今回のブログ記事では一条工務店の商品モデルの一つ「ブリアール」について詳しく解説していくぞい!
一条工務店の「ブリアール」について知りたい人は、このブログ記事を読めば一発で解決じゃよ!
一条工務店の「ブリアール」とは
今回は読者の方のリクエストにお答えして、一条工務店の商品モデルの一つ「ブリアール」の特集をしていくぞい!
ブリアールをリクエストしてくれた方、ありがとうございます!
ほんで、一条工務店のブリアールっていったいどんな商品なの?
うむ。一条工務店のブリアールはカンタンに言えば「夢の家 I-HEAD構法」で建てる「南欧風デザイン」の家じゃな!
「夢の家 I-HEAD構法」ってなんだっけ?
一条工務店といえば「2×6工法」じゃなかったっけ?
うむ。一条工務店といえばiシリーズで採用される「2×6工法」が有名じゃが、実は木造軸組み工法をベースとした「夢の家 I-HEAD構法」という独自工法も手掛けているんじゃよ。
「夢の家 I-HEAD構法」はブリアールのほか、「セゾン」「グランセゾン」「百年」などのモデルに使われているぞい!
一条工務店の構法 | 採用商品モデル |
---|---|
外内ダブル断熱構法 (2×6工法) | アイスマート・アイキューブ |
夢の家 I-HEAD構法 (在来工法+パネル) | グランセゾン・セゾン・ブリアール・百年 |
あ、そういえばグランセゾンも「夢の家 I-HEAD構法」で建てられているんですよね!
この辺は一条工務店のグランセゾンの特集記事でもちょこっと解説しましたね!
そうじゃな!
なので、ブリアールの基本的な住宅性能はグランセゾンとほとんど変わりがないと考えてOKじゃ。
そうなんだ。じゃあブリアールがグランセゾンとかと違うのは、外観とか仕様が違うって感じ?
うむ。ブリアールの一番の特徴は外観じゃな!
ブリアールはプロバンス(南欧)風のエレガントな住宅といったイメージじゃな!
おー!南欧風のマイホームもオシャレでいいですね!
うむ。
一条工務店のブリアールで、特徴的なのは「オールドテラコッタの瓦屋根」や「アーチウォール」などじゃな!
オールドテラコッタ?なんじゃそら。
オールドテラコッタ瓦とは、簡単にいえば「素焼きの瓦」じゃな!
素焼きの瓦屋根は、粘土中の成分が表面にあらわれてくる白化現象や、瓦表面のコケとかの成分によって屋根に自然な表情が生まれるのじゃ。
南欧ではこのようなオールドテラコッタ瓦の家が街を彩っているのじゃよ!(行ったことないけど)
自然な経年変化を楽しめる屋根って素敵ですね!
ふむふむ。じゃあ、アーチウォールというのは?
アーチウォールはこんな感じのやつ。
なんかこのアーチウォールがあると一気に洋風の家になりますね!
うむ。ブリアールの魅力といえば「洋風の外観」じゃからのう!
こういう洋風な見た目が好きな人にはたまらないと思うぞい。
ブリアールが他の商品と「外観」のイメージが大きく違うってことはわかったけど、他にも違うところはあるの?
うむ。前回のグランセゾンの記事と同じく、他の違いについてはアイスマート(i-smart)と比較してみようか!
アイスマート(i-smart)と比較することで、ブリアールがどんな商品なのかしっかりわかると思うぞい!
いいですね!やっぱり比較するとわかりやすいです。
ブリアールとアイスマート(i-smart)を比較してみた
では、一条工務店のブリアールとアイスマート(i-smart)を色々な面で比較してみよう!
家の箇所 | アイスマート(i-smart) | ブリアール |
---|---|---|
構法 | 2×6(外内ダブル断熱構法) | 夢の家 I-HEAD構法 |
断熱材 | 高性能ウレタンフォーム(140mm+50mm) | EPS1号相当(120mm) |
ハイドロテクトタイル | オプション採用 | 採用不可 |
ロスガード90 | 標準採用 | 標準採用 |
全館床暖房 | 標準採用 | 厳密にはオプション |
全館さらぽか空調 | オプション採用 | 採用不可 |
花粉ジェット | オプション採用 | 採用不可 |
太陽光パネル | オプション採用 | オプション採用 |
窓ガラス | Low-Eトリプルガラス(クリプトンガス) | Low-Eトリプルガラス(クリプトンガス) |
窓サッシ | 樹脂サッシ | 樹脂サッシ |
天井の高さ | 1F:2400mm 2F:2400mm | 1F:2650mm 2F:2500mm |
免震システム | 採用不可 | オプション採用 |
いや比較するところ多すぎるんだが!
