ZEHの種類と補助金について詳しく解説します!

ゼッチの種類・補助金 ZEH(ゼッチ)について
マイホーム博士
マイホーム博士

今回のブログ記事では、ZEHの種類とそれぞれの補助金について詳しく解説していくぞい!ZEHにどんな種類があるのか?補助金はいくら出るのか?が知りたい方はこのブログ記事を読めば一発で解決じゃよ!

ZEHにはたくさんの種類がある

マイホーム博士
マイホーム博士

それでは今回のブログも始めていこう!今回は「ZEHの種類と補助金」について解説するぞい!

助手ちゃん
助手ちゃん

前回の「ZEHとはなにか?」の記事では、ZEHの種類や補助金の額までは詳しく解説できなかったですからね。

たぬきちゃん
たぬきちゃん

「ZEHってなんじゃい?」って人はまず、前回のZEHの記事を見てみると良いポン!

マイホーム博士
マイホーム博士

と、いうことでとりあえず「ZEHにはどんな種類があるのか?」という点から改めて解説しよう。ZEHの種類は以下の通りじゃよ!

種類 特徴
ZEH(ゼッチ) スタンダードなZEH
Nearly ZEH(ニアリーゼッチ) エリア限定のZEH
ZEH Oriented(ゼッチオリエンテッド) エリア限定のZEH
ZEH+(ゼッチプラス) ZEH上位版
Nearly ZEH+(ニアリーゼッチプラス) エリア限定のZEH上位版
ZEH+R(ゼッチプラスアール) ZEH上位版+防災装備
たぬきちゃん
たぬきちゃん

はえ~。ZEHって色んな種類があるんだね!それにしても名前が分かりにくいポン。

マイホーム博士
マイホーム博士

まぁまぁ。この記事で詳しく解説するから最後まで読めば君もZEH博士じゃ!

助手ちゃん
助手ちゃん

では順番に解説をお願いします!

ZEH(ゼッチ)

マイホーム博士
マイホーム博士

ではまずはスタンダードなZEHからじゃ。前回の記事「ZEHとはなにか?」でもザックリ説明しているが、ZEHとは「年間に使うエネルギーと創るエネルギーがプラスマイナスゼロになる家」のことを言う。

たぬきちゃん
たぬきちゃん

電気代とかの光熱費がほとんどかからない家、それがZEHだポン!

助手ちゃん
助手ちゃん

光熱費がかからないどころか、売電収入でプラス収益になることもあるんですよね!

マイホーム博士
マイホーム博士

うむ。つまりZEHは「断熱性能を高める」+「省エネ設備で消費エネルギーを減らす」+「太陽光発電システムで創エネする」という基準を満たす必要があるわけじゃ。

ZEHの基準
①断熱性能を高める(UA値0.4~0.6以下)
②省エネ設備で消費エネルギーを減らす
③太陽光発電システムで創エネする
マイホーム博士
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ちなみにZEHの「省エネ率」「消費エネルギー削減率」は以下の通りになるぞい。

種類 省エネ率 消費エネルギー削減率
ZEH(ゼッチ) 20%以上 100%以上
助手ちゃん
助手ちゃん

ていうか「省エネ率」ってなんですか?

マイホーム博士
マイホーム博士

省エネ率は、正確に言うと「再生可能エネルギーを除いた場合の一次エネルギー消費量削減率」ということじゃ。

たぬきちゃん
たぬきちゃん

もっとわかりやすく言えポン。

マイホーム博士
マイホーム博士

つまり「創エネ設備で創ったエネルギーを除いた場合のエネルギー削減率」じゃ。例えば、従来なら「10000円」の電気代がかかるところ、省エネ設備を導入したことで電気代が「8000円」になったとする。この場合、2000円分、エネルギー消費量を削減できているわけじゃ。これが省エネ率20%ということじゃ。

助手ちゃん
助手ちゃん

なるほど。創エネ設備を除外した場合、どれくらい省エネできるか?という割合のことですね。

たぬきちゃん
たぬきちゃん

じゃあ「消費エネルギー削減率」ってなんなんす?

