今回のブログ記事ではスウェーデンハウスの耐久性・劣化対策について詳しく解説していくぞい!
スウェーデンハウスの家を検討している方にオススメのブログとなっているぞい!
スウェーデンハウスの注文住宅は100年住み継ぐ長寿の家
さて、今回のブログ記事はスウェーデンハウスの耐久性や劣化対策について特集していくぞい!
スウェーデンハウスといえばオシャレな北欧風の家を建てているハウスメーカーですね!オシャレなだけじゃなくて耐久性も高いんですか?
うむ。スウェーデンハウスの家はズバリ耐久性が高いぞい。すごく長持ちする家を造っているんじゃよ。
長持ちする家、いいじゃん。
で、スウェーデンハウスの家は何年くらいもつのさ?
100年以上。
100年!すげえ!
と、いうかそもそもスウェーデンを含め、諸外国の家は90年とか100年以上建っている長寿の家が非常に多いのじゃよ。それに比べて、日本の木造一戸建て住宅の平均寿命を知っているかね?
わかんないポン!
50年くらいですかね?
いや、日本の木造住宅の平均寿命は「およそ30年程度」と言われているのじゃ。
そーなの!外国に比べて短くない?
短い。スウェーデンと比べるとゆうに3倍もの格差があるのう。
と、いうのも日本の住宅は長らく「スクラップアンドビルド」の考え方が続いてきたのじゃ。これは財務省が日本の木造住宅の耐用年数を「22年」と定めていることも大きな要因。財務省が定める耐用年数は単に「減価償却の期間」なのだが、これが実際の耐用年数と誤解された。その結果「一戸建て住宅は30年くらいたったら建てなおすもの」という意識が根づいてしまったのじゃ。
そうなんだ。本当は木造住宅ももっと持つんでしょう?
しっかりメンテナンスすれば十分に30年以上もつぞい。
ただ、日本の住宅はみんな「どうせ30年もすれば建て替えるからメンテナンスは適当でいいか」となってしまう。だから、結果的に建物寿命も短くなってしまう悪循環に陥っているのじゃ。
それはよくないですね。ちゃんとメンテナンスすれば長持ちするのに。
意識改革が必要だと思います!
その通り!だが日本も「長期優良住宅制度」を制定するなど、耐久性の高い長寿の家を造っていこう!としているところじゃ!
ハウスメーカー各社も耐久性の高い長寿命の家を造っている。つまり日本の住宅事情もこれまでの「スクラップアンドビルド」から、欧米寄りの「ストック型」へと変革しようとしているってわけじゃ。
おー!いいじゃんいいじゃん!
と、まぁ前置きは長くなったが、スウェーデンハウスの造っている家も非常に耐久性の高い長寿の家なんじゃ。今回はそのスウェーデンハウスの住宅が「どのように高耐久なのか?」「どんな劣化対策をしているのか?」について解説するってワケじゃ!
わかりました、では早速お願いします!
マイホームは人生でもっとも高額で大切な買い物です。誰もが絶対に失敗したくないと考えているはずなのに失敗・後悔した例は後を絶ちません。
それは「スペックの比較が足りない」からです!
マイホームに限らず、例えばTVやパソコンなどの家電製品を買う時でも「どのメーカーが性能が良いか?」「価格が安いか?」「保証が長いか?」必ず比較しますよね?
