住宅ローン「元利均等返済・元金均等返済」の違い

住宅ローンの返済方法のイメージ 住宅ローンについて
マイホーム博士
マイホーム博士

今回のブログ記事では「住宅ローンの返済方法の違い」について詳しく解説していくぞい!

住宅ローンのことを詳しく知りたい方はこのブログ記事も読んでおくといいぞい。

住宅ローンの返済方法は2種類ある

マイホーム博士
マイホーム博士

さて!今回のブログ記事では「住宅ローンの返済方法の違い」についての特集じゃよ。

たぬきちゃん
たぬきちゃん

あれ?住宅ローンのことは前回の記事「住宅ローンの選び方」で解説しなかったっけ?

マイホーム博士
マイホーム博士

住宅ローンを詳しく解説すると長くなるから、前回の記事はキリのいいところで一旦終わらせたんじゃ。
今回は前回の記事で解説しきれなかった部分の補足記事となるぞい。

たぬきちゃん
たぬきちゃん

ふーん。でも住宅ローンの返済方法って普通に銀行引き落としとかじゃないポン?

マイホーム博士
マイホーム博士

いや、そういうことじゃなくて。
前回は住宅ローンの金利タイプで「変動金利」「固定金利」「当初固定金利」があることを学んだじゃろう?

実は住宅ローンには、金利タイプの他に「返済方法」にも2つの種類があるんじゃよ。

住宅ローンの返済方法は以下の2種類
元利均等返済
元金均等返済
助手ちゃん
助手ちゃん

名前はめっちゃ似てますね。

たぬきちゃん
たぬきちゃん

なんか難しそうだポン。

マイホーム博士
マイホーム博士

まぁ漢字が6文字並ぶと難しそうに見えるが、わかってしまえばそこまで難しくないので大丈夫じゃよ。
「元利均等返済」「元金均等返済」どちらにもそれぞれメリット・デメリットがあるので、この機会に覚えておくといいぞい。

助手ちゃん
助手ちゃん

じゃあ、住宅ローンの返済方法の違いについて解説をお願いします!

元利均等返済とは

マイホーム博士
マイホーム博士

まずは「元利均等返済」の解説からじゃ。
元利均等返済とはカンタンに言えば「毎月決まった金額を返済していく方法」のことじゃ。

助手ちゃん
助手ちゃん

ふむふむ。元利均等返済は「最初から最後まで支払い金額が固定される」んですね。

マイホーム博士
マイホーム博士

その通り。元利均等返済の場合は毎月の支払金額が固定されるので返済計画が立てやすいのが特徴じゃな!

ただし、毎月の支払い金額は一定に固定されるがその内訳は変わるぞい。
イメージ的には以下の通りじゃな。

元利均等返済のイメージ

元利均等返済のイメージ

※画像出展元:楽天銀行

たぬきちゃん
たぬきちゃん

返済開始時点では利息の割合が大きいけど、返済がすすむにつれて元金の割合が大きくなっていくポン。

マイホーム博士
マイホーム博士

うむ。元利均等返済では、返済スタート当初は利息の割合が大きいのが特徴。
なので元金が減る速度が遅いため、もう一つの「元金均等返済」よりも、支払い総額が増えてしまうというのはデメリットじゃな。

たぬきちゃん
たぬきちゃん

なるほど。一長一短だポン。

元利均等返済のメリット
・毎月の返済額が一定額に固定されるため返済計画が立てやすい
・元金均等返済に比べて、返済開始当初の支払い額が少ない
元利均等返済のデメリット
・元金均等返済に比べて、総支払い金額が大きくなる

元金均等返済とは

マイホーム博士
マイホーム博士

次は元金均等返済について。
元金均等返済は、言葉通り「元金を均等に返済する返済方法」のことじゃ。
元金均等返済はイメージにするとこんな感じじゃな。

元金均等返済のイメージ

元金均等返済のイメージ

※画像出展元:楽天銀行

助手ちゃん
助手ちゃん

こっちは「ずっと一定の元金を支払っていくけど利息がどんどん減っていく」ってタイプなんですね。

マイホーム博士
マイホーム博士

その通り。
元金均等返済の場合、常に一定の元金を支払うため「元金が減る速度は早い」が、返済スタート当初は利息が大きく乗っかってくるので、返済スタート当初は返済金額の負担が大きいのが特徴じゃな。

たぬきちゃん
たぬきちゃん

元金均等返済は返済スタート当初の返済額が大きいのかぁ。

最初が少し大変な返済方法なんだね。

マイホーム博士
マイホーム博士

うむ。元金均等返済では、返済スタート時は毎月の支払い額の負担が少し大きくなるため、金融機関の融資可能額も少し目減りする可能性があることも覚えておこう。

助手ちゃん
助手ちゃん

元金均等返済の良いところはどんなところなんですか?