マイホーム博士
マイホーム博士

消費エネルギー削減率は、正確には「創エネ設備で創った電力を加えた場合のエネルギー削減率」のことじゃ。

例えば、従来なら「10000円」電気代がかかるところ、省エネ設備を導入して電気代が「8000」になったとする。そしてさらに創エネ設備で「8000円分」の電気を売電した場合、電気代の総和はゼロになるじゃろ。これが「消費エネルギー削減率100%」ってことじゃな!

たぬきちゃん
たぬきちゃん

なるほど、そういうことポン!

マイホーム博士
マイホーム博士

つまりZEHは省エネ設備だけで20%の省エネが可能、そして創エネ設備で創った電気により電気代をプラスマイナスゼロ以下にできるってワケじゃな。

Nearly ZEH(ニアリーゼッチ)

マイホーム博士
マイホーム博士

次は「Nearly ZEH(ニアリーゼッチ)」について詳しくみていこう。

助手ちゃん
助手ちゃん

ニアリーゼッチってことは直訳すると「ZEHにほとんど等しい」とかそんな意味ですかね!

マイホーム博士
マイホーム博士

そうじゃな。ニアリーゼッチはカンタンに言うと太陽光発電に不利な地域限定のZEHじゃ。

たぬきちゃん
たぬきちゃん

太陽光発電に不利な地域ってのもあるんだ。

マイホーム博士
マイホーム博士

うむ。寒冷地・低日射地域・多雪地域などは、年間の太陽光発電量が他の地域に比べて少ないケースも多いし、そもそも寒い地域はエアコン代などもかさむので消費エネルギーも多い傾向があるのじゃ。

そうなると「エネルギー削減率100%に届かない」ということも多いのじゃ。だから、寒冷地・低日射地域・多雪地域など限定でZEHの基準を少し緩和し、ニアリーゼッチとして制定しているわけじゃ。

助手ちゃん
助手ちゃん

ニアリーゼッチは、地域差による不公平をなくすための緩和措置的なZEHってことですね!

マイホーム博士
マイホーム博士

その通り!ニアリーゼッチの「省エネ率」「消費エネルギー削減率」は以下の通りになるぞい。

種類 省エネ率 消費エネルギー削減率
Nearly ZEH(ニアリーゼッチ) 20%以上 75%以上
たぬきちゃん
たぬきちゃん

省エネ率は20%でZEHと変わらないけど、消費エネルギー削減率が75%になっているポン!

助手ちゃん
助手ちゃん

寒冷地仕様のZEHだから、創エネに関しては25%緩和されているんですね。

マイホーム博士
マイホーム博士

うむ。寒冷地や低日射地域は、太陽光パネルで創れる発電量が少ないのも仕方ない。住んでいる地域の差でZEH認定を受けられないのはちょっとかわいそうじゃろ。だからニアリーゼッチという制度ができたってことじゃな。

ZEH Oriented(ゼッチオリエンテッド)

マイホーム博士
マイホーム博士

次は「ZEH Oriented(ゼッチオリエンテッド)」について解説しよう。ゼッチオリエンテッドは2018年からスタートした新しいZEHの制度で、ニアリーゼッチ同様に「ZEHの基準を緩和」したものじゃ。

たぬきちゃん
たぬきちゃん

そうなんだ。じゃあゼッチオリエンテッドも条件限定的なZEHなのかな?

マイホーム博士
マイホーム博士

うむ。ゼッチオリエンテッドは都市部などの狭小地で、なおかつ二階建以上の建物限定で認められるZEHじゃ。

助手ちゃん
助手ちゃん

あー、都市部の狭小地だと建物が密集しているから日当たりが悪いケースが多いから緩和措置ができたんですか?

マイホーム博士
マイホーム博士

うむ。住宅が密集した狭小地だと日当たりが悪いケースも多いし、そもそも太陽光発電システムを必要な分載せるだけの屋根スペースを確保できないケースも多い。だから、ゼッチオリエンテッドに関しては「創エネ設備に関する規定がない」のじゃ。

たぬきちゃん
たぬきちゃん

え!じゃあ、太陽光発電設備を載せなくてもZEHって認められるってこと?

