博士
マイホーム博士

そうじゃな。ライフジェニックは高級感やデザインの洗練さという面ではジーヴォシリーズには敵わない

 

ま、ライフジェニックはリーズナブルな価格帯の規格住宅モデルだから仕方ないんだけどね。ダイワハウスの見た目の重厚感などが好みの方は、ライフジェニックはちょっとイメージに合わない可能性もあるかもしれない。

助手ちゃん
助手ちゃん

でも保証面とか大手ハウスメーカーならではメリットも魅力的ですもんね。

マイホーム博士
マイホーム博士

うむ。他社ミドルコストメーカーやローコストメーカーの規格住宅と比べると、価格帯としてはそこまで安くはないが、ダイワハウスブランドの注文住宅で保証面も充実しているのでコストパフォーマンスが悪いわけではない。

 

規格住宅なので間取りが気に要らないと厳しいが、もし間取りが気に入るならコスパよくダイワハウスの家を建てられるので要チェックじゃよ!

ダイワハウスとよく比較されるハウスメーカーは?

ダイワハウスとデザイン・自由度・高級感が近いハウスメーカー
積水ハウス
住友林業
セキスイハイム
へーベルハウス
三井ホーム
三菱地所ホーム
パナソニックホームズ
スウェーデンハウス

ダイワハウスよりも少し価格帯が安いハウスメーカー
一条工務店
トヨタホーム
住友不動産
タマホーム

ダイワハウスは鉄骨造・木造のどちらも手掛けていますが、主力は「ジーヴォΣ」に代表される鉄骨造シリーズです。強靭な鉄骨造で造る住まいは「標準で2.72mの高い天井」が大きな魅力。大きな窓や大空間リビングなど開放感のある空間設計も得意です。また外観・内観・設備などいずれもハイグレードなので、高級感・重厚感を求める顧客層からも人気です。

ダイワハウスを候補をにしている方は、同じく鉄骨造の競合メーカー「積水ハウス」「へーベルハウス」「セキスイハイム」と比較している方が多いです。また、価格帯や高級感のある見た目など共通点の多い「住友林業」もぜひ比較しておきたいところ。さらにダイワハウスよりも少し価格帯の安いハウスメーカーとも比較するのも良いと思います。

競合ハウスメーカーと見比べることで「今までとは別の大事なポイント」が新たにわかることもあります。ダイワハウスを候補にしている方は、ぜひ上記のハウスメーカーと比較しておいてください。

≫ダイワハウスとよく比較されるハウスメーカー≪

上記の「ダイワハウスとよく比較されるハウスメーカー」の多くがライフルホームズでカタログを無料で取り寄せられます。ダイワハウスの競合ハウスメーカーを比較するなら以下の手順がオススメ。約3分で完了し、もちろん無料です。

①価格帯を指定せずに建築予定地を選択
②対応メーカーから欲しいカタログにチェック

≫ダイワハウスとよく比較されるハウスメーカー≪

今回の記事をまとめると

ライフジェニックのメリット(長所)
リーズナブルにダイワハウスの家を建てられる
地震に強い(耐震等級3)
住宅性能はほぼジーヴォΣと同等レベル
太陽光発電システムが標準搭載されている
外壁のキレイが保てる(耐候性・耐防汚性)
保証・アフターサービスが優秀
ライフジェニックのデメリット(短所)
坪単価はそこまで安くはない
ジーヴォΣと比べて天井が低い
間取りのバリエーションはそこまで多くない
ジーヴォΣに比べると重厚感・高級感に乏しい
防水保証がジーヴォΣより短い
マイホーム計画で絶対に失敗しないために!

マイホームは人生でもっとも高額で大切な買い物です。誰もが絶対に失敗したくないと考えているはずなのに失敗・後悔した例は後を絶ちません。

それは「スペックの比較が足りない」からです!

マイホームに限らず、例えばTVやパソコンなどの家電製品を買う時でも「どのメーカーが性能が良いか?」「価格が安いか?」「保証が長いか?」必ず比較しますよね?