マイホーム博士
マイホーム博士

元金均等返済では「元金が減る速度が早い」ため、総支払い金額は元利均等返済よりも少なく済むのじゃ。

助手ちゃん
助手ちゃん

へー!じゃあ元金均等返済の方が長い目でみればお得なんですね。

マイホーム博士
マイホーム博士

うむ。元金均等返済では支払いがすすむに連れて毎月の支払い金額がじょじょに少なくなっていくので、今は余裕があるけど将来的な支払いが不安だと人が選ぶことが多いのう。

元金均等返済のメリット
・元利均等返済に比べて総支払い額が少ない
・返済がすすむにつれて毎月の支払い額が少なくなる
元金均等返済のデメリット
・元利均等返済に比べ、返済スタート当初は毎月の支払い金額が大きい
・借り入れ可能額が少なくなる可能性がある

元利均等返済と元金均等返済の違いをモデルケースでみてみよう!

助手ちゃん
助手ちゃん

元利均等返済と元金均等返済。
それぞれの特徴はわかりましたけど、実際の「毎月の支払い金額」「総支払い金額」はどれくらい違うんですかね?

マイホーム博士
マイホーム博士

では、3000万円の住宅ローンを全期間固定1.0%で組んだ時のモデルケースを見てみようか!

モデルケースの条件:35年ローンで3000万円借り入れ(全期間固定:年率1.0%)

返済方法 毎月の返済(元金均等は初回返済額) 総返済額
元利均等返済 84,685円 35,567,700円
元金均等返済 96,428円(じょじょに減っていく) 35,263,679円
※元金均等返済は、毎月返済額がじょじょに減っていくため初回返済額を載せています。
たぬきちゃん
たぬきちゃん

ほほう。元利均等返済と元金均等返済では初回の返済額がけっこう違うポン。

助手ちゃん
助手ちゃん

初回返済額は元金均等返済の大きいけど、総返済額では元利均等返済の方が大きいですね。このモデルケースの場合、30万円くらいの差があるのかぁ。

マイホーム博士
マイホーム博士

そうじゃな。
元利均等返済と元金均等返済。名前はすごく似ているが、内容はぜんぜん違うから覚えておくのじゃ!

ほとんどの人(8~9割)は元利均等返済を選んでいる

たぬきちゃん
たぬきちゃん

住宅ローンには2種類の返済方法があることはわかったけど、自分にはどっちが合っているかは正直ピンとこないポン。

マイホーム博士
マイホーム博士

そうじゃな。最終的には好みの問題だが参考までに言っておくと実はほとんどの人が「元利均等返済」を選んでいるのじゃよ。

助手ちゃん
助手ちゃん

そうなんですか?!
元金均等返済のほうが総支払い金額は少ないのに。なんだか意外です。

マイホーム博士
マイホーム博士

うむ。理由は色々あるが、やはり元金均等返済は「返済スタート時の負担が大きい」のが大きな理由じゃな。

 

元金均等返済では確かに総支払い額は少なくなる。だが、返済スタートからおよそ10年~20年くらいは元利均等返済よりも毎月の支払額が大きいのじゃ。

 

つまり楽になるのは家を買ってから10年~20年以降

 

でも、多くの人にとっては家を買ってから20年以内が一番「子育てなど教育費用がかかる時期」なのじゃよ。

助手ちゃん
助手ちゃん

なるほど。確かに、家を買ってから20年くらい経ってからの方が、教育費用などの出費もひと段落していそうですよね。

マイホーム博士
マイホーム博士

それからもう一つ。
前回の記事でも述べた通り、今はめちゃくちゃ「低金利時代」じゃろ。
実は、金利は低ければ低いほど「元利均等返済」と「元金均等返済」の総支払い額の差が小さくなるのじゃよ。

たぬきちゃん
たぬきちゃん

なるほどポン。

確かに上の「3000万円(35年ローン・年率1.0%全期間固定)」のモデルケースでも総支払い額で30万円くらいしか差がなかったもんね。

マイホーム博士
マイホーム博士

うむ。変動金利だともっと安いところ(0.5%前後)が多いので、さらに総支払い額の差は小さくなる。
つまり「低金利時代の今は元金均等返済のメリットが小さい」ってのも選ばれていない一つの理由じゃな。

たぬきちゃん
たぬきちゃん

だから、みんな毎月の返済額が固定される「元利均等返済」を選んでいるんだね。

マイホーム博士
マイホーム博士

っていうか、地方銀行とかに多いが金融機関によってはそもそも「元利均等返済しか取り扱っていない」というケースも多いしね。

 

ま、色々な理由で「元利均等返済」が一般的に選ばれているが、個人個人で考え方があるじゃろう。それぞれのメリット・デメリットを理解したうえで、自分に合う返済方法を選ぶといいぞい。

注文住宅はとにかく「比較・相見積もり」が"超重要"です!