マイホーム博士
マイホーム博士

その通り。ゼッチオリエンテッドの「省エネ率」「消費エネルギー削減率」は以下の通りになるぞい。

種類 省エネ率 消費エネルギー削減率
ZEH Oriented(ゼッチオリエンテッド) 20%以上 規定なし
たぬきちゃん
たぬきちゃん

太陽光発電システムがなくてもZEHって認めてくれるなんて、けっこう優しいところあるポン!

マイホーム博士
マイホーム博士

もちろん省エネ設備や断熱性能はしっかりと求められるけどね。
それとゼッチオリエンテッドは地域がけっこう限られるので、申請したい場合はマイホーム建設予定地にゼッチオリエンテッドが適用できるか、しっかり確認することが必要じゃよ。

ZEH+(ゼッチプラス)

マイホーム博士
マイホーム博士

次は「ZEH+(ゼッチプラス)」の解説じゃな。ニアリーゼッチやゼッチオリエンテッドは太陽光発電システムに不利な地域限定の、いわゆる「緩和措置」的なZEHだったが、「ZEH+(ゼッチプラス)」は反対にZEHの基準をより厳しくした「ZEHのグレードアップ版」じゃ。

たぬきちゃん
たぬきちゃん

ZEHのグレードアップバージョンか!凄そうだポン!

マイホーム博士
マイホーム博士

うむ。「ZEH+(ゼッチプラス)」は求められる省エネ基準もZEHよりも厳しくなっておるぞい。

ZEH+(ゼッチプラス)の追加条件
①外皮性能の更なる強化
②HEMSの設置
③電気自動車を活用した自家消費の拡大措置
たぬきちゃん
たぬきちゃん

「外皮性能のさらなる強化」ってなんだポン?

マイホーム博士
マイホーム博士

簡単に言えば、断熱性能の強化ということじゃ。ZEHプラスでは、ZEHよりも求められるUA値の基準が厳しいのじゃ。

地域区分 1.2地域(北海道) 3地域(青森・岩手など) 4地域(宮城・山形など) 5地域(東京・大阪など) 6.7地域(宮崎・鹿児島など)
ZEH基準(UA値) 0.4以下 0.5以下 0.6以下 0.6以下 0.6以下
ZEH+基準(UA値) 0.3以下 0.4以下 0.4以下 0.4以下 0.5以下
助手ちゃん
助手ちゃん

確かに少し厳しくなっていますね。

たぬきちゃん
たぬきちゃん

HEMSってのはなんだっけ?

HEMS(ヘムス)とは
ホームエネルギーマネジメントシステム(Home Energy Management System)の略。住宅で使うエネルギー・創るエネルギーを可視化する管理システムのこと。
マイホーム博士
マイホーム博士

HEMSは家で使う電力量を「見える化」する管理システムのことじゃな。HEMSは「ZEH+(ゼッチプラス)」の3つの条件のうちの一つとなっているため、採用されるケースが非常に多いぞい。

助手ちゃん
助手ちゃん

「電気自動車を活用した自家消費の拡大措置」ってなんですか?

マイホーム博士
マイホーム博士

要は「電気自動車(EV)要のコンセントをつけなさいよ」ってことじゃな。将来的に電気自動車が普及するのも見越して創った電気をEVに充電できるようにすれば便利じゃろ。

EVと住宅間で電力を行き来できるようにしておけばEVが蓄電池の役割も果たすじゃろう。

たぬきちゃん
たぬきちゃん

なるほど!このうち二つを満たせばZEHプラスとして、より上位のZEHとして認められるってわけだポン!

マイホーム博士
マイホーム博士

その通り。
で、「ZEH+(ゼッチプラス)」の「省エネ率」と「消費エネルギー削減率」は以下の通りじゃ。

種類 省エネ率 消費エネルギー削減率
ZEH+(ゼッチプラス) 25%以上 100%以上
助手ちゃん
助手ちゃん

ふむふむ。「ZEH+(ゼッチプラス)」は省エネの基準が5%厳しいわけですね。

マイホーム博士
マイホーム博士

うむ。厳しい基準ではあるが、「ZEH+(ゼッチプラス)」ならZEHよりもさらに省エネ性能が高まっているので光熱費はさらにお得になる。それに後でまとめて解説するが、国から貰えるZEH補助金の額も増えるのじゃ。

たぬきちゃん
たぬきちゃん

おぉ!それは嬉しいポン!