こんなに一気にバーンで出されてもわかりにくいんだが?!
ぐぬ…。
でも大丈夫じゃ。ちゃんと一つ一つ解説していくから。
ブリアールの耐震性
まずブリアールの耐震性についてじゃが、ブリアールは「夢の家 I-HEAD構法」を採用しているため、2×6工法のアイスマートとは工法の時点で異なるのじゃ。
じゃあ、耐震性も異なるんですかね?
まぁ、厳密にいえば異なるし、おそらく2×6工法のアイスマートの方が耐震性は上だと思うが、どちらも「耐震等級」は「最高等級3」となっている。なのでブリアールも耐震性の面では心配はないと思うぞい。
耐震等級3なら安心だポン!
それにブリアールは夢の家構法なので、その気になれば「免震構法オプション」も採用することができる。もし免震オプションを採用すれば「地震に対する備え」では最強クラスと言えるじゃろうな。
- 免震とは
- 地震を免れること。免震住宅は「積層ゴム」の上に家が乗っかっている。地震エネルギーをゴムが吸収するため、建物があまり揺れないという対策。
あ、免震オプションってたしか2×6工法のiシリーズには採用できないやつですよね。
でも、免震オプションってものすごーく高いんじゃなかった?
うむ。一条工務店の免震システムは、だいたい30坪くらいの住宅でも「+300万円以上」のオプション価格となる。他社と比べるとこれでも安いのだが、ま、ぶっちゃけめちゃくちゃ高いよな。
だから、免震オプションを付ける人はあまりいないのじゃよ。
ま、一条工務店の家は「免震オプション」を付けなくても、十分地震に強いしな!
とりあえず、ブリアールも耐震等級3(最高等級)だから安心ってことでOK?
うむ、OKじゃよ!
ブリアールの気密性・断熱性
次はブリアールの断熱性についてじゃな。
結論から言ってブリアールはアイスマートと比較すると気密性・断熱性は劣ると考えておこう。
断熱材が違うからかな?
アイスマートとブリアールでは、断熱構法・断熱材(分厚さ)が異なるぞい。
アイスマートでは外内ダブル断熱構法でウレタンフォーム断熱材を採用しているが、ブリアールはシングル断熱層で断熱材にはEPS(ポリエチレンフォーム)を採用している。
断熱材の箇所 | アイスマート | ブリアール |
---|---|---|
外壁 | 高性能ウレタンフォーム(140mm+50mm) | EPS1号相当(120mm) |
天井 | 高性能ウレタンフォーム(235mm) | EPS1号相当(145mm) |
床下 | 高性能ウレタンフォーム(140mm) | EPS1号相当(90mm) |
分厚さもけっこう違うね。
うむ。早い話が、ブリアールは「グランセゾン」とほぼ同じ断熱性能じゃな。
断熱工法・断熱材(分厚さ)はアイスマートには敵わないが、窓断熱の装備はアイスマートと同じじゃよ。
窓断熱装備は窓ガラスに「Low-Eトリプルガラス(クリプトンガス)」、窓サッシは「オール樹脂サッシ」じゃ。
さすが一条工務店。窓断熱の性能はめちゃくちゃ良いぞい。
窓断熱は重要ですからね!
ふーん、じゃあアイスマートとブリアールでは実際の気密性・断熱性の数値はどれくらい違うの?
一条工務店の商品モデル | Q値 | C値 | UA値 |
---|---|---|---|
アイスマート(i-smart) | 0.51 | 0.59 | 0.25 |
ブリアール | 0.98 | 0.61~0.71 | 0.38 |
やっぱりアイスマートと比較すると、ブリアールの気密性・断熱性の数値は少し劣るポン!