家電はこれまでに買う機会も多く、どの性能を重視すれば良いかなんとなくわかりますがマイホーム購入はほとんどの人が初体験。なにを重視すべきかわからず「モデルハウスに見学に行ったらすぐ気に入っちゃった」「なんとなく見た目で決めてしまった」というケースが非常に多いのです。

ハッキリ言ってマイホームは見た目だけでは性能まではわかりません。皆さん見た目でわからない性能面で失敗・後悔しているケースが非常に多いのです。

マイホームはこの先何十年と住むものです。

見た目のデザインももちろん大事ですがもっと大事なことを見落とさないでください。

安全で快適なマイホームを建てるために大切なことは耐震性・断熱性・気密性・遮音性・耐久性・メンテナンス性・空気環境など、要するに「住宅性能」です。

そして性能を比較するために役立つのが無料でもらえる「住宅カタログ」です。少なくとも5社は無料カタログを見比べてください。

と、いうのも住宅性能については営業マンに口頭で質問するだけじゃ甘いからです。

ハウスメーカーの営業マンのことを悪く言うわけではありませんが、営業マンは住宅性能に関する質問にはだいたい「もちろん大丈夫ですよ!」と自信満々に答えます。これは住宅性能にたいして力を入れていないハウスメーカーの営業マンであっても、です。

自信満々にこう言えるのは家が快適と感じるかどうかは「個人差があるから」です。引渡し後にクレームを言っても「個人的感覚までは責任を持てないですよ」と言われてはもうどうしようもありません。

だから「カタログスペックで比較することが大事」なんです。

公式カタログに記載されている情報に嘘はあり得ません。

それに複数社の住宅カタログを比較することで、あなた自身が建てたいスペックのマイホームが『だいたいいくらで建つのか?』という相場観も養われますし、理想のマイホーム像もしっかり固まってくるはずです。

そして複数の住宅カタログを比較し相見積もりを取ることは本命ハウスメーカーとの最終的な価格交渉の局面でも必ずあなたに有利になります。あいみつを取り「価格差があって迷っている」と伝えれば本命ハウスメーカーも、最後の最後で競合他社にお客様をとられてしまうくらいなら少しくらいの値引きに応じる、というケースは多いです。

いずれにしても注文住宅のマイホーム計画において『複数社を比較した経験』は必ず役に立ちます。

無料の住宅カタログを比較することはマイホーム計画で絶対に欠かせない大切な「第一歩」。

大事なマイホーム計画で絶対に失敗しないために、ハウスメーカー選びは必ず「カタログスペック」で比較してください。

【無料】マイホームへの第一歩!まずはカタログスペックで比較しよう!

\注文住宅の家づくりは比較がなにより大事!/

ちなみに住宅カタログ一括請求をすると「営業電話がバンバンかかってくるのでは?」と不安に思う方も多いと思います。日中はお仕事が忙しくて、たくさん電話がくると困る場合もあるでしょう。

そんな場合はカタログ請求をする際、自由記入欄(お問い合わせ内容の欄)がありますので、そちらに「ご連絡いただく場合はメールでお願いします」と一言書いておくのがオススメです。これだけで直接電話がかかってくる回数はかなり減ります。個人的な実体験ですが、以前15社以上を一度にカタログ請求した時にこの文言を書いたところ電話がかかってきたのは1社だけでした。

コメント

  1. 匿名 より:

    ライフジェニック、気になってましたが見た目は割と好みかも。性能もほとんどジーヴォΣに準拠してるみたいですし、他の大手HMの規格住宅に比べると良さそうな気がします。

  2. 匿名 より:

    大手ハウスメーカーの規格住宅のなかではライフジェニックは良い方。バランスよくまとまっててそれなりに価格も安い。ダイワだからローコストほどは安くないけど。

  3. より:

    最近大手ハウスメーカーも廉価版の企画注文住宅をぞくぞく始めてますね。他の大手メーカーだと規格住宅は木造が多いけどダイワハウスは鉄骨なところが気になってます。実家も鉄骨造(積水ハウス)なので注文住宅を建てるなら積水の鉄骨かなと思ってたんですがやっぱり金額的に厳しいので。ダイワのライフジェニックも選択肢としてはありな気がしています。

  4. 匿名 より:

    安い価格帯の鉄骨メーカーは少ないのでライフジェニックは気になる。
    最近は木造も地震に強いみたいだけど、耐久性やシロアリのことを考えるとやっぱり鉄骨なんかなー

  5. 都内住み より:

    性能がほとんどジーヴォΣと同じで安く建てられるならライフジェニック選ぶ人も多そう。ダイワのジーヴォシリーズって積水のイズシリーズとか住林のフラッグシップと同じで高級モデルだから敷地面積がある程度広くないとあんまりカッコつかない気がする。それならライフジェニックくらいが30坪以内の一般的な家にはちょうど良さそう。

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