Nearly ZEH+(ニアリーゼッチプラス)

マイホーム博士
マイホーム博士

次は「Nearly ZEH+(ニアリーゼッチプラス)」についてじゃな。

たぬきちゃん
たぬきちゃん

ハイ!ハイ!ニアリーゼッチプラスってことは、ニアリーゼッチに「ZEH+」の要素を追加したってことでしょ!?

マイホーム博士
マイホーム博士

その通り。「Nearly ZEH+(ニアリーゼッチプラス)」はニアリーゼッチの強化バージョンのことじゃ。

Nearly ZEH+(ニアリーゼッチプラス)の追加条件
①外皮性能の更なる強化
②HEMSの設置
③電気自動車を活用した自家消費の拡大措置
助手ちゃん
助手ちゃん

この点はZEH+と同じですね。

マイホーム博士
マイホーム博士

Nearly ZEH+(ニアリーゼッチプラス)の「省エネ率」と「消費エネルギー削減率」は以下の通りじゃ。

種類 省エネ率 消費エネルギー削減率
Nearly ZEH+(ニアリーゼッチプラス) 25%以上 75%以上
たぬきちゃん
たぬきちゃん

ふむふむ!省エネ率はZEH+と同じで、5%引き上げられているけど、消費エネルギー削減率はニアリーゼッチと同じで75%以上でいいんだね!

マイホーム博士
マイホーム博士

うむ。ニアリーゼッチは言わば、エリア限定の上位版ZEHといったところじゃな!

ZEH+R(ゼッチプラスアール)

マイホーム博士
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そして最後は「ZEH+R(ゼッチプラスアール)」についてじゃ。ZEH+R(ゼッチプラスアール)は言わば、現状最強のZEHじゃな。

たぬきちゃん
たぬきちゃん

最強のZEH!カッコいいポン!

助手ちゃん
助手ちゃん

「ZEH+R(ゼッチプラスアール)」はどんなZEHなんですか?

マイホーム博士
マイホーム博士

「ZEH+R(ゼッチプラスアール)」は、カンタンに言えば「ZEHプラス」の条件に「防災装備」を加えたものじゃ。ZEH+R(ゼッチプラスアール)のRは「レジリエンス(防災力・回復力)」のRってわけじゃな。

助手ちゃん
助手ちゃん

ZEHは太陽光発電システムで、ただでさえ防災性能の高い家ですけど、さらに防災性能をアップしたのがZEH+R(ゼッチプラスアール)なんですね!

マイホーム博士
マイホーム博士

その通り。ZEH+R(ゼッチプラスアール)はまず「ZEH+」の要件を満たすことが前提条件じゃ。

そして肝心の防災性のアップじゃが、停電時でも居室で電力を確保できるよう、太陽光発電システムから主たる居室を含む3か所以上に非常用コンセントを配線することが必要とされておる。あるいは蓄電システムから住宅の一部に電力供給することが可能であればそれでも対応可能じゃな。

たぬきちゃん
たぬきちゃん

なんかややこしいポン。

マイホーム博士
マイホーム博士

それから「蓄電システム」「太陽熱利用温水システム」のいずれか、あるいは両方を導入することも条件となっているぞい。

助手ちゃん
助手ちゃん

じゃあ、まとめるとこんな感じですね。

ZEH+R(ゼッチプラスアール)の追加条件
①ZEH+の条件を満たす
②非常用コンセントを居室に3か所以上(太陽光発電システムor蓄電システムから取り出す)
③蓄電システムか太陽熱利用温水システムのいずれか、あるいは両方を導入
マイホーム博士
マイホーム博士

かなり厳しい条件じゃが、防災時の安心感はプライスレスじゃからな。
で「ZEH+R(ゼッチプラスアール)」の「省エネ率」と「消費エネルギー削減率」自体は特にZEH+と変わらないぞい。

種類 省エネ率 消費エネルギー削減率
ZEH+R(ゼッチプラスアール) 25%以上 100%以上

ZEHの補助金(種類別)

マイホーム博士
マイホーム博士

ZEHの種類は上記の通りじゃな。で、ZEHの種類ごとに国から貰える補助金の額面も異なるのじゃ。

助手ちゃん
助手ちゃん

補助金の額はかなり重要ですね、それぞれどれくらい違うんですか?