うむ。アイスマートは一条工務店の中でも特に「高気密・高断熱」のモデルじゃからさすがにこの点では敵わないのう。
だが、ハッキリ言ってアイスマートの気密性・断熱性がめちゃくちゃ高いだけであって、別に「ブリアールの気密性・断熱性の数値」もそこまで悪い数値ではないぞい。
窓断熱もめちゃくちゃ優秀だし、ブリアールで使われている断熱材「EPS」も割と優秀。分厚さ「120mm」もそこそこ分厚い方じゃ。
さすが一条工務店ですね。
うむ。まとめると、ブリアールはアイスマートには気密性・断熱性で敵わないが、他社ハウスメーカーと比較すれば「そこそこ優秀」じゃ。
だから、ブリアールでも寒冷地に住んでいる方でなければそこまで気密性・断熱性も心配しなくていいじゃろう。
ブリアールはハイドロテクトタイルが採用できない
そういえば、一条工務店といえば「ハイドロテクトタイル」が有名じゃん。
ブリアールにはハイドロテクトタイルは採用できないの?
残念ながら、一条工務店のウリの一つ「ハイドロテクトタイル」は採用できないんじゃよ。
そうなんだ、ちょっと残念だポン。
と、いうのもブリアールのウリは「南欧風のオシャレな外観」じゃろ。
だから、ハイドロテクトタイルは単純に合わないんじゃよ。
ていうかハイドロテクトタイルを採用したいなら、素直に「グランセゾン」や「アイスマート」にすればいいわけだし。
じゃあ、ブリアールの標準仕様の外壁はなにを採用しているんですか?
うむ。
ブリアールの標準仕様の外壁は「継ぎ目のない美しいモルタル外壁」じゃ。
むしろモルタル外壁が「輸入住宅っぽさ」を演出しているとも言えるのう!
まぁそうなのかもしれないポン。
ただし、モルタル外壁はやはり「ひび割れ(クラック)」や「雨だれ」が起こりやすいというデメリットもある。モルタルのメリット・デメリットはしっかり前もって理解しておくことが大切じゃよ。
たしかモルタル外壁は10年前後ごとに塗り替えメンテナンスが必要なんですよね。
うむ。メンテナンス周期などの面では、モルタルよりもハイドロテクトタイルの方が優秀と言えるじゃろう。
ブリアールは全館床暖房がオプションの位置付け
それから、一条工務店といえば「全館床暖房」がウリの一つで「アイシリーズ」や「グランセゾン」には標準仕様で搭載されているんじゃが、ブリアールは実は全館床暖房が「オプション」の位置付けとなっているんじゃ。
え!そうなの?!
ちょっと表現が難しいのじゃが「厳密にはオプション」というべきかな。
一条工務店のブリアールでもほとんどの人が「全館床暖房」を採用するし、一条工務店サイドも最初から「全館床暖房付きのプラン」で提案してくるので、標準仕様だと思っている人が多いのじゃが、実はブリアールや百年など、一部のモデルでは「全館床暖房」を外すこともできるんじゃよ。
なるほど。で、全館床暖房を外すとその分安くなるというわけですね。
その通り。ブリアールで全館床暖房を外すとだいたい、30~40坪くらいの一般的な広さの家で「-70万円」くらい安くなるぞい。
じゃあブリアールの場合、全館床暖房は厳密には「70万円」のオプションってことだポン!
そうじゃな。ただ、全館床暖房は一条工務店の大人気ポイントだしわざわざ外す必要はないと思うけどね。
ブリアールは全館さらぽか空調が採用できない
そういえば一条工務店って「全館さらぽか空調」ってオプションもあったじゃん。あれはブリアールでは採用できるの?
全館さらぽか空調は2020年現在では「iシリーズ」のみに対応しているオプションじゃ。残念ながらブリアールには対応していないぞい。
そっか、新商品の「グランセゾン」にもまだ対応していないんですもんね。
うむ。全館さらぽか空調はグランセゾンに関しては「試験中」なので、今後採用できるようになるかもしれんが、ブリアールはちょっとわからないのう。
ブリアールは太陽光パネルはオプション採用可能
そういえばブリアールって太陽光パネルは載せられるんですか?