家電はこれまでに買う機会も多く、どの性能を重視すれば良いかなんとなくわかりますがマイホーム購入はほとんどの人が初体験。なにを重視すべきかわからず「モデルハウスに見学に行ったらすぐ気に入っちゃった」「なんとなく見た目で決めてしまった」というケースが非常に多いのです。
ハッキリ言ってマイホームは見た目だけでは性能まではわかりません。皆さん見た目でわからない性能面で失敗・後悔しているケースが非常に多いのです。
マイホームはこの先何十年と住むものです。
見た目のデザインももちろん大事ですがもっと大事なことを見落とさないでください。安全で快適なマイホームを建てるために大切なことは耐震性・断熱性・気密性・遮音性・耐久性・メンテナンス性・空気環境など、要するに「住宅性能」です。
そして性能を比較するために役立つのが無料でもらえる「住宅カタログ」です。少なくとも5社は無料カタログを見比べてください。
と、いうのも住宅性能については営業マンに口頭で質問するだけじゃ甘いからです。
ハウスメーカーの営業マンのことを悪く言うわけではありませんが、営業マンは住宅性能に関する質問にはだいたい「もちろん大丈夫ですよ!」と自信満々に答えます。これは住宅性能にたいして力を入れていないハウスメーカーの営業マンであっても、です。自信満々にこう言えるのは家が快適と感じるかどうかは「個人差があるから」です。引渡し後にクレームを言っても「個人的感覚までは責任を持てないですよ」と言われてはもうどうしようもありません。
だから「カタログスペックで比較することが大事」なんです。
公式カタログに記載されている情報に嘘はあり得ません。
それに複数社の住宅カタログを比較することで、あなた自身が建てたいスペックのマイホームが『だいたいいくらで建つのか?』という相場観も養われますし、理想のマイホーム像もしっかり固まってくるはずです。
そして複数の住宅カタログを比較し相見積もりを取ることは本命ハウスメーカーとの最終的な価格交渉の局面でも必ずあなたに有利になります。あいみつを取り「価格差があって迷っている」と伝えれば本命ハウスメーカーも、最後の最後で競合他社にお客様をとられてしまうくらいなら少しくらいの値引きに応じる、というケースは多いです。いずれにしても注文住宅のマイホーム計画において『複数社を比較した経験』は必ず役に立ちます。
無料の住宅カタログを比較することはマイホーム計画で絶対に欠かせない大切な「第一歩」。
大事なマイホーム計画で絶対に失敗しないために、ハウスメーカー選びは必ず「カタログスペック」で比較してください。
スウェーデンハウスの家はトリプルポイントで守られている
スウェーデンハウスは以下の3つのポイントで守られているのじゃ。
- スウェーデンハウスの耐久性の秘密
- 通気工法
- 含水率
- 防腐・防蟻処理
では順番に解説をお願いします!
通気工法
まず一つめ、スウェーデンハウスは通気性が良いのじゃ。
通気性?
家というものは通気性が悪く湿気が溜まると断熱材も劣化するし、構造材も傷んでしまうのじゃよ。
家の性能も落ちてしまうし、寿命も短くなってしまうんですか。
湿気は家の大敵ですね。
うむ。
スウェーデンハウスの家は湿気対策として壁パネルと外装材の間や小屋裏に通気層を設けている。これによって壁体内なども常に通気しており、湿気の高い空気が滞留することがない。だからジメジメした時期でも壁パネルが乾燥した良好な状態を保てるのじゃ!
ふむふむ。
また、基礎の部分で防湿フィルムを敷き詰めて床下地面からの湿気を防いでいるぞい。
含水率
そしてスウェーデンハウスの家は使用する構造材の「含水率」にも気を使っているぞい。
含水率?なんじゃいそれは?
含水率とは「物質に含まれる水分の割合」という意味じゃな。
なぜ含水率が重要かというと、木材というのは含水率によって強度が変わるのじゃ。木材の強度が最も高いのは「含水率10~13%」の時。逆に木材の含水率が20%以上になると、腐朽菌やシロアリが発生しやすくなり強度が落ちるのじゃ。
ちなみに日本農業規格(JAS)でも構造材含水率の基準を19%以下と定めているぞい。
そういう基準もあるんですね。
スウェーデンハウスはJASの木材含水率基準「19%以下」を大きく下回る「約15%以下」に保たれている。だから、スウェーデンハウスの家は木材強度が高く、家の劣化が進みにくい。
「スウェーデンハウスの耐震性」を解説した記事で、「スウェーデンハウスは堅い」という表現をしたが、それは木材強度が高いということも寄与していると言えるじゃろう!
そうだった!スウェーデンハウスは堅いんだよね!
防腐・防蟻処理
スウェーデンハウスは防腐・防蟻処理もかなりしっかりしているぞい。住宅の防腐・防蟻処理は、人体への影響を考えて、特に配慮が必要なんじゃ。
スウェーデンハウスでは人体に優しい「ホウ酸」を使っているのじゃよ。
ホウ酸ってゴキブリ退治のホウ酸ダンゴとかのやつですよね。
シロアリにも効くんですか?
うむ。ゴキブリだけじゃなくシロアリにも効くぞい。
と、いうか、ホウ酸の毒性は腎臓をもつ哺乳類は分解できるが、虫は腎臓がないから分解できない。だから虫にはホウ酸が効くのじゃ!
へー。たぬきはセーフ?
セーフじゃ。(たぶん)
っていうかホウ酸の防蟻処理って一般的じゃないんですか?