マイホーム博士
マイホーム博士

2020年度のZEH補助金については、記事を執筆した時点では発表されていないので「2019年時点の補助金額」を一覧表にして載せておくぞい。

種類 補助金 追加補助金
ZEH(ゼッチ) 70万円 蓄電システム設置で2万円/1kWh(補助対象経費の3分1、または20万円のいずれか低い額)
Nearly ZEH(ニアリーゼッチ) 70万円 蓄電システム設置で2万円/1kWh(補助対象経費の3分1、または20万円のいずれか低い額)
ZEH Oriented(ゼッチオリエンテッド) 70万円 蓄電システム設置で2万円/1kWh(補助対象経費の3分1、または20万円のいずれか低い額)
ZEH+(ゼッチプラス) 115万円 なし
Nearly ZEH+(ニアリーゼッチプラス) 115万円 なし
ZEH+R(ゼッチプラスアール) 125万円 蓄電システム設置で2万円/1kWh(補助対象経費の3分1、または30万円のいずれか低い額)
太陽熱利用温水システム導入で17万円(液体式)または60万円(空気式)
助手ちゃん
助手ちゃん

補助金のほかに、追加の補助金がでることもあるんですね。

マイホーム博士
マイホーム博士

うむ。ZEH+とニアリーZEH+は一律115万円となっているが、それら以外は蓄電システムや太陽熱利用温水システムを導入すればさらに追加の補助金を貰えるぞい。

たぬきちゃん
たぬきちゃん

気になったんだけど「1kWh」ってなに?なんて読むの?

マイホーム博士
マイホーム博士

「1kWh(1キロワットアワー)」と読むぞい。これは蓄電池の容量じゃ。金額の上限こそ定められているが、容量の大きい蓄電池を設置すれば追加補助金もたくさん貰えるってわけじゃ。

たぬきちゃん
たぬきちゃん

なるほどポン!

助手ちゃん
助手ちゃん

ZEHと、ニアリーゼッチ、ゼッチオリエンテッドは補助金も追加補助金も同じ金額なんですね。

マイホーム博士
マイホーム博士

うむ。ニアリーゼッチやゼッチオリエンテッドは、ZEHに不利な条件の地域に対する緩和措置的な意味合いじゃからな。補助金はZEHと同額となるぞい。

ZEHの補助金は確実にもらえるのか?

たぬきちゃん
たぬきちゃん

ところで、素朴な疑問なんだけどZEHの補助金って申請すれば必ず貰えるものなの?

マイホーム博士
マイホーム博士

良い質問じゃな。
実はZEHの補助金は、2019年から「抽選方式」になっているのじゃ。

助手ちゃん
助手ちゃん

え!?抽選ってことは「申請した人の中から補助金を貰える人を抽選する」ってことですよね?じゃあ、確実に貰えるわけじゃないんですか!?

マイホーム博士
マイホーム博士

普通はそう思ってしまうよな。
だが、2019年は「ZEH申請いた人、全員が補助金に当選している」のじゃ。

たぬきちゃん
たぬきちゃん

なにそれ。全員当選するなら抽選とか言わなきゃいいポン。

マイホーム博士
マイホーム博士

2019年にZEH申請した人が全員補助金に当選したのは、単純に「ZEH申請する人が少なかったから」だと言われている。やっぱり「補助金は抽選にします。当たらなかった人は補助金貰えませんよ」なんて言われたら、「じゃあ当たらないかもしれないしZEHにするのやーめよ」って人が増えるのも当然じゃよ。

