断熱材 インシュレーションボードの特徴・メリット・デメリットを詳しく解説します!

インシュレーションボード注文住宅の断熱材について
マイホーム博士
マイホーム博士

それでは今回のブログ記事では断熱材「インシュレーションボード」の特徴・メリット・デメリットについて詳しく解説していくぞい!

 

インシュレーションボードはかなりマイナーな断熱材じゃが、一応、注文住宅の断熱材の知識として覚えておいて損はないと思うぞい。

インシュレーションボードとは

マイホーム博士
マイホーム博士

今回も断熱材に関するブログ記事をまとめていくぞい!今回の記事でフォーカスするのは「インシュレーションボード」じゃ!

助手ちゃん
助手ちゃん

インシュレーションボード?

たぬきちゃん
たぬきちゃん

聞いたことないポン。

マイホーム博士
マイホーム博士

そうじゃろうな!インシュレーションボードは断熱材としてもマイナーだしシェアもかなり低いしな。アシスタント諸君が聞き覚えがないのもまぁ仕方ないかの。

 

とりあえず画像はこんな感じじゃ。

助手ちゃん
助手ちゃん

なんか、コルクみたいですね。

マイホーム博士
マイホーム博士

そうじゃな。コルクも「炭化コルク」といって断熱材に採用されることもあるし、おおまかに言えばインシュレーションボードもコルクの仲間みたいなもんかのう。

 

インシュレーションボードとは、前回のブログ記事で解説したセルロースファイバーと同じカテゴリ「木質繊維系」の断熱材で、廃木材とかの木質繊維を細かく粉砕して接着材などと混ぜ込んで板状(ボード状)に熱圧成型したもののことじゃ!

 

また、主に密度が「0.35g/cm3未満」のもののことをインシュレーションボードと呼ぶぞい。

 

ちなみにインシュレーションボードは別名「ウッドファイバー」とか「ファイバーボード」とも呼ばれているぞい。むしろコチラの呼び名の方がメジャーかもしれん。これらは同じものという認識でOKじゃ!

助手ちゃん
助手ちゃん

セルロースファイバーと同じカテゴリの断熱材なんですね!セルロースファイバーはけっこうオススメな断熱材として解説されてましたし、インシュレーションボードも優秀な断熱材なんですか?

マイホーム博士
マイホーム博士

正直、インシュレーションボードはメインの断熱材として使われるケースは少ないので、オススメしようにもあまり使われていないのが実情じゃな。

たぬきちゃん
たぬきちゃん

メインの断熱材として使われていないということは、サブ的な役割では使われているんですか?

マイホーム博士
マイホーム博士

その通りじゃ!インシュレーションボードはメインの壁・天井・床下などに敷きつめられる断熱材としてはあまり使われておらず「サイディングの下地」とか「養生材」などに使われるケースが多いのじゃ。

インシュレーションボードの特徴(長所)

たぬきちゃん
たぬきちゃん

とりあえずインシュレーションボードの特徴を教えてほしいポン。

マイホーム博士
マイホーム博士

うむ。インシュレーションボードは粉砕した木質繊維を接着剤と混ぜてボード状に加工したものじゃ。木質繊維じゃから、軽くて加工しやすく施工もしやすいのが特徴じゃな。

 

それに木質繊維じゃから透湿性に優れており結露しにくいというメリットがあるぞい。さらに吸音性や耐久性にも優れる

助手ちゃん
助手ちゃん

へー!割と良さそうな断熱材じゃないですか!

インシュレーションボードの特徴(短所)

マイホーム博士
マイホーム博士

ただしインシュレーションボードにもデメリットは当然あるぞい。

たぬきちゃん
たぬきちゃん

デメリットも教えてほしいです!

マイホーム博士
マイホーム博士

インシュレーションボードはセルロースファイバーとは異なり、ホウ酸などを練り込んでいるわけではないので「シロアリ」には弱いのじゃ。さらに熱伝導率の面でも他の断熱材と比べて、特に優秀というわけではない。

 

インシュレーションボードの熱伝導率は「0.040」なのでセルロースファイバーと同じ値じゃ。グラスウールやロックウールなどと比べてもほぼ同じくらいと考えていいじゃろう。

助手ちゃん
助手ちゃん

じゃあインシュレーションボードの断熱性はそこまで良くはないってことですかね?じゃあ価格はどうなんでしょうか?