うむ。ブリアールでも太陽光パネルは載せられるぞい。
ただ、ブリアールで太陽光パネルのオプションを選択する人はほとんどいないらしいけど。
なんで?(迫真)
ブリアールの魅力の一つは「オールドテラコッタ瓦」の南欧風の屋根じゃろ。
一条工務店の太陽光パネルは屋根と一体化したタイプだから、自慢の「瓦屋根」を採用できなくなってしまうのじゃ。
太陽光パネル一体型の屋根を採用するくらいなら、ブリアールにする意味がないってことですかね。
そういうことじゃろう。
だから、一応ブリアールも太陽光パネルを採用できるものの、そういう人はかなり少ないみたいじゃよ。
なるほど。確かにブリアールは屋根がオシャレで素敵だもんね。
ブリアールは天井が高い
ブリアールがアイスマートに勝っている点。それは「天井の高さ」じゃな!
お!ぼくは天井が高い家は好きだポン!天井が高いと開放感がちがうよね!
うむ。アイスマートは標準仕様で天井の高さが「1階・2階ともに2400mm」のところ、ブリアールの標準仕様では「1階2650mm・2階2500mm」なのじゃ。
ブリアールはグランセゾンと同じ天井高なんですね!
その通り。
ひとつ注意したいのはブリアールもグランセゾンも天井の高さは「1階2650mm・2階2500mm」が限界なんじゃ。オプションでこれ以上高くすることはできないので、その点は覚えておこう。
ブリアールの坪単価
で、大事なところだけどブリアールって価格は高いの?
確かにブリアールの坪単価気になりますね。
アイスマートやグランセゾンに比べると高いんですか?安いんですか?
うむ。マイホームを建てるなら坪単価も大事な比較ポイントじゃからな!
ブリアール・アイスマート・グランセゾンのザックリとした坪単価を比較してみよう!
一条工務店の商品 | 坪単価 |
---|---|
アイスマート(i-smart) | 70~80万円 |
グランセゾン | 70~85万円 |
ブリアール | 65~75万円 |
ブリアールはアイスマートやグランセゾンに比べるとちょっとだけ安いって感じかな?
ブリアールは一応、アイスマートやグランセゾンと比べてちょっとは安くなる可能性があるが、ハッキリ言ってそこまで価格差は大きくない。安くなったとして坪単価5万円前後の差じゃろうな。
一条工務店のブリアールはどういう人にオススメか?
と、まぁ一条工務店のブリアールの解説はこんなところじゃな。だいたいどんな商品かわかったかね?
一条工務店のブリアールがどんな商品かはだいたいわかったけど「どういう人にオススメなのか?」が微妙にピンとこないポン。
そうじゃな。一条工務店のブリアールは「一条工務店の家が欲しい人」でなおかつ「南欧風の外観が好みの人」にオススメじゃな!
それだけ?
んー。
ぶっちゃけた話をしちゃうと、ブリアールは一条工務店のなかでは「人気がない方」なんじゃよ。
そうなの。だいじょうぶ?
そんなこと言って怒られない?
ま、事実だからね。
詳しく言うと、近年の一条工務店で着工する家は「iシリーズ」か新商品の「グランセゾン」が7~8割程度を占めており、ブリアールはそこまで人気があるわけではないのじゃ。
なんで?(直球)
一条工務店で住宅性能を重視するなら「アイスマート」がオススメとなるし、「高級感と住宅性能のバランス」を重視するなら「グランセゾン」がオススメとなるからじゃろうな。ブリアールとアイスマート、グランセゾンで価格の差もそれほど大きくないしな。
つまり、ブリアールを選ぶ理由はほとんど「南欧風の輸入住宅っぽい外観」に集約されるのが実情というわけじゃな。
なるほど。確かに言われてみればそうかもしれないですね。
でも一条工務店は気密性・断熱性・耐震性のバランスがいいし、それで輸入住宅っぽい外観が好きならオススメじゃない?
うん。だからさっきからそう言ってるじゃん。
ぐぬぬ
言うまでもなく一条工務店は色々バランスがいいハウスメーカーだし「輸入住宅が好き」なら一条のブリアールはオススメじゃよ!