助手ちゃん
助手ちゃん

そりゃそうですよね。補助金が当たるかどうか分からないなら初期費用かけてZEHにする人は減るでしょうね。

マイホーム博士
マイホーム博士

政府としてはZEH住宅を増やしたい考えなので「補助金はZEHにすれば必ず出しますよ」という方式の方がいいと思うけどな。

2020年に関しては、補助金がどういう方式になるかは発表されていないが、おそらく2019年の反省を生かして「ほぼ100%補助金が貰える仕組み」にしてくるとワシは思っておるけどな。まだ確実ではないので、断言はできないが。

たぬきちゃん
たぬきちゃん

でも実質的には、ZEH申請すればほとんど全員の人が補助金を貰えているって実績があるんだね。

マイホーム博士
マイホーム博士

うむ。それと補助金をもらうのに、もっとも大事な条件があるぞい。それはZEHビルダー登録をしているハウスメーカー・工務店で、ZEH対応住宅を建てないと補助金はもらえないということじゃ。

助手ちゃん
助手ちゃん

超大事なことじゃないですか!

マイホーム博士
マイホーム博士

とはいえ、ほとんどのハウスメーカーはこのZEH登録ビルダーとなっているよ。ただし、地元工務店などの場合は登録していないケースもあるので、ZEH仕様のマイホームを建てたいなら予めキチンと調べておくことが必要じゃよ。

たぬきちゃん
たぬきちゃん

ZEH登録ビルダーってどうやって調べられるの?

マイホーム博士
マイホーム博士

一般社団法人「環境共創イニシアチブ」のHPで調べられるぞい。環境共創イニシアチブはZEHの補助金事業の事務を行なっている機関のことじゃ。

結局、ZEHはオススメなのか?

たぬきちゃん
たぬきちゃん

で、結局ZEHってオススメなの?

助手ちゃん
助手ちゃん

結局、それが知りたいんですよね!

マイホーム博士
マイホーム博士

うむ。正直、ZEHがオススメかどうかは考え方によるので、前回の「ZEHとはなにか?」の記事でZEHのメリット・デメリットをチェックして判断してほしいところじゃが…。

たぬきちゃん
たぬきちゃん

そんな曖昧な意見は聞いてないポン!「博士はどう思っているのか?」を聞いているポン!

マイホーム博士
マイホーム博士

ぐぬぬ。
じゃあ個人的意見じゃが、ZEHは経済的な面をみればやはり「お得」じゃ。マイホームをZEH仕様にする追加費用はおよそ「+200~300万円」と言われているが、この初期費用のプラス分は毎月の光熱費が浮くことで「だいたい10年前後」で回収可能だと言われている。

ただし回収できる期間は、地域や敷地条件、太陽光パネルの性能や面積にもよるのでハッキリとはいえないけどな。

もちろん10年以上もたてばZEH設備もメンテナンスが必要な箇所が出てくるはずじゃが、メンテナンス費用を合わせたとしても30年単位の長期スパンでみれば、途中で大きな災害やトラブルがない限りは、ほとんどのケースで「お得」になるはずじゃ。

たぬきちゃん
たぬきちゃん

じゃあZEHはやっぱりお得なんだね!

マイホーム博士
マイホーム博士

うむ。それに補助金が貰えるうちなら、ZEHの初期費用分の回収はさらに早まるじゃろうしな。

たぬきちゃん
たぬきちゃん

そうだ!ZEHは補助金も貰えるんだった!

マイホーム博士
マイホーム博士

ただし不安な点を挙げるとすれば、ZEHを導入してから10年後の「売電価格」が保証されていないという点じゃ。10年後以降は、売電よりも「余った電力も自分の家で使う」ことが主流になるかもしれない。そうなれば、また「蓄電システム」の導入など費用がかかるケースもあるじゃろう。

とはいえ、その頃には蓄電システムもかなり安くなってると思うがね。

 

いずれにしろ、ZEHの初期費用分の回収は少なくとも10~20年程度でできるはずなので「長く住むなら損をする可能性は少ない」はずじゃ。つまり「長く住む」つもりでなおかつ「ZEHの追加費用分の住宅ローン」を許容できるなら、ZEHは検討しても良いと思うぞい。

ZEH住宅を検討するならZEHを得意とするハウスメーカーで!