マイホーム博士
マイホーム博士
さて、アシスタント諸君よ! 注文住宅でマイホームを建てたいと思った時「まず何をすべきか?」知っているかね?
たぬきちゃん
たぬきちゃん
わかんないポン!
助手ちゃん
助手ちゃん
えーと、あ!住宅展示場に行けばいいんじゃないですか?
マイホーム博士
マイホーム博士
チッチッチ! 「いきなり住宅展示場へ行く」のはハッキリ言ってオススメしないぞい。長くなるのでオススメしない理由は以下のリンクで読むのじゃ。

なんで「いきなり住宅展示場へ行っちゃダメなの?」理由はコチラ!≫

マイホーム博士
マイホーム博士
結論から言うが、マイホームを検討し始めたらまずは「カタログ比較をする」のが正解じゃよ!
たぬきちゃん
たぬきちゃん
なんでや?
マイホーム博士
マイホーム博士
なにも住宅に限った話ではない。例えば最新型テレビを買う場合を考えてみよう。
テレビも同じような見た目でも画質や機能はもちろん価格だってピンキリじゃろ?だからテレビを買う前にスペックを比較するもんじゃろ?
たぬきちゃん
たぬきちゃん
そりゃあするよね。 だって知らないで画質が悪いテレビとか価格が高いテレビ買っちゃったら損じゃん。
マイホーム博士
マイホーム博士
そう!その通りなんじゃ。 注文住宅だって同じような見た目でも「性能差」「デザイン差」が大きいもの。
そしてなによりテレビとは比較にならんくらいに「価格の差」が大きいのじゃ!
助手ちゃん
助手ちゃん
そうなんですか… いったいどれくらいの価格差があるものなんですか?
マイホーム博士
マイホーム博士
ハッキリ言って同じような性能の家でもハウスメーカーが違えば200万円、300万円の価格差があることは当たり前。場合によっては800万円以上の価格差があることだってザラじゃよ。
たぬきちゃん
たぬきちゃん
800万円以上も?!
助手ちゃん
助手ちゃん
じゃあ注文住宅を比較しないで買っちゃったら知らず知らずのうちに800万円も損していたってことがあり得るってことですか?!
マイホーム博士
マイホーム博士
余裕であり得るし、別に珍しい例じゃないぞい。
と、いうかオーダーメイドの注文住宅の場合「複数のハウスメーカーで比較しない限り、自分の希望条件のマイホームの適正価格がつかめない」と言った方が正確じゃろうな。
どうじゃ?
もし自分がウン百万円単位の金額を損していたことが後からわかったら後悔するじゃろ?
たぬきちゃん
たぬきちゃん
いや、後悔なんてモンじゃないんだが。
マイホーム博士
マイホーム博士
うむ。 だからこそまずはカタログ比較をするべきなんじゃよ!
たぬきちゃん
たぬきちゃん
カタログを比較すればハウスメーカーの価格差で泣くことはないの?
マイホーム博士
マイホーム博士
正確には、複数社のカタログを比較して候補のハウスメーカーを見つけたら次に「相見積もり」をすることが絶対条件にはなるけどね。
ただ、ハッキリ言って「複数社のカタログ比較」「相見積もり」という手順を踏むだけでウン百万円単位の金額を損してしまう可能性は格段に減ると言ってよい。
たぬきちゃん
たぬきちゃん
比較めちゃくちゃ大事じゃん。
マイホーム博士
マイホーム博士
うむ。それにカタログを比較することによって価格差だけでなく、目には見えにくい「住宅性能も比較できる」からね!
助手ちゃん
助手ちゃん
なるほど。そういう見た目でわからない部分を比較できるのもいいですね!
マイホーム博士
マイホーム博士
そういうこと!なにより家族でカタログを見ながら「これもいいな!それもいいな!」と話す時間は最高に楽しいものじゃよ!
失敗の確率も減るし、すでに気になるハウスメーカーがあったとしても「少なくとも5~6社くらいの住宅カタログは比較しておくこと」をオススメするぞい!

コチラからすぐに住宅カタログを比較してみよう!

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今回の記事をまとめると

元利均等返済のメリット
・毎月の返済額が一定額に固定されるため返済計画が立てやすい
・元金均等返済に比べて、返済開始当初の支払い額が少ない
元利均等返済のデメリット
・元金均等返済に比べて、総支払い金額が大きくなる
元金均等返済のメリット
・元利均等返済に比べて総支払い額が少ない
・返済がすすむにつれて毎月の支払い額が少なくなる
元金均等返済のデメリット
・元利均等返済に比べ、返済スタート当初は毎月の支払い金額が大きい
・借り入れ可能額が少なくなる可能性がある

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