とはいえ輸入住宅が好きってことであれば、別に一条工務店じゃなくてもスウェーデンハウスとかセルコホームとか三井ホームとか、他にも選択肢がでてくるがね。
もし「外観が特別好み」というわけでなければ、「アイスマート」や「グランセゾン」という選択肢もあると覚えておこう!
- 一条工務店のブリアールがオススメな人
- 南欧風のオシャレな住宅が好みの人
- 天井の高い家を求める人
- 一条工務店のグランセゾンがオススメな人
- 寒冷地以外に住んでいる人
- デザイン性を重視する人
- 天井の高い家を求める人
- 免震住宅を求める人
- 一条工務店のアイスマートがオススメな人
- 寒冷地に住んでいる人
- 気密・断熱性能を重視する人
- 全館さらぽか空調を求める人
- 「家は性能」だと思う人
マイホームは人生でもっとも高額で大切な買い物です。誰もが絶対に失敗したくないと考えているはずなのに失敗・後悔した例は後を絶ちません。
それは「スペックの比較が足りない」からです!
マイホームに限らず、例えばTVやパソコンなどの家電製品を買う時でも「どのメーカーが性能が良いか?」「価格が安いか?」「保証が長いか?」必ず比較しますよね?
家電はこれまでに買う機会も多く、どの性能を重視すれば良いかなんとなくわかりますがマイホーム購入はほとんどの人が初体験。なにを重視すべきかわからず「モデルハウスに見学に行ったらすぐ気に入っちゃった」「なんとなく見た目で決めてしまった」というケースが非常に多いのです。
ハッキリ言ってマイホームは見た目だけでは性能まではわかりません。皆さん見た目でわからない性能面で失敗・後悔しているケースが非常に多いのです。
マイホームはこの先何十年と住むものです。
見た目のデザインももちろん大事ですがもっと大事なことを見落とさないでください。安全で快適なマイホームを建てるために大切なことは耐震性・断熱性・気密性・遮音性・耐久性・メンテナンス性・空気環境など、要するに「住宅性能」です。
そして性能を比較するために役立つのが無料でもらえる「住宅カタログ」です。少なくとも5社は無料カタログを見比べてください。
と、いうのも住宅性能については営業マンに口頭で質問するだけじゃ甘いからです。
ハウスメーカーの営業マンのことを悪く言うわけではありませんが、営業マンは住宅性能に関する質問にはだいたい「もちろん大丈夫ですよ!」と自信満々に答えます。これは住宅性能にたいして力を入れていないハウスメーカーの営業マンであっても、です。自信満々にこう言えるのは家が快適と感じるかどうかは「個人差があるから」です。引渡し後にクレームを言っても「個人的感覚までは責任を持てないですよ」と言われてはもうどうしようもありません。
だから「カタログスペックで比較することが大事」なんです。
公式カタログに記載されている情報に嘘はあり得ません。
それに複数社の住宅カタログを比較することで、あなた自身が建てたいスペックのマイホームが『だいたいいくらで建つのか?』という相場観も養われますし、理想のマイホーム像もしっかり固まってくるはずです。
そして複数の住宅カタログを比較し相見積もりを取ることは本命ハウスメーカーとの最終的な価格交渉の局面でも必ずあなたに有利になります。あいみつを取り「価格差があって迷っている」と伝えれば本命ハウスメーカーも、最後の最後で競合他社にお客様をとられてしまうくらいなら少しくらいの値引きに応じる、というケースは多いです。いずれにしても注文住宅のマイホーム計画において『複数社を比較した経験』は必ず役に立ちます。
無料の住宅カタログを比較することはマイホーム計画で絶対に欠かせない大切な「第一歩」。
大事なマイホーム計画で絶対に失敗しないために、ハウスメーカー選びは必ず「カタログスペック」で比較してください。
今回の記事をまとめると
- 一条工務店 ブリアールのメリット
- 南欧風のオシャレな外観
- アイスマートよりも天井が高い
- アイスマート・グランセゾンよりも少しだけ坪単価が安い
- 一条工務店 ブリアールのデメリット
- ハイドロテクトタイルが採用できない
- 全館さらぽか空調が採用できない
- 花粉ジェットが採用できない
- 気密性・断熱性がアイスマートに劣る
コメント
リクエスト応えて頂きありがとうございました。
こちらこそご覧頂いて感謝です!
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