マイホーム博士
マイホーム博士

うむ、そこなんじゃ!

インシュレーションボードの価格はけっこう高めとなっておる。

断熱性能は普通。シロアリに弱い。さらに価格が高い。木質繊維なので不燃性でもない。などなど他の断熱材と比べるとどうしてもデメリットの方が目立ってしまう。だから日本の木造住宅では、あんまりメインの断熱材としては使われていないというわけじゃ。

たぬきちゃん
たぬきちゃん

意外にデメリットが多い断熱材だポン。

インシュレーションボードを採用している主なハウスメーカー

助手ちゃん
助手ちゃん

インシュレーションボードをメイン断熱材として標準採用しているハウスメーカーはあるんでしょうか?あれば教えてほしいです!

マイホーム博士
マイホーム博士

インシュレーションボードをメインの断熱材として採用しているところは、大手ハウスメーカーでは聞いたことがないのじゃ。

 

中小工務店などでは採用されているケースがあるみたいじゃけどな!

インシュレーションボードは断熱材としてオススメか?

助手ちゃん
助手ちゃん

マイホーム博士!ズバリ、インシュレーションボードは断熱材としてオススメですか?

マイホーム博士
マイホーム博士

インシュレーションボードをメインの断熱材として採用しているハウスメーカーがほとんどないことからもわかるかもしれんが、正直そこまでオススメの断熱材というわけではないな。

 

断熱性能も抜群に優秀というわけではないしシロアリも食べる素材じゃ。それに不燃性というわけでもない。なによりも「価格が高い」という点が気になる人が多いじゃろう。

 

インシュレーションボードを採用するなら、それこそグラスウールやロックウールを使った方が安いじゃろうし、それに色々な性能も良いと思うぞい。

 

ま、インシュレーションボードは素材自体は天然の木質素材を使っているわけだし「地球環境に配慮したい!」と言う人にはいいかもしれんな。

たぬきちゃん
たぬきちゃん

ズバリ評価点数を付けるとすれば?

マイホーム博士
マイホーム博士

あくまで個人的な評価点として聞いてほしいが…メイン断熱材として使うなら「4点(「10点満点中)」といったところじゃな。

 

ま、インシュレーションボードは施工しやすい点はメリットじゃし、家の中で施工しにくい一部分などに採用するという使い方なら十分アリだと思うぞい!

マイホーム博士
マイホーム博士
注文住宅でみんなが失敗しているポイントがどこかわかるかね?実は新築マイホームの失敗ランキングで「室内の暑さ・寒さ」、そして「光熱費が高い」という点は常にワースト上位に食い込んでいるのじゃ。
助手ちゃん
助手ちゃん
え!それってどっちも「気密性・断熱性」が関係してますよね。
マイホーム博士
マイホーム博士
その通り!だからワシは「マイホームにとって気密・断熱性能は特に重要なポイント」と口酸っぱく言っているのじゃ。
たぬきちゃん
たぬきちゃん
せっかく注文住宅を建てるのに後悔したくないよ
マイホーム博士
マイホーム博士
うむ。それに気密・断熱性能はハウスメーカー各社で大きく差が出るポイントでもあるからの!すでにマイホームを建てて後悔している方たちと同じ過ちを繰り返さないためにも気密・断熱性能は必ずカタログで比較するべきじゃ。

インシュレーションボードのメリット・デメリット

断熱材 インシュレーションボードのメリット
施工しやすい
防音性が高い
耐久性が高い
湿気に強い
重量が軽い(=地震耐性が高まる)
断熱材 インシュレーションボードのデメリット
価格が高い
シロアリに弱い
不燃性ではない
断熱性能はそこまで高くない

今回の記事をまとめると…

インシュレーションボードは「施工しやすい」「防音性(吸音性)が高い」「湿気に強い」などの長所もあるが、価格が高くシロアリに弱く、また肝心の断熱性能がそこまで優れているわけではないためメインの断熱材としてはそこまで普及していない。

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