マイホーム博士
マイホーム博士
ZEH住宅の解説はどうじゃったかね?
助手ちゃん
助手ちゃん
ZEHって素晴らしいですね!光熱費が格段にお得になるどころか、売電収入を得ることもできるなんて凄いです!
たぬきちゃん
たぬきちゃん
でも売電価格は年々下がってきているんでしょ?ZEH住宅なら早めに検討した方が良いポン。
マイホーム博士
マイホーム博士
まぁ確かに売電価格は下落傾向にあるし、ZEHは家の仕様などを全て決めてから申請しないといけないのでZEHを検討するなら急いだ方がいいのは確かじゃ。
たぬきちゃん
たぬきちゃん
でも「焦ってマイホームを買うのは良くない」って博士が言ってたポン。
マイホーム博士
マイホーム博士
その通り!よく覚えておるのう。焦ってマイホームを買うことはない。だが焦る必要はないがZEHを検討するならZEHを得意とするハウスメーカーを比較検討することを忘れてはならないぞい。
助手ちゃん
助手ちゃん
そうか、色んなハウスメーカーがある中で特にZEHを得意としているハウスメーカーもあるんですね!
マイホーム博士
マイホーム博士
その通り。ZEH住宅の実績が多くて得意としているハウスメーカーなら、間取りの打ち合わせも申請手続きもスムーズに全て任せられる。逆にZEHを得意としていないハウスメーカーの場合は、思ったよりも電気代がかかる、売電できるほど発電できないなどのトラブルもある。 せっかく初期費用をかけてZEHにするなら、抜群の性能でしっかりと売電収入を得るマイホームにしたいじゃろ!
たぬきちゃん
たぬきちゃん
それは当然だポン!で、どこがZEHの実績が多いの?
マイホーム博士
マイホーム博士
大手ハウスメーカーだと積水ハウス、一条工務店、セキスイハイム、住友林業、パナソニックホームズあたりは実績が多いぞい。これらはZEHを得意とするハウスメーカーと言って差し支えないじゃろう。
助手ちゃん
助手ちゃん
ローコストメーカーでZEHを得意としているところはありませんか?予算をできるだけ抑えたいので。
マイホーム博士
マイホーム博士
もちろんあるぞい!イシンホーム、アエラホーム、エースホームなどはローコストメーカーじゃが、ZEHを全面に押し出しているハウスメーカーじゃ。これらのハウスメーカーは、「一条工務店」を除いてすべてコチラからカタログを無料でGETできるぞい!

ZEHを得意とするハウスメーカーはコチラ!

助手ちゃん
助手ちゃん
タウンライフはZEHを得意とするハウスメーカーも網羅しているんですね!
マイホーム博士
マイホーム博士
そうじゃな!タウンライフに厳選されているハウスメーカーなので変な強引な営業なんかは心配しなくても良いぞい。 それにZEHを得意とするということは住宅性能にもそれなりに自信を持っているハウスメーカーなので、ZEHを検討していない人でも「十分見てみる価値のあるハウスメーカー」と言えるぞい!
たぬきちゃん
たぬきちゃん
タウンライフはネットで3分でできちゃうからカンタンだポン!

カンタン3分!ZEHを得意とするハウスメーカーはコチラ!

今回の記事をまとめると

種類 特徴 省エネ率 消費エネルギー削減率 補助金
ZEH(ゼッチ) スタンダードなZEH 20%以上 100%以上 70万円+α
Nearly ZEH(ニアリーゼッチ) エリア限定のZEH 20%以上 75%以上 70万円+α
ZEH Oriented(ゼッチオリエンテッド) エリア限定のZEH 20%以上 規定なし 70万円+α
ZEH+(ゼッチプラス) ZEH上位版 25%以上 100%以上 115万円
Nearly ZEH+(ニアリーゼッチプラス) エリア限定のZEH上位版 25%以上 75%以上 115万円
ZEH+R(ゼッチプラスアール) ZEH上位版+防災装備 25%以上 100%以上 125万円+α

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