欧米ではホウ酸による防蟻処理が一般的じゃが、日本の住宅では農薬系薬剤の防蟻処理が施されることが多い。
農薬系薬剤(殺虫剤系)の薬剤は「揮発することでシロアリを寄せ付けない」という仕組みなんじゃ。微量とはいえ、揮発された殺虫剤を吸いこむのは体に良いとは言えないってことじゃな。
確かに、理論的に大丈夫な量だとしてもあんまり良い気分ではないかもしれないポン。
スウェーデンハウスの使っている「ホウ酸」は人体や環境に優しく、そもそも揮発しない。そして効果が半永久的に持続するのじゃ。
ホウ酸って良いことづくめじゃないですか!
まぁ、ホウ酸は農薬系の防蟻処理に比べて「速効性が弱い」「効果が弱い」というデメリットもあるけどね。
だが、スウェーデンハウスではホウ酸を表面塗布ではなく構造材や合板部分にしっかりと漬け込んでいる。
しっかりとホウ酸を漬け込まれた構造材はさすがにシロアリも食い荒らせないってわけじゃよ。
ヅケって感じの色だポン。
しかもホウ酸は人体・環境に優しいだけでなくシロアリだけでなく木材腐朽菌にも効果がある。しっかりとホウ酸に漬け込まれた構造材は劣化対策にもなっているってワケじゃな!
一石二鳥ですね!
だからホウ酸は防蟻処理のグローバルスタンダード!ってわけじゃな!
日本でも意識の高いハウスメーカーでは、ホウ酸系の防蟻処理に切り替えているのじゃよ。
スウェーデンハウスの経年変化の検証結果
スウェーデンハウスはこのように色々な劣化対策をしているから耐久性が高いわけじゃ。
でも、本当に100年もつのかなぁ?
そう言うと思ったぞい。
スウェーデンは築後22年を経過したモデルハウスの経年変化を検証している。
その結果、通気工法により床根太や壁パネルはしっかりと乾燥状態が保たれ、雨ジミや腐朽・シロアリ被害もなし。
断熱材(グラスウール)にもカビやシミはなく、経年によるズリ落ちもなかったことが確認されているぞい!
おー!スゴイです!
すごいけど22年やん。
100年じゃないやん。
いやそうだけど!
だっスウェーデンハウスって1984年に設立された会社だし。まだ100年経ってないし。
そっか!なら仕方ないね!
スウェーデンハウスは劣化対策のしっかりした高耐久の家を建てているが、とはいえ家というのは定期的なメンテナンスは絶対必要ということは忘れてはいかんぞい。
メンテナンスをして大事に住むからこそ100年もつということじゃ。
家はメンテナンスしながら大切に住んでいくものですもんね!
■輸入住宅が得意なハウスメーカー
三井ホーム
セルコホーム
インターデコハウス
メープルホームズ
北洲ハウジング
GLホーム
■高気密・高断熱住宅が得意なハウスメーカー
一条工務店
FPの家
住友不動産
アエラホーム
アイフルホーム
フィアスホーム
土屋ホーム
ウェルネストホーム
スウェーデンハウスは、北欧スウェーデンの輸入住宅を得意とする人気のハウスメーカーです。北欧風のおしゃれな外観、内装は輸入住宅が好みの方には堪りませんよね!スウェーデンハウスを候補にしている方は、同じく輸入住宅を得意とするハウスメーカーと比較されている方が多いです。
また寒さの厳しいスウェーデンの輸入住宅は気密性・断熱性・耐久性など住宅性能も非常に優秀です。高気密・高断熱住宅を得意とするハウスメーカーとも比較されている方が多いです。
スウェーデンハウスは非常にトータルバランスに優れた家を建てるハウスメーカーですが、価格帯は高めですので、スウェーデンハウスよりも少し価格帯の安いセルコホームや一条工務店、GLホーム、アイフルホーム、フィアスホームなどともぜひ比較しておきたいところ。
競合ハウスメーカーと見比べることで「今までとは別の大事なポイント」が新たにわかることもあります。スウェーデンハウスを候補にしている方は、ぜひ上記のハウスメーカーと比較しておいてください。
↓スウェーデンハウスとよく比較されるハウスメーカー↓
↓スウェーデンハウスとよく比較されるハウスメーカー↓
今回の記事をまとめると
- スウェーデンハウスは高耐久な家(100年もつ仕様)
- スウェーデンハウスは「通気・含水率・防腐防蟻処理」により守られている
- スウェーデンハウスの構造材はホウ酸に漬け込まれている
注文住宅のマイホーム計画は「比較・相見積もり」が"超重要"です!
さて、アシスタント諸君よ!
注文住宅でマイホームを建てたいと思った時「まず何をすべきか?」知っているかね?
たしかにマイホームって購入経験ないですし。
まずなにからすればいいのかわからないですね…。
チッチッチ!
「いきなり住宅展示場へ行く」のはハッキリ言ってオススメしないぞい。
長くなるのでオススメしない理由は以下のリンクで読むのじゃ。
なんで「いきなり住宅展示場へ行っちゃダメなの?」理由はコチラ!≫
これはなにも住宅に限った話ではない。
例えば最新型テレビを買う場合を考えてみよう。テレビも同じような見た目でも画質や機能はもちろん価格だってピンキリじゃ。だからテレビを買う前にスペックを比較するもんじゃろ?
そりゃあ比較するよね。
だって知らないで画質が悪いテレビとか価格が高いテレビ買っちゃったら損しちゃうじゃん。
そう!その通りなんじゃ。
家よりもはるかに安い買い物の家電でもじっくり比較してから買い物するのだから注文住宅だって比較して当然。
なるほど。
それは確かにその通りですよね。
それにね。注文住宅はハウスメーカーが違えば「住宅性能の差」「デザイン性の差」「メンテナンス性の差」が非常に大きいもの。
そしてなによりテレビとは比較にならないくらいに「価格の差」が大きいのじゃ!
そうなんですか…
いったいどれくらいの価格差があるものなんですか?
1000万円も価格差があることもあるの?!
同じような住宅性能スペックなのに?!
余裕であり得るし、別に珍しい例じゃないぞい。
と、いうかそもそもオーダーメイドの注文住宅の場合「複数のハウスメーカーで比較しない限り、自分の希望条件のマイホームの適正価格がつかめない」と言った方が正確じゃろうな。
1社を見学しただけで気に入ってしまって営業マンに言われるがままに家を建ててしまうということは自分の希望条件の家の適正価格がわからないまま「人生最大の買い物」をするということじゃ。
どうじゃ?
もし自分がウン百万円単位の金額を損していたことが後からわかったら後悔するじゃろ?
うむ。
だからこそ注文住宅のマイホーム計画はまずは住宅カタログを比較するべきなんじゃよ!
正確には、複数社のカタログを比較して候補のハウスメーカーを見つけたら次に「相見積もり」をすることが絶対条件にはなるけどね。
ただ、ハッキリ言って「複数社のカタログ比較」と「相見積もり」という手順を踏むだけでウン百万円単位の金額を損してしまう可能性は格段に減ると言ってよい。
チッチッチ!
住宅カタログの取り寄せは完全無料だし、候補のハウスメーカーのHPで一つ一つ取り寄せるような面倒な作業も必要ない。
いまどき住宅カタログはライフルホームズで無料一括取り寄せがスタンダードじゃ!
建てたいエリアやおおまかな予算を入れるだけで、施工可能なハウスメーカー・工務店がバシッと出てくるので手続きもそれこそ3分ほどでできちゃうぞい。超簡単じゃよ。
無料で簡単、すぐ届く。
住宅カタログの比較はメリットこそたくさんあるが、デメリットになるようなことは一つもないので間違いなくやっておくべき「家づくりの必須項目」と心得るのじゃ。
そういうこと!
なにより家族でカタログを見ながら「これもいいな!それもいいな!」と話す時間は最高に楽しいものじゃよ!
家づくり失敗の確率も減るし、すでに気になるハウスメーカーがあったとしても「少なくとも5社くらいの住宅カタログは比較しておくこと」をオススメするぞい!
ライフルホームズは住宅情報サイトの最大手!安心安全に優秀なHMから比較できますよ!
まずは抽出するハウスメーカーの検索条件を選びます。
「建物価格」「建築予定地」「人気テーマ」で検索できますが、エリアが決まっているなら「建築予定地」で検索するのがオススメ。希望の市区町村まで選べば施工エリア対応しているハウスメーカーがズラリ出てきます。それぞれザックリとした価格帯・坪単価も掲載されていますので条件に合いそうなハウスメーカーを選ぶだけ。この段階ではいろいろなハウスメーカーのカタログを取り寄せちゃってOKです!
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必要事項を入力したら案内に従ってページを進めるだけです。所要時間は約3分程度。とっても簡